こんにちは けいこぶ です。
先週、ホテルビュッフェに行ってきたのですが、ビュッフェのボイルドウィンナーがあまりにもおいしくて感動してきました。
あまりにもおいしすぎたので…
これってなんとか家でもできないかとトライしましたのでご紹介します。
■目次■
数年前にネットで話題の調理法があったらしい
いろいろと調べて見ましたら…
ちょうど2年前の2016年くらいにネットでウィンナーのおいしい食べかたが話題になったことがあるそうです。
(2年前からウィンナーは食べていたのに全然知りませんでした…)
そしてその方法、どうやら家庭でも簡単にできるみたいです。
これは試すしかない!
そう思いチャレンジしてみることにしました。
まずは情報の出どころを確認
いったい2016年に何が起こっていたのか。
まずはそれを調べました。
すると、情報の出どころはTBS系列のテレビ番組「ジョブチェーン」という番組内で日本ハムの社員が自社の看板ウィンナー「シャウエッセン」のおいしい食べかたを紹介したのが発端だそうです。
日本ハムの社員!まさにウィンナーのプロじゃないですか!
どうやら私の知らないあいだにウィンナー革命が起きていたようです。
とっても簡単な調理法
そして肝心の調理法ですが、これがあっけにとられるほど簡単です。
なんとたったこんだけです!
うっそだろおめえ…という気分です。
私は今までウィンナーはボイルして水がタプタプの状態にするか、焼いて水分とひきかえにパリパリを得るかのどちらかと思っていたのですが、この方法だとその両方の利点が得られるそうです。
すごすぎます。
実際にやってみた
そんな聞くところ最強の調理法ですが、本当に効果があるのか試してみることにしました。
(他のひとが2016年にやってたであろうことを今さらですが…)
まずは水が50㏄必要とのことですので計量カップで50㏄の水を用意しました。
用意したウィンナーは話題になったときと同じ銘柄「シャウエッセン(日本ハム)」にしました。
これで本当においしいシャウエッセンができるのなら他の銘柄もぜひ…。
まずはフライパンにシャウエッセンと水を入れていきました。
そしてガスコンロを点火し強火で炒めつづけました。
このとき、シャウエッセンができるかぎり水に触れていられるよう箸で調整しました。
おそらくですが、水のないところにシャウエッセンをおいてしまうとマズイと思うのです。
その後、箸で調整しながら水がなくなるまでシャウエッセンを炒めつづけました。
水がなくなるとすぐに火を止めてお皿にうつしました。
噂のシャウエッセンが完成
そして完成したシャウエッセンがこちらです!
まずはじめに感じたこと、それは…
コイツは見た目からして何かひとあじ違います!
ボイルしたときのふやけた感じもないですし、焼いたときの皮の破裂もありません。
シャウエッセンの完全体のような風格をもっています。
気になるお味は?
そして気になるお味ですが…
うますぎます!!( ゚д゚)
皮はパリッとしているのになかはプリプリとしたやわらかい歯ごたえ、まさに先週ホテルビュッフェで食べたウィンナーと同じです。
まさかこんなことが起こってしまうなんて…
いやホント…2年前から知っていたら絶対この方法で調理しますって…
それくらいおいしすぎます。
まさか水がポイントだったとは気づきませんでした。
シャウエッセンを半分に切ってみた
あまりにもシャウエッセンがおいしすぎたので、いったい何がおこっているのかとシャウエッセンを半分に切ってみました。
それがこちらです。
なるほど、明らかに内部の火通りにレア感があります、そしてかなりの水分が残っています。
これがやわらかい食感の正体でしょう。
自分なりに原理を考察
シャウエッセンの中身がレアなのは温度があがっていないからでしょう。
そしてその温度の上昇を抑えたのは、あきらかに最初の50㏄の水の潜熱変化によるものですね。
水の蒸発温度である100℃付近に温度をキープすることでシャウエッセン内部の温度の上昇を抑えたと思われます。
また、ボイルとの違いは水に触れているのがシャウエッセンの底部分だけであり、それ以外の部分は周りの対流している熱い空気によって熱されて表面がパリパリになっているのかもしれません。
まさに焼けとボイルの良いとこだけを取り入れた方法ですね。
言われてみればたしかにですが、こんな方法は思いつきませんでした。
まとめ
今回のレシピをまとめてみました。
他のウィンナーでも同じようになるのかをどこかで試してみたいと思います。
2.水気がなくなるまで炒めたら完成