こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。
食塩不使用のポテトチップスが発売される。先日、そんな情報を仕入れました。
湖池屋からローソン限定で発売される新商品「ポテトの素顔」です。
さっそくローソンに探しに行ってみると…
ありました!数量限定の新商品「ポテトの素顔」です!
食塩不使用と前面に書いてありますね。
さっそくどんな味がするのか食べてみました。
味付けなしのポテトチップス「ポテトの素顔」
「ポテトの素顔」のパッケージになります。味付けナシの素朴なイメージを称してか、パッケージもシンプルな見た目となっています。
最近の湖池屋さんは何かとキラキラしたパッケージが多い中、「ポテトの素顔」はかなり抑えられていますね。
さっそく中を開けてみますと…
塩なしのポテトチップスです!
まず感じたのは…袋を開けたときにするポテトチップスの塩臭い匂いが一切しません。純粋な油とジャガイモの匂いがします。新鮮です。
そして気になるお味ですが…
これまでのどのポテトチップスよりもジャガイモです!
何を言ってるか意味不明に聞こえるかもしれませんが、ジャガイモの風味をモロに感じます。
少し前に湖池屋から「じゃがいも心地」というポテトチップスが発売されました。あの商品もジャガイモの旨みを前面に押し出した商品として発売されましたね。でも、「ポテトの素顔」は方向性が違います。
「じゃがいも心地」がポテトチップスとしてのジャガイモの旨みを追求しているとしたら、「ポテトの素顔」は揚げジャガイモとしての旨みを追求しています。
そう、ポテトチップスじゃないんです。揚げジャガイモなんです。塩辛いポテトチップスとは異なり、純粋にジャガイモを揚げた味がします。
なんかね…
シーザードレッシングでもかけてサラダと一緒に食べたくなります。それほどまでに良い意味でポテトチップス感を感じません。
ああ…アレとも似ていますね。塩抜きフライドポテトです。
「自分の好みで塩加減を調節したり、アレンジメニューに応用したい消費者のニーズに答えた商品」と言われる「ポテトの素顔」ですが、これは流行るんじゃないですかね。
単品で食べてもシンプルで美味しいですが、アレンジメニューへの応用がしやすいと思います。
「ポテトの素顔」…数量限定ではなくてレギュラーメニューだったのなら、ポテトチップス料理に革命を起こしていたかもしれません。塩を取っただけでここまで味が変わるとは思ってみませんでした。ポテトチップスなのに健康的な印象すら受けます。
数量限定の販売なのが悔やまれます。売り切れる前に一度は食べてみて損はない商品だと思います。
成分表で塩分を確認してみた
「ポテトの素顔」は本当に食塩不使用なのか裏面を確認してみました。
たしかに食塩相当量は0.04gとかなり少ないです。
0.04gがどれだけ少ないのかを比較するために、ちょっと別件で買ったピザポテトの裏面を載せます。
ピザポテトの食塩相当量は0.9g、「ポテトの素顔」の20倍以上です。「ポテトの素顔」の塩分がいかに少ないかわかります。
アレンジメニューへの応用が特にオススメ
私は今回はそのまま食べてしまいましたが、これはアレンジメニューにぜひともオススメしたい1品です。
ポテトチップスにジャガイモの皮が薄く残っていますが、皮の味も感じられるほどジャガイモの味しかしません。
パッケージにの裏面にも…
まずは、すっぴんのポテトチップスを味わい
そのあとはお好みの調味料や塩加減でオリジナルにお楽しみください。
と書いてありますが、まさしくその通りです。
公式HPにも…
(出典:湖池屋プレリリース)
アレンジメニューの一例が載っています。たしかに塩気がないので何にでも合いそうです。
これから、きっとツイッターなどでも「アレンジしてみた」系のツイートが出てくることでしょう。
ひさしぶりに面白い方向性のポテトチップスに出会いました。ぜひともオススメしたい新商品です!