こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。
今回は兵庫県豊岡市にある城崎温泉(きのさきおんせん)についてご紹介します。
城崎温泉には7つの外湯(温泉施設)があります。
いずれの外湯も源泉は同じなりますが、各々の施設の造りはまったく異なります。
各施設の特徴を細かにご紹介しますので外湯めぐりの参考にされてください。
■目次■
城崎温泉の温泉情報
泉温:42℃
無色透明のお湯をしています。
ヌメリはなく、舐めると塩っぱいです。
各温泉施設の特徴やお風呂の種類
城崎温泉街にある7つの外湯の特徴やお風呂の種類をご紹介します。
また、個人的な「おすすめ度」もつけたいと思います。
さとの湯
浴室は広めです。
城崎温泉の外湯の中では唯一、洗い場が浴槽から離れています。
2階には内湯やジャグジー風呂があり、3階の屋外には露天風呂やうたせ湯があります。
かけ湯 | 〇 |
飲料水 | 〇 |
サウナ | 〇 |
足湯 | 〇 |
自販機 | 〇 |
休憩所 | 〇 |
脱衣所 | 〇 |
施設の設備は外湯の中で一番充実しています。
外湯の中で唯一サウナがあり、高温サウナ・フィンランドサウナ・蒸し風呂と種類が豊富です。
飲料水があるのもうれしいポイントです。
休憩所も広くて安心してくつろげます。
脱衣所の広さもスーパー銭湯並みに確保されており、総合的に優秀な外湯です。
定休日:毎週月曜日
料金:大人800円/小人400円
地蔵(じぞう)湯
浴室は内湯がメインとなっており、内湯の一部にジェットバスがついています。
端には子供用の浅い子供風呂が用意されています。
お風呂自体は銭湯のような造りとなっておりシンプルです。
かけ湯 | – |
飲料水 | – |
サウナ | – |
足湯 | – |
自販機 | 〇 |
休憩所 | 〇 |
脱衣所 | 〇 |
「かけ湯」や「飲料水」はありませんが、2階の休憩所がとても広い外湯です。
また、施設の前にある地蔵には多くの人が拝んでいきます。
定休日:毎週金曜日
料金:大人600円/小人300円
柳(やなぎ)湯
お風呂は「内湯」のみになります。
城崎温泉の外湯の中では最も狭いお風呂になります。
かけ湯 | 〇 |
飲料水 | – |
サウナ | – |
足湯 | 〇 |
自販機 | – |
休憩所 | – |
脱衣所 | 〇 |
脱衣所は広めです。
ロッカーの一番下の段は大きめになっているのも評価したいです。
ただし、休憩所や自販機などのくつろぐ施設はありません。
定休日:毎週木曜日
料金:大人600円/小人300円
一(いち)の湯
内湯、ジェット湯のある浴室は銭湯のような造りとなっています。
露天風呂は洞窟の中にいるような独特の造りとなっており特徴的です。
かけ湯 | – |
飲料水 | – |
サウナ | – |
足湯 | 〇 |
自販機 | 〇 |
休憩所 | 〇 |
脱衣所 | 〇 |
「かけ湯」や「飲料水」はありませんが、2階の休憩所はかなり広くて充実しています。
脱衣所も広く、自販機の種類が多いのも評価したいです。
定休日:毎週水曜日
料金:大人600円/小人300円
御所(ごしょ)の湯
内湯は岩風呂の造りとなっています。
内湯の端には1m近くの深湯がありますので小さい子供を連れていくときは注意しましょう。
露天風呂は滝を眺められる風流な造りとなっています。
かけ湯 | 〇 |
飲料水 | 〇 |
サウナ | △ |
足湯 | – |
自販機 | 〇 |
休憩所 | △ |
脱衣所 | 〇 |
「さとの湯」の他に唯一サウナがある外湯です。
サウナ部屋の前に「飲料水」があるのもうれしいポイントです。
ただし、温泉ミストサウナという低温のサウナであり、ドライサウナではありません。
休憩所は屋内と屋外の2つにあります。
冬場は屋外は寒くて使えませんので屋内メインになりますが、屋内の休憩所は少し狭いです。
定休日:第一・三木曜日
料金:大人800円/小人300円
まんだら湯
お風呂は内湯と露天壺湯の2つのみです。
露天壺湯は趣がありとても落ち着くのですが、2基しかないため競争率が高いです。
内湯もやや狭いため、全体的に窮屈感のある外湯です。
かけ湯 | – |
飲料水 | – |
サウナ | – |
足湯 | – |
