空港で飛行機に乗るまでにやること。手続きの流れや注意点まとめ

空港へは早めに行こう

こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。

先週、15年ぶりに飛行機で旅行に行ってきました。

飛行機に乗りましたので、あたりまえですが空港を利用しました。

空港ってわかりにくいですよね

何がわかりにくいかって、飛行機に乗るまでの手続きが意味不明じゃないですか

電車だと改札で切符を買ってからホームで待っているだけでよいのに、飛行機だと荷物を預けたり持ち物チェックを受けたりと何かと手続きが多い印象を受けます。

あれがまったくわからないのです。

慣れている人からすれば「何言ってんのコイツ」だとは思いますが、私は何をすればよいのかわからず焦りました。

そんな私も、なんとか手続きを済ませて飛行機に乗ることができました。

それゆえ本記事では「空港に着いたら何をすればよいのか」をまとめてみました。

以前の私のように、空港に着いたけど何をすればよいのかサッパリわからない人は参考にしてみてください

すべての空港にて手続きが同じとは限りませんので、あくまでもザックリとしたイメージとして参考にしてください。

飛行機に乗るまでに「やらないといけないこと」

 

空港に着いてから飛行機に乗るまでにやらないといけないこと。

それはザックリ書くと次の通りです。

  1. 搭乗する飛行機会社のターミナルへ向かう
  2. 購入・搭乗手続きを行う
  3. 手荷物カウンターで荷物を預ける
  4. 保安検査場で機内へ持ち込む荷物の検査を受ける
  5. 搭乗する飛行機の搭乗口へ向かう
  6. 搭乗案内が来たら飛行機へ乗る

空港により若干は異なるかもしれませんが、だいたいはこんな手順で進みます。

これらを詳しくご説明していきたいと思います。

1.搭乗する飛行機会社のターミナルへ向かう

空港へアクセスする場合、ほとんどはタクシーか電車で行くと思います。

そして到着したものの…

どこに行ったらいいかわからん」となると思います。

まずは、搭乗する飛行機会社のターミナルに向かいましょう

例えばこの写真だと、南ターミナルの横に「ANA」「IBEX」と飛行機会社の名前が書かれています。

これは、「ANA」「IBEX」の飛行機に乗る人は南ターミナルに行けということです

手荷物カウンターや保安検査場など、飛行機に搭乗するまでのすべての手続きは飛行機会社別に行われます

旅行代理店やオンラインで飛行機を予約した人は「航空引換証」をもらっていると思います。

その中に飛行機会社が書いてあるのでチェックしましょう。

上の写真だと「ANA」の飛行機に乗ることがわかります。

空港によって案内は異なりますが、何らかの案内看板は用意されていると思います。

わからなければ係員に聞いて場所を教えてもらいましょう。

けいこぶ
私は飛行機会社に関わらず「1つの場所」ですべてを手続きをすると思っていました。これって電車でいうとJRや私鉄が1つの駅の中にごちゃ混ぜになっているようなものですね。

2.購入・搭乗手続きを行う

飛行機チケットを購入していない人は、乗りたい飛行機会社の「購入・搭乗手続き」カウンターでチケットを購入します。

旅行代理店やオンラインで旅行を申し込み、すでに座席指定をした「航空引換証」を持っている人は手続きは不要です

「購入・搭乗手続き」は行わず、そのまま手荷物カウンターへ向かいましょう

3.手荷物カウンターで荷物を預ける

飛行機に不慣れな人にとって最初の鬼門、手荷物カウンターです。

ここでいう「手荷物」とは飛行機の貨物室へ預けておく荷物のことです

機内へ持ち込む荷物ではないので注意しましょう

お預け手荷物飛行機の貨物室に預けておく手荷物
機内持ち込み手荷物飛行機の機内に持ち込む手荷物
けいこぶ
私は勘違いしてパニックになりました。だって「手荷物」って機内に持ち込む荷物だと思うじゃないですか。絶対わかりにくいって。

手荷物カウンターで荷物を預ける際の手順は飛行機会社や席のグレードによって変わります。

手荷物を検査機にかけて後は係員がやってくれるところもあれば…

自分で手荷物の荷物タグを発行しないといけない場合もあります

荷物タグというのは、預ける荷物が誰にものかを識別するためのものです。

この荷物タグを自分で発行する場合は…

「航空引換証」に記載されているバーコードが必要になります

「航空引換証」のバーコードを確認して用意しておきましょう。

けいこぶ
自動発行機の前でいきなり「バーコードを見せてください」なんて言われても何のバーコードがわからずパニックになりました。混んでいるときは後ろの人たちにも迷惑をかけてしまうので事前にチェックしておきましょう。

