こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。
グロテスク殺人金魚マンガ「渋谷金魚」
ひさしぶりに面白いマンガに出会いました。
単行本を読みだしたら止まらなく、引き込まれるように1巻を読み終えました。
そして思ったこと。
アイツら金魚なんですね。
いや、まあ…金魚なんですが、行動の習性まで金魚だったとは。だってどうみても金魚の見た目をしたモンスターですからね。
となると、通常の金魚の特性を完璧に把握すれば渋谷金魚の行動はある程度予測できるのか?そして何か対策はあるのか?
そんな疑問について考えてみたいと思います。
まずは金魚の特徴や習性を調べてみた
渋谷金魚対策マニュアル(仮)を作成するにあたり、まずは通常の金魚の特徴や習性をまとめてみようと思いました。
ありとあらゆる情報を調べた結果、次のことがわかりました。
- 雑食で何でも食べるが満腹中枢がほとんどなく、胃が退化しているためエサを欲し続ける。
- 1日に数時間ほど眠り、睡眠時間は3時間前後だが30分くらいの短時間睡眠を繰り返す。日中に活動して夜間は眠る。
- 群れを作って泳ぐ習性がある。丸い金魚やデメキン系は泳ぐのが苦手。
- 歯はないが口の奥に咽頭歯という歯のかわりがある。
- フンは水分を含んで膨張するため細長い。
- 近視で視力が悪く距離感をつかむのが苦手だが嗅覚がとても鋭い。鼻は口の上に2つある。
- 味覚は敏感で甘い・辛い・酸っぱい・苦いを見分けられる。特に甘いに関しては敏感。
- フルスペクトラムの光がみえて、早く動くものには敏感に反応する。
- 側線と呼ばれる部分で水流を感知している。
こうやってみると、金魚って結構ハイスペックなんですね。
特に8番のフルスペクトラムの光が見えるってことは、カメラの光も見えるってことです。
「渋谷金魚おるやんけ^^」
ってな感じでスマホで写真を撮ろうとしたら、渋谷金魚からすればカメラの光すら丸わかりってことです。自殺行為ですね。
7番も結構新鮮でした。金魚に味覚があるとは知りませんでした。
「飼っている金魚がエサを食べなくなった」って困っている人が稀におりますが、あれって金魚がグルメってことでしょうか。
金魚はグルメ…
これを踏まえて考えると「人が主食」の渋谷金魚って何なんだって思います。明らかに肉ばっかり食い過ぎだろうと。
これらすべてを踏まえて渋谷金魚への対策を考えるとすれば…
「身体中に強い臭いを発するモノをつけておいて、極力素早く動かないようにする」
ってことになり、やはりマンガ内の行動と同じになりますね。
マンガの金魚を飼っていたお姉さん、さすがです。
そう考えると、スマホのアラームさえ鳴らなければ作戦は成功していたんじゃないかと思うんです。
いやはや、どんくさい1人のせいで何人余計に死んだことやら。金魚を飼っていたお姉さんなんて可哀そすぎでしょ。
あのままスマホのアラームが鳴らなければ、何事もなく屋外に出てヘリコプターの地点に移動できて皆逃げられたかもしれないのに。
まあでも、バカでか金魚がヘリコプターごと食べたから結局は同じか。
スプレーとライター最強説
金魚の行動から渋谷金魚への対策を考えた結果…
結局は見つからないように行動して、見つかったらスプレーとライターで燃やしながら戦うことになります。
あれ?
これどこかで聞いたことあるぞ。
………
私のお気に入りのマンガ「BMネクタール」の十八番です。
おそらくほとんどの人が知らないマンガだと思いますが、スプレー火炎放射器系マンガの原点だと勝手に思っています。
なるほど、渋谷金魚もスプレー火炎放射器のマンガですか。
これは今後も期待したいですね。丸太ではなくてよかったです。
でも、1巻の最後でなんかノコギリを振り回している子がいるんですが。次巻も気になる。