こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。
元々、パチンコで生計を立てていた時期がある「元パチプロ」です。
パチンコ屋には数えきれないくらい通いました。
そして、数えきれないくらい変な人間にも出会いました。
パチンコ屋には一般生活では遭遇しないようなヤバイ人間がウヨウヨいます。
まさにヤバイ人間の巣窟です。
今回は、私がパチンコ屋で出会った・絡まれたヤバイ人間を体験談をふまえてご紹介します。
パチンコ屋で出会ったヤバイ人間
それではパチンコ屋で出会ったヤバイ人間をご紹介したいと思います。
ヤバイ人間には主に2種類います。
たいていはこの2種類のどちらかです。
それでは順番に見ていきましょう。
お金絡みのヤバイ人間
まずは「お金絡みのヤバイ人間」です。
このタイプはお金が関係している以上、自身に危害を加えてきたり犯罪を犯している人間が多いです。
決してお近づきになりたくないタイプの人間です。
1000円をせびる乞食
パチンコ屋に通っていて特に多く遭遇したのが「1000円をせびる乞食」です。
パチプロをやっているとドル箱を山積みにすることが頻繁にあります。
そうなると…
乞食がたかってくるんですよ。
こんな具合にナチュラルに絡んできます。
言うまでもなく、「1000円を貸してくれ」で返す気なんてありません。
この手の乞食はウザイくらい多かったですよ。ホームレスが絡んできたこともありました。
あと余談ですが…
1度だけ1000円を恵んであげたこともありました。
パチンコの経験が浅く、私もまだまだ若かったのです。
ついつい気分が良くて1000円を渡してしまいました。
結果的にどうなったか。
後日、知らぬ顔で再び乞食にやってきました。
もちろん、以前に1000円を渡したことなんて知らぬ顔でやってきます。
1000円をせびってくる乞食なんてそんなものです。
恐喝してくるオッサン
お金を恐喝してくるオッサン、そんなのにも何回か遭遇しました。
こちらは乞食に比べてタチが悪いです。
恐喝ってどんなことをいわれるの?
と思われる人もいると思いますので、私の経験した主なパターンをご紹介します。
私の主な絡まれ方は…
と何かを渡してくる場合が多かったですね。
もちろん、受け取ってはいけません。
恐喝への布石作りでしかありません。
受け取ろうが受け取らまいが、話は次のように進んでいきます。
オブラートな話し方をしつつも言っていることは恐喝です。
先ほどご紹介した乞食とは異なり、この手のタイプは威圧感を所々に出しつつ迫ってきます。
こんな人間への対処法は1つ。
へりくだりつつ断ります。
何でもよいので会話を成立しつつ断ります。
無下にすると逆上されることもあるので、あくまでもオブラートに断ります。
とはいえ、相手もなかなか引き下がらないこともあります。
こんな感じにすごんでくることもありました。
ここまできたら、「すいません」を連呼しつつ無視するしかありません。
「これ以上は意味がない」と相手に思わせなければ、この手のタイプは引き下がりません。
パチンコ屋で何を渡してくる人間は本当に信用できません。
(出典:漫画「ハンターハンター」1巻より)
「ハンターハンター」という漫画の1巻に、下剤入りのジュースを飲まそうとする輩を突っぱねる忍者のシーンがあるのですが、まさしくアレです。
漫画の中身を知らない人でも言いたい雰囲気は伝わるかと思います。
忍びの習性でな。人からもらった飲食物は喉を通らねーんだ。悪いな。
パチンコ屋で忍びになる必要はありませんが、まさしく気持ちはそれです。
パチンコ屋では誰も信用してはいけないのです。
ゴト師
ゴト師って知っていますか?
