こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。
ラーメン、つけ麺も良いものですが、たまには「まぜそば」が食べたいときはないですか?
大阪で美味しい「まぜそば」は以前の記事にて「JAWS(ジョーズ)」さん(上写真)をご紹介しました。
あれは間違いなく至高のまぜそばです。
今回はちょっと志向を変えて「台湾まぜそば」というジャンルをご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのはこちら、大阪市東淀川区にあるラーメン屋「天狗庵(てんぎゃん)」さんです。
最寄り駅は阪急京都線の「上新庄」駅になります。
お店の提灯にも「上新庄 まぜそばを売る店」と書かれています。
このお店…なかなか本格的な台湾まぜそばが食べられる穴場なラーメン屋なのです。
ではさっそくご紹介したいと思います。
天ぎゃんまぜそば(820円)
こちらが天狗庵(てんぎゃん)の名物「天ぎゃんまぜそば」になります。
完全に台湾まぜそばベースのまぜそばですね。
ちなみに通常のまぜそばと台湾まぜそばとの違いは、私はお肉かミンチベースか否かだと思っています。
台湾ミンチ(鷹の爪とニンニクを効かせた醤油味のひき肉)を極太麺に乗せた、汁無し麺の一種である。具材は台湾ミンチ、生の刻んだニラ・ネギ、魚粉、卵黄、おろしニンニクなどであり、それらをよくかき混ぜて食べる。また、「追い飯(おいめし)」と呼ばれる、麺を食べきった後に丼に残る台湾ミンチやタレに白めしを投入するサービスもある。発祥の店では、茹で上がった麺をざるの中で棒でこすり傷つけて麺に糊を出し、味わいをまろやかに、タレとも絡みやすくしている。
(出典:Wikipedia「台湾まぜそば」より)
ミンチと卵がプリプリとしていてキレイです。
これ…本当にうまいんですよ。
「台湾まぜそば」ですのでこれらを一気に混ぜていきます。
ほどよくかき混ぜると台湾まぜそばの完成です。
麺は全粒粉の平打ち麺に近い形をしています。
麺はモチモチとしていてほどよい食感です。具材との絡み具合もバッチリです。
天狗庵(てんぎゃん)ではまぜそばを注文するとコチュジャンのような甘辛タレ(写真左)がもらえます。
これとカウンターに設置してある魚粉(写真右)を加えると更に美味しくいただけます。
コチュジャンと魚粉を加えてみました。
これ…かなり濃厚です。
ジャンキーな甘辛醤油のまぜそばです。
美味しくて中毒性があります。
気づけば食べ終わってしまうほどの勢いがあるまぜそばです。
しかし、天狗庵(てんぎゃん)のまぜそばはまだ終わりません。
まぜそばを注文するとご飯の器がもらえます。
なんとこれには、お店にある炊飯器から1杯だけ無料でご飯を自由に入れてよいのです。
それなので、実質はご飯付きメニューになります。お得です。
この白ご飯をまぜそばにダイブさせると…
至高のまぜそばご飯の出来上がりです。
これがまた美味しいんです。
ヤミツキになります。ついつい食べ過ぎてしまうのがネックです。
つけめん(850円)
ちなみに天狗庵(てんぎゃん)ではつけ麺もオススメです。
つけ麺は昔と少しずつ味が変化してきている気がします。
現在ではマー油でしょうか。黒いモノがスープに混ざっているのがわかります。
チャーシューもレア気味のモノとタレに漬け込んだモノの2種類が確認できました。
結構なガッツリメニューです。
味玉もほどよく半熟で美味しかったですね。
上新庄地区のまぜそばなら天狗庵で決まり
「まぜそば」「つけめん」のどちらも美味しくいただくことができました、
他にも「にぼしラーメン」や「濃厚白湯ラーメン」などのメニューも充実しています。
ラーメンは150円で替え玉もできます。
上新庄地区でまぜそばを食べたいと思ったのなら、私は絶対に天狗庵をオススメします。
近くには鶏白湯ポタージュ系の名店「ラーメン屋あかぎ」もありますので、ホントこの地区はレベルが高いです。
近くに来られた際はぜひとも立ち寄られてみてはいかがでしょうか。
お店情報
アクセス:阪急京都線「上新庄」駅より徒歩5分程度。
電話:06-6370-2515(予約不可)
営業時間:11:30~14:30、17:45~24:00
定休日:月曜日
オススメメニュー:天ぎゃんまぜそば