自販機 | 〇 |
休憩所 | – |
脱衣所 | △ |
脱衣所も狭く、休憩所もありません。
ロッカーの大きさも一回り小さいので注意が必要です。
定休日:毎週水曜日
料金:大人600円/小人300円
鴻(こう)の湯
お風呂は内湯と露天風呂のみのシンプルな造りとなっています。
内湯の温度は高めです。
かけ湯 | – |
飲料水 | – |
サウナ | – |
足湯 | – |
自販機 | 〇 |
休憩所 | △ |
脱衣所 | △ |
脱衣所と休憩所は狭いです。
ただ、自動販売機の種類は最も充実しています。
城崎温泉の外湯の中では唯一、駐車場が完備されている外湯です。
定休日:毎週火曜日
料金:大人600円/小人300円
各施設のリンスインシャンプー・ボディソープまとめ
各施設の自動販売機まとめ
外湯名 | C | B | I | P |
さとの湯 | 〇 | 〇 | 〇 | – |
地蔵湯 | 〇 | 〇 | – | 〇 |
柳湯 | – | – | – | – |
一の湯 | 〇 | 〇 | 〇 | – |
御所の湯 | 〇 | 〇 | 〇 | – |
まんだら湯 | – | – | – | 〇 |
鴻の湯 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
C:カップのドリンク
B:牛乳瓶
I:アイス
P:ペットボトル
各施設の営業時間まとめ
外湯名 | 営業時間 |
さとの湯 | 13:00~21:00 |
地蔵湯 | 7:00~23:00 |
柳湯 | 15:00~23:00 |
一の湯 | 7:00~23:00 |
御所の湯 | 7:00~23:00 |
まんだら湯 | 15:00~23:00 |
鴻の湯 | 7:00~23:00 |
各施設の定休日まとめ
外湯名 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
さとの湯 | 休 | ||||||
地蔵湯 | 休 | ||||||
柳湯 | 休 | ||||||
一の湯 | 休 | ||||||
御所の湯※ | 休 | ||||||
まんだら湯 | 休 | ||||||
鴻の湯 | 休 |
※:定休日は第1・3木曜日
各施設の入浴料金まとめ
外湯名 | 入浴料金 |
さとの湯 | 大人800円/小人300円 |
地蔵湯 | 大人600円/小人300円 |
柳湯 | 大人600円/小人300円 |
一の湯 | 大人600円/小人300円 |
御所の湯 | 大人800円/小人300円 |
まんだら湯 | 大人600円/小人300円 |
鴻の湯 | 大人600円/小人300円 |
「さとの湯」「御所の湯」のみ料金や200円高くなっています。
また、小人とは3歳から小学生までの人となります。
1日ぐるっと、入り放題 外湯めぐり券がおすすめ
城崎温泉で外湯めぐりをする場合は「1日ぐるっと、入り放題 外湯めぐり券」が断然お得です。
大人(中学生以上) | 1200円 |
小人(3歳以上) | 600円 |
2つ以上の外湯をめぐるのであればすぐに元が取れます。しかも、何回でも入りなおすことができます。
「1日ぐるっと、入り放題 外湯めぐり券」は各外湯の窓口にて販売しています。
各施設のおすすめランキング
外湯名 | おすすめ度 |
さとの湯 | ★★★★★ |
地蔵湯 | ★★★★☆ |
柳湯 | ★★★☆☆ |
一の湯 | ★★★★☆ |
御所の湯 | ★★★★☆ |
まんだら湯 | ★★☆☆☆ |
鴻の湯 | ★★★☆☆ |
2位:「地蔵湯」「一の湯」「御所の湯」
3位:「柳湯」「鴻の湯」
4位:「まんだら湯」
家族風呂のある外湯施設は2つ
城崎温泉のなかには別途料金(40分3000円など)で家族浴場を設けている施設が2つあります。
「一の湯」「地蔵湯」です。
これらの施設では家族風呂が用意されています。
別途料金がかかりますが、家族で落ち着いて外湯に入りたいひとにはおすすめです。
まとめ
城崎温泉の外湯めぐりは7つ全部をまわるのがおすすめです。
しかしながら、時間的な都合がつかない人もいるでしょう。
そのような人は目的別に外湯を選びましょう。
この記事の情報が何らかの参考になれば幸いです。
以上、城崎温泉の7つの外湯の特徴や施設のご紹介でした。