天満の天然温泉「なにわの湯」は都会のスーパー銭湯。アクセスが良好

なにわの湯

こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。

今回は大阪府北区にある温泉「天然温泉 なにわの湯」をご紹介します。

お湯やお風呂の種類は?

お湯の詳細
源泉名:天然温泉 浪速の湯

泉質:ナトリウム・塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性・アルカリ性・温泉)

泉温:35.3℃

加水:源泉風呂のみ加水なし

加温:あり

循環ろ過:全浴槽循環ろ過あり

お湯はやわらかい湯心地です。ナトリウム塩化物系ですが塩辛さはありません。塩化物泉というよりは単純温泉に近い印象を受けます。

若干のつるつる感はありますが、北摂地域にある本格的な美人湯温泉「美人湯 祥風苑」「箕面温泉 スパーガーデン」「箕面湯元 水春」などに比べると劣ります。

しかしながら、都会の真ん中にある温泉としては十分堪能できるレベルです。

若干のモール臭を感じました。源泉は温泉感があります。

お風呂の種類は?

(出典:なにわの湯パンフレットより)

「源泉風呂、壺湯、岩風呂、人工高濃度炭酸泉、寝転び湯、腰掛湯、白湯、ジェットバス、日替わり湯、水風呂」

多種多様な風呂が用意されています。屋外にある源泉風呂はぜひ入っておきたいお風呂になります。

寝転び湯、腰掛湯は屋外にあるので冬は寒いです。

ジェットバスなどのリラクゼーション系のお風呂も充実しています。

私は冬に訪れることが多いせいか、白湯は「本日温度高め」と書かれていることが多いです。42.3℃だったのでそこそこ熱いです。夏場には低いときもあるのかもしれません。

室内の日替わり湯は様々な香湯(ゆず・ワイン風呂など)が楽しめます。日替わり湯は毎月26日には薬草風呂イベントをやっています。詳細は「公式HPイベントカレンダー」をご参照ください。

加水なしの源泉風呂、人工高濃度炭酸泉(1000ppm以上の高濃度)の2つは押さえておきたいお風呂です。26日に訪れた場合は「宝寿宝泉」と称した薬草風呂も逃せません。

サウナは?

サウナの種類男湯女湯
スチームサウナ
タワーサウナ
遠赤外線サウナ
塩サウナ

男湯、女湯にしかないサウナがあるので注意が必要です

スチームサウナの中には塩の器が置いてありましたので、スチーム塩サウナになります。以前は男湯には塩はなかったと思いますのでリニューアルで変わったのかもしれません。

スチーム塩サウナはかなり高温です。熱めの塩サウナが好きな人にはピッタリです。逆に暑いのが苦手な人には厳しいと思います。

浴室の入り口には飲料水ウォーターサーバーがありますので水分補給はこまめに行いましょう。

(出典:なにわの湯パンフレットより)

岩盤浴は?

40分間600円
トルマリン岩盤浴
ヒマラヤ岩塩岩盤浴

時間制になります。

女性専用ですのでご注意ください

混み具合は?

そこそこ混雑するスーパー銭湯です。場所が場所だけに仕方がありません。

あと、中華系や韓国系のお客さんが多いのもこの温泉の特徴です。

温泉サイトのクチコミなどではアジア系のお客さんのマナーが問題とも書いてあります。ただし、私は今のところトラブルやマナー違反には遭遇していません。

お食事処は?

なにわの湯のレストラン

お食事処は「ゆう食家(鍋・しゃぶしゃぶ)」や「花いちばん(軽食)」といった店舗が同じフロアにあります。

施設の1Fには「焼肉 李苑」という焼肉屋もあります。

1Fの「焼肉 李苑」はディナーメニューで訪れるとなかなか値が張りますが、ランチメニューなどもやっています。詳しくは「公式HP 焼肉 李苑」をご確認ください。

休憩所は?

休憩所に関しては椅子やテーブルがメインになります。寝転んで休憩できるスペースはありません。

有料のマッサージ機がありますので、マッサージをしながら待つ手もあります。

分煙された喫煙スペースもありますので、タバコを吸われるかたでも安心です。

併設しているフードコートの机や椅子に座って休憩されている人が多いですね。

カウンター席ではスマホの充電コンセントが用意されています。これは評価したいポイントです。

休憩所に関しては惜しいですね。誰かを長時間待つには不向きです。大テレビ前のソファーは3人しか座れないので競争率は高めです。

リラクゼーションは?

