こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。
近々、YouTubeを始めてみようと思っている新米ユーチューバー(仮)です。
前回、「YouTubeの室内動画撮影でおすすめのマイク」にてYouTubeで録音を始めるにあたりオススメのマイクをご紹介しました。
そしてあの後、実際に買っちゃいました。
マイクだけでなく、付属品もいろいろ買いました。
今回、購入したのは次の3点になります。
マイク(音を入力する機器)、アームスタンド(マイクを固定するモノ)、ポップフィルター(ノイズ避け)、ウィンドスクリーン(ノイズ避け)の4つがあればとりあえず録音環境としては十分すぎると思います。
実際にこれら3つを合わせると…
こんな感じになります。
これで11593円です!コスパが良すぎます!
高いとみるか安いとみるかは個人によると思いますが、私はとても安いなと思いました。
実際にYouTubeの録音をしてみましたが、音質にはまったく問題がありません。
これでYouTubeの環境は十分に整いました。
今回は、これからYouTubeを始めてみたい人に向けて、私の構築した録音環境をご紹介します。
どんな機材をそろえたら良いかわからない人にとって何らかの参考になれば幸いです。
■目次■
YouTubeの録音環境を構築する
それでは早速、録音環境を構築していきたいと思います。
まずはAmazonさんから荷物が届きました。
箱をあけて放送を取ってみると…
・マイク(MPM-2000U)
・ポップガード
・アームスタンド
・ウィンドスクリーン
の4つが入っていました。
今回、私はポップガードとアームスタンドはセットのものを購入したのでお得でした。
それぞれの機能をご説明しますと、マイクは音をひろうための機器、ポップガードとウィンドスクリーンはマイクにしゃべりかけた際の息や雑音を防いでくれるもの、アームスタンドはマイクを固定するものになります。
また、私が購入した「マランツプロ USBコンデンサーマイク 生放送・録音 ショックマウント・ケース付 MPM2000U」にはショックマウントと呼ばれるマイクの衝撃をやわらげてくれるアタッチメントも付属しています。
ではこれらを順番にセッティングしていきたいと思います。
手順1:アームスタンドを設置する
録音環境を構築する最初の手順。
それはアームスタンドを固定することです。
私の購入したNEEWERの箱をあけると…
アームスタンドが出てきました。
アームスタンド自体はパソコンのアームスタンドと同じです。
違うのは先っぽにディスプレイをつけるかマイクをつけるかくらいです。
私のパソコンルームには3台のモニターがありまして、そのうち2台は「グリーンハウス 液晶 モニターアーム 4軸 クランプ式 2アーム 横並びモデル GH-AMCB1-H」にて取り付けています。
ここにマイク用のアームスタンドを取り付けようと思いました。
が…ここで問題発生です!
マイク用とパソコン用のアームスタンドがお互いに干渉してしまいました。
予想はしていたのですが、やはりあたってしまいましたか。
パソコンのアームスタンドに干渉したせいで、マイク用のアームスタンドが十分に伸びてきません。
これでは、かなり体勢を前傾姿勢にしないとマイクに届きません。
結局、机の端にマイク用のアームスタンドを取り付けることにしました。
マイクを使わないときはアームスタンドを上にあげておこうと思います。
手順2:ポップガードを設置する
アームスタンドが設置できましたら、次はポップガードを設置しようと思います。
ポップガードはシンプルな安価版になります。
高いポップガードもあるかとは思いますが、とりあえずエントリーは安いので十分と思いました。
取付方法は簡単で、どこかに留め具を固定するだけです。
私はこれをアームスタンドに固定しました。
他の人の録音環境を参考にしましたが、アームスタンドに固定している人は多かったです。
このようにマイク位置の前にポップガードをもってきます。
ただ、腕の力が少し弱く、毎度同じ位置にもってくるのが苦労しました。
これに対しては記事の後半にうまく取り付けるための秘策をまとめましたのでご参照ください。
手順3:マイクを設置する
ここまできたら、次はメイン機器であるマイクを設置していきます。
アメリカの有名音響メーカー「マランツプロ」から発売されているMPM-2000Uです。
MPM-2000Uはたいそうなケースに入っており、ケースをあけると
・ショックマウント(写真左)
・USBケーブル(写真中)
・マイク本体(写真右)
の3つが入っています。
袋から取り出すと、かなり重厚感のあるマイクとショックマウントが出てきました。
私の購入したMPM-2000UはUSBタイプになりますので、そのまま付属のUSBを使ってパソコンに接続するとすぐに使うことができます。
音の大きさはオーディオコネクタにアンプを取り付けた方が大きくできますが、さらにアンプ(5000円くらい~)を購入しなければいけません。
あまり費用がかさんでも意味がないなと思いましたので、私はUSBタイプを選択しました。
設置したアームスタンドには、初期の状態には別のアタッチメント(黒い部分)がついています。
これは不要なので外します。
ネジ部がむき出しになった状態で、ここにショックマウントを取り付けていきます。
ショックマウントは上下がありませんので、そのままクルクルとネジ部にはめていくと装着できました。
あとはショックマウントにマイクとUSBとを接続して設置完了です。
手順4:ウィンドスクリーンを設置する
ウィンドスクリーンに関しては説明は不要かと思います。
ウィンドスクリーンをマイクの先端に取り付けて設置完了です。
MPM-2000Uは少し大きなマイクですのですべては入りませんでしたが、とりあえずはコレで十分です。
完成:状態を確認する
こちらが完成した録音環境になります。
実際に録音をしてみましたが、ホワイトノイズと呼ばれる電子音(何も録音しなくてもサーッとなる音)はありません。
一昔前のマイクよりも半端なく性能は向上しています。
これで11593円は驚異的なコスパですね。
すばらしいです。
補足:ポップガードの固定方法
今回、私のオススメしたセットではポップガードが垂れやすいといった弱点がありました。
それなので、写真の箇所を紐でくくりました。
いろいろ試しました結果、アームスタンドの三角形の根元くらいに紐でポップガードを固定するとかなり位置が安定します。
この状態でアームスタンドを持ち上げると、ポップガードは美味い具合に持ち上がります。
もちろん、アームガードを下げると定位置にきます。
アームガードを下げるときにマイクとポップガードがうまく重なってきます。
本格的な雰囲気をかもしだしていてステキです。
まとめ
今回、YouTubeを始めてみたい人に向けて私の録音環境をご紹介しました。
私はYouTubeや他のブログで録音環境をいろいろ調べて購入しましたが、私の購入した組みあわせで買っている人は多かったですね。
特にマランツプロのマイクは高評価でした。
ポップガードやウィンドスクリーンに関しては、ポップガードのみの人が多かったです。
私はウィンドスクリーンが160円くらいと安価だったので両方買いました。
なんだかんだで良い買い物をしたと思います。
以上、私のYouTube録音環境のご紹介でした。
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