こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。
最近、兵庫県の城崎温泉に遊びに行ってきました。
もちろん外湯も全部まわりましたよ。
関西人の私からすれば何気ない距離の城崎温泉ですが、飛行機でやってくる人も多いと思います。
せっかくはるばる城崎温泉にやってきたのなら、温泉めぐりで失敗はしたくないですよね。
そんな人たちに向けて、城崎温泉をさらに楽しく旅行できる情報を提供します。
今回の切り口はズバリ「城崎温泉で休憩所の広い温泉はどこか?」です。
城崎温泉には7つの外湯がありますが、温泉施設の造りは全然違います。
休憩所の広い温泉もあれば、休憩所がない温泉もあります。
そんな7つの温泉の休憩所を「〇」「△」「✖」で評価して解説します。
■目次■
城崎温泉の7つの外湯の休憩所を評価
それでは城崎温泉の7つの外湯を評価したいと思います。
ダラダラ書いても仕方がないので、先に結果だけ表にしました。
休憩所の充実度 | |
一(いち)の湯 | 〇 |
さとの湯 | 〇 |
地蔵(じぞう)湯 | 〇 |
御所(ごしょ)の湯 | △ |
鴻(こう)の湯 | △ |
柳(やなぎ)湯 | ✖ |
まんだら湯 | ✖ |
ズバリこれです!間違いありません。
次にこれらを1つ1つ評価していきたいと思います。
一(いち)の湯:休憩所〇
城崎温泉の看板的な温泉として登場する「一の湯」ですが、休憩所も充実しています。
休憩所は施設の2階にあるのですが、机とソファーの数が多く充実しています。
また、階段をのぼるのが面倒なのか人が少ないことも多いです。
休憩所の机と椅子の数なら城崎温泉で一番でしょう。
奥にはソファー席も用意されています。
ここまで休憩所が充実しているとスーパー銭湯と大差がありません。
「一(いち)の湯」は城崎温泉で最も休憩所が充実している温泉の1つです。
マッサージ機も4台ほどあり、城崎温泉で最も数が多いです。
さとの湯:休憩所〇
城崎温泉駅からすぐそこにある「さとの湯」も休憩所が充実しています。
休憩所は1階のメインロビーと同じフロアにあり、畳とテーブル席、ソファーの休憩スペースがあります。
休憩スペースのバリエーションとしては城崎温泉で最も充実している温泉です。
施設の造りも今風となっており、巷のスーパー銭湯と近い雰囲気を出しています。
スーパー銭湯感覚で気軽に利用するには「さとの湯」が一番でしょう。
マッサージ機も数台あります。
地蔵(じぞう)の湯:休憩所〇
お地蔵さんが置いてあることで有名な「地蔵(じぞう)湯」も休憩所が充実しています。
地蔵湯の休憩所は2階にありますが、とにかくソファーの数が多いです。
休憩所のソファーの数でいえば城崎温泉で最も多いといえるでしょう。
また、天井も高いため休憩所に開放感があります。
数は少ないですが椅子と机、マッサージ機もあります。
開放感のある空間でソファーに座りたいのなら「地蔵(じぞう)湯」で決まりです。
御所(ごしょ)の湯:休憩所△
お寺のような見た目で人気のある「御所(ごしょ)の湯」ですが、実は休憩所は意外に充実していません。
外観は城崎温泉で最も豪華だと思うのですが、いかんせん休憩所がせまいのです。
1階ロビーの端に畳と机が数台置いてあるだけです。
「御所(ごしょ)の湯」は混雑しやすい温泉ですので、あきらかに人数に対して休憩所が狭いです。
夏に訪れても冬に訪れても、いつきても休憩所が混んでいる記憶しかありません。
施設の外観、大きさに比べると残念なポイントです。
鴻(こう)の湯:休憩所△
城崎温泉で唯一駐車場がある温泉として知られる「鴻(こう)の湯」も休憩所はいまひとつです。
1階のロビーの横にある細長いスペースに机と椅子が少し置いてあるだけです。
一応、マッサージ機が2台置いてあります。
雰囲気は古い民家のようでとても落ち着くのですが、この温泉も何かと混むのです。
混雑の原因は、やはり交通によるアクセスが便利な点です。
各旅館の循環バスなどもこの付近に停留することが多く、何かと寄られることが多い温泉です。
お客さんの人数に対して施設自体がさほど広くないため、どうしても休憩所は満員になりやすいです。
柳(やなぎ)湯:休憩所✖
熱いお湯のひのき風呂で有名な「柳(やなぎ)湯」ですが、休憩所としては「✖」です。
「✖」というより休憩所がありません。
下駄箱の横に履き替えのベンチが1つあるだけです。
唯一の救いは、柳湯の外に足湯があることくらいです。
誰かを待つときは外の足湯でのんびりしながら待ちましょう。
ただ、足湯のスペースも狭いのでほとんど入ることはできません。
まんだら湯:休憩所✖
城崎温泉で最も休憩所が充実していない温泉といえば、私は「まんだら湯」だと思います。
この温泉も「柳(やなぎ)湯」と同じく休憩所がありません。
加えて、施設自体もメイン通りから外れたところにありますので誰かの湯上りを待つのは難しいです。
まんだら湯は待ち合わせて一緒にめぐる温泉としてはおすすめできません。
まとめ
温泉好きの私としては、せっかくなので城崎温泉に来られたら7つの外湯すべてを体験するのをおすすめします。
しかし、温泉以外にも観光地はありますので時間的な制約はあると思います。
そんな中、どの温泉に絞ればよいか悩んだ際は「休憩所の充実さ」で選ばれてみてはいかがでしょうか。
休憩所の充実度 | |
一(いち)の湯 | 〇 |
さとの湯 | 〇 |
地蔵(じぞう)湯 | 〇 |
御所(ごしょ)の湯 | △ |
鴻(こう)の湯 | △ |
柳(やなぎ)湯 | ✖ |
まんだら湯 | ✖ |
とりあえず「一(いち)の湯」「さとの湯」「地蔵(じぞう)湯」の3つだけまわっておけば休憩所は快適だと思います。
以上、城崎温泉の7つの外湯を「休憩所の充実さ」の観点から評価してみました。
それでは良い温泉ライフを!