手もみボディケア
足つぼ(台湾式 or バリ式)
韓国式あかすり
デトックスオイルケア
アロマオイルセラピー
脂肪溶解キャビテーション

足つぼを台湾式・バリ式のどちらかを選べる点や、脂肪溶解キャビテーションなどのめずらしい施術があります。

脂肪を溶かすキャビテーション

コースや価格に関しましては「公式HP リラクゼーション」をご確認ください。

脂肪溶解キャビテーションとは?
脂肪溶解キャビテーションとは超音波を体にあてることで脂肪を溶かし、脂肪を体外へ流れやすい状態にするリラクゼーションです。詳細は専門のサイトなどをご参照ください。

髪きり処は?

ヘアカット1200円
コラーゲンシェービング1800円
エステシェービング(お顔そり)1200円
美肌エステ1300円
なにわの湯の髪切処

施設内には髪きり処があります。上記メニュー以外にも各種メニューがあります。

その他

(出典:なにわの湯パンフレットより)

パンフレットを読んで気づきましたが、たしかに洗い場は隣との距離があってゆったりとしていました

これは何気にうれしいポイントですね。

シャンプーはオリジナルと、ラ・アンジュラグの3点セットがありました。

以下、パンフレットに書いてある温泉のPRポイントをご紹介します。

美人湯「ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉」の恵み

源泉風呂は源泉のまま供給した後、加温・循環ろ過しています。源泉風呂を除く全ての露天風呂、内湯の白湯・檜風呂・イベント湯・日替わり湯・シャワーカランのお湯は除鉄・除マンガン処理をした透明な温泉水を供給しています。水風呂を井水を使用し温泉水は使用していません。地下659Mからの、豊富な湯量を誇る本物の天然温泉を各浴槽でたっぷり使用しています。「ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉」は皮膚の角質層を軟化し、分泌物を乳化する作用があると言われています。別名「重曹泉」とも呼ばれ、通称「美人の湯」とも呼ばれています。天空を見上げれば大パノラマの自然を満喫いただける関西屈指の大露天風呂で、美人湯を存分にご堪能ください。

(出典:なにわの湯パンフレットより引用)



オススメポイント

なにわの湯のオススメポイントは何といっても抜群のロケーションです。これだけの都会にあるスーパー銭湯はそうそうありません

しかも近くは大阪の食の台所「天満地区」です。おいしいお店が無数にあります。

天満で夕食を堪能して帰りになにわの湯に入って帰るなんてのも良いですね。まさに至福のひとときです。

また、温泉施設が高層階にありますので、屋外の露店風呂はかなりしっかりとした露天になっているのもGoodです。

都会の露天風呂ですと外部からの覗き防止のために露天が狭い印象がありますが、なにわの湯は違います

なにわの湯の駐車場

駐車場はパチンコ屋や他の施設と共有しておりますので、駐車場が600台収納と超巨大です。今のところ満車で入れなかったことはありません。

駐車場が巨大ですので、エレベーターに乗る際に「自分が何階に停めたのかわかるシート」が配られています。こういった気配りはうれしいですね。

海外からの観光客も多く訪れるため、キャリーケースなどを置いておけるスペースがありました。これは旅行者にとってうれしい配慮です。



施設の基本情報

天然温泉 なにわの湯
住所:大阪府大阪市北区長柄西1-7-31 遊湯パークビル8F

営業時間:月~金10:00~25:00、土日8:00~

(最終受付:深夜24:00)

※入浴施設以外の営業時間は公式HPにてご確認ください

定休日:年中無休

電話番号:06-6882-4126

入浴料:大人800円、小学生400円、乳幼児(0歳~未就学児)150円

公式HP:http://www.naniwanoyu.com/

備品:シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ

駐車場:有(600台:無料)

アクセスは?

クルマ
バス
電車

アクセスは便利な場所にあります

電車だと地下鉄堺筋線・谷町線「天神橋筋六丁目駅」5番出口より北へ約8分歩くとたどり着きます。

JR天満からでも歩いて行けなくはないですが、ちょっと距離があります。クルマでのアクセスが無難です

地下鉄堺筋線・谷町線「天神橋筋六丁目駅」5番出口から北に行く途中には、軟骨からあげが美味しいテイクアウト専門店「とりあん」さんがあります

途中で買っていくのもオススメです。「とりあん」さんの紹介記事はこちら

また、B級グルメ中華で有名なお店「中華食堂 十八番」もあります。「中華食堂 十八番」さんの紹介記事はこちら

駅からなにわの湯までの道は夜は暗いです。個人的には夜の徒歩ではあまりオススメできません。

※この記事内の情報は管理人が訪問した時点での情報になります。施設のリニューアル・改修などにより情報が更新されている場合がありますので、最新の情報は施設にて直接ご確認いただきますよう宜しくお願い致します。