不正な電子機器や技術を使って不正にアタリを引き寄せる犯罪者です。
私は数多くパチンコ屋に通いましたが、ゴト師に遭遇したのはたった一度だけです。
しかも、不正な電子機器を使った輩ではなく、特定のタイミングで台を叩くことでアタリを引き寄せる物理的な方法によるゴト師でした。
私の隣でバコッ!と殴るたびにアタリを引いていたので「何やってんだコイツ?」と思っていたらゴト師でした。
絶対にお近づきになりたくない人種です。
私があまりにもドル箱を積んでいたので「あんたも知ってんだろ?」と聞かれたこともあります。
と答えたら何かを察したのか一切話しかけてこなくなりました。
まあ、一般人に向かって犯罪行為を示唆するような言動をするのはリスクでしょうしね。
ゴト師という人間は都市伝説ではないんだなと経験しました。
精神的にヤバイ人間
お金絡みでなくとも、パチンコ屋にはヤバイ人間がいます。
次にご紹介するのは精神的にどこかおかしい人間です。
台を叩きまくる人間
パチンコ台を叩きまくるタイプの変人は、おそらく最も人口の多いタイプです。
事あるごとに台を叩きます。
そして台に向かって罵声を浴びせます。
以前、有名人がパチンコ台を破壊してニュースになったことがありましたが、まさしくパチンコ台を破壊するかのごとく殴ります。
とはいえ、周囲の人間にまで危害を加える人はほとんどおらず、ただただ目の前の台に向かって怒鳴ったり殴ったりしています。
見ていて滑稽というか不気味です。
説教を始める人間
パチンコ屋に通っていると、無意味な説教を始めてくるオッサンにも数多く出会いました。
説教の内容はさまざまで、政治経済から日常生活まで幅ひろいケースに遭遇しました。
今でも忘れられないのは「東大卒(自称)」を語ってきたオッサンです。
とパチンコ屋の中で学歴マウントを取り始めたのです。
今思いかえしても意味不明です。
まさかパチンコ屋の中で学歴について延々と説教(自慢?)をされるなんて思ってもみませんでした。
とはいえ、そんな振り切った異常者は稀で、たいていは若者いびりなど程度の低い説教がほとんどです。
とネチネチ言われたものです。
オカルトを強要してくる人間
パチンコにはオカルトと呼ばれる概念があります。
オカルトとは迷信のことです。
パチンコ屋でパチンコを切り上げて帰ろうとしたら、隣のオッサンにスゴイ剣幕でとめられたことがあります。
おそらく親切心で言ってくれたと思うのですが、完全に頭がおかしいです。
パチンコは単なるデジタル制御された遊戯機器です。
仮にアタリの前兆があるとすれば、それは「そういった機能」が搭載されているだけのことです。
完全に個別のランダム抽選を行っているパチンコで未来を予測できるようなオカルトなどありません。
しかし、結構な割合でオカルトを信じている人がいるのも事実です。
まとめ
パチンコで出会うヤバイやつのご紹介、いかがでしたか?
パチンコ屋にはヤバイ人種があつまってくる。
私がパチンコ屋に通い続けて感じた結論です。
もちろん、人によって違い意見をもっている人もいるでしょう。
反論したい人もいるとは思います。
しかし、私の場合は今回ご紹介したような日常生活では出会わないレベルのヤバイやつに頻繁に出会いました。
幸い、犯罪に巻き込まれるような危害を加えられたことはありませんが、それでも怒鳴り合いのケンカや警察沙汰を見たことはあります。
やっぱりパチンコ屋に対して悪い印象は拭い去れません。
なんでパチンコ屋にヤバイ人種があつまってくるのか。
それは単純に「お金の臭い」につられてくるからでしょう。
人って恐いです。
お金が絡むと何をしてくるかわかりません。
パチンコ屋って良いイメージを持っていない人が多いとは思いますが、実際はその通りで良いものではないと思いますよ。
最近はクリーンなイメージを目標にがんばっているみたいですが、どうなるんでしょうね。
以上、私がパチンコ屋で出会ったヤバイやつのご紹介でした。
・精神的にヤバイ人間