あと、手荷物カウンターでは預けることのできない荷物があります。

大きく1つだけ挙げるとすればカメラや携帯の予備バッテリーです。

これらは意図せず発火の恐れなどがあるため貨物室に預けることはできません。

逆に機内持ち込みの手荷物だと持ち込めますので移動させておきましょう

4.保安検査場で機内へ持ち込む荷物の検査を受ける

手荷物カウンターで荷物を預けたら、あとは保安検査場にて機内へ持ち込む荷物の検査を受けます。

これも荷物カウンターと同じく搭乗する飛行機会社の保安検査場に行きましょう。

ここでも手荷物カウンターと同じく、持ち込みが制限されている荷物があります。

ナイフの類はわかりやすいので大丈夫だとは思いますが、カミソリやカッター・ハサミなども持ち込みNGとなるので注意しましょう

保安検査場で持ち込みNGの荷物が発覚すると面倒です。

持ち込みNGの荷物を小箱などに入れて、再び手荷物カウンターへ戻って預けにいかなければいけません。

もちろん、手荷物カウンターも保安検査場も行列を並びなおさないといけません

混んでいるときはかなりの時間をロスします。

保安検査場での荷物検査には十分注意しましょう。

また、保安検査場でも「航空引換証」のバーコードが必要になります。

スムーズに手続きを済ませるためにも「航空引換証」のバーコードは用意しておきましょう。

5.搭乗する飛行機の搭乗口へ向かう

手荷物カウンター、保安検査場をクリアしたら、あとは登場する飛行機の搭乗口へ向かうだけです。

搭乗口というのは上の写真の「ゲート」になります。

自分の乗る飛行機の「航空引換証」を確認し、どのゲートから出発するのかを確認しておきましょう。

けいこぶ
飛行機が遅れたり欠航になったりした場合は、電光掲示板やアナウンスでお知らせがあります。ゲートについてからもお知らせには気をくばっておくのをオススメします。

6.搭乗案内が来たら飛行機へ乗る

ここまで手続きが終わりましたら、あとは飛行機に乗るだけです。

搭乗案内がきましたら、それに従って飛行機に乗りましょう。

たいていの飛行機会社では搭乗時に「機内用イヤホン」をくばっています。

自前のイヤホンを持ってきていない人は忘れずにとっておきましょう。

飛行機の機内は何かと騒音や赤ん坊の泣き声でうるさいものです。イヤホンを持っておいて損はありません

空港で手続きをする際の注意点

 

空港で飛行機の搭乗手続きをする上での注意点は2つあります。

  • 空港での手続きには時間に余裕をもって行う
  • 保安検査場を進むとお土産コーナーが少ない

まず1つ目は「時間には余裕をもつこと」です。

空港での手続きは、混んでくると本当に時間がかかります。

手荷物カウンターが混む

何列も行列ができてしまい手続きにかなりの時間を要します。

さらに手荷物検査がNGになって預けなおしになりますと、それはもうかなりのロスになります。

別の記事でも取り上げましたが、空港には早めに行って時間を確保しておくのをオススメします

空港へは早めに行こう

旅行で飛行機を使う場合の注意点。空港へは絶対に早めに行こう

2つ目は「お土産の確保」です。

保安検査場を進んでしまうと、空港内のお土産コーナーに比べて売店の数がはるかに少なくなります。

たいていはスナック菓子や簡単な食べものしかありません。

それゆえ、お土産は保安検査場に入る前に購入を済ませて置きましょう

まとめ

 

長々となりましたが、以上が空港での手続きまとめになります。

空港に慣れている人からすれば「あたりまえのこと」かもしれませんが、私のように不慣れな人にとっては空港は未知なる場所です。

加えて、飛行機会社によればロクに説明もないまま淡々と作業を進めていく係員もいますので、余計にパニックを誘います。

「〇〇はないですか!」「〇〇してください!」と次々に命令形で指示され続けても頭がこんがらがるだけです

空港初心者にとってはトラウマになります。

そんな空港での手続きが心配な人に向けて、本記事にて要点だけをまとめてみました。

私と同じような空港初心者の方にとって何らかの参考になれば幸いです。

けいこぶ
空港での手続きをスムーズに済ませて旅行を楽しみましょう!