薬湯や超微粒子ミストサウナがオススメ。大阪市此花区の天然温泉一休

大阪で一番濃い薬湯(生薬風呂)は上方温泉一休

こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。

今回は大阪府此花区にある温泉「上方温泉 一休」をご紹介します。

お湯やお風呂の種類は?

 

お湯の詳細
源泉名:慶泉成美の湯

泉質:単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)

泉温:50.3℃

源泉温度が高く、内湯の源泉掛け流し湯は非常に熱いです。温泉は若干のツルツル感とモール臭がします。

お湯の雰囲気としては東大阪市にある「箕輪の里温泉」に近いものを感じます。肌触りがやさしく入りやすい温泉です。また、風呂に若干の湯の華も確認できます。

お風呂の種類は?

石の湯露天風呂、岩風呂、陶器風呂、岩くりぬき風呂、内風呂、座り湯、あつ湯、ぬる湯
木の湯露天風呂、ヒノキ風呂、樽風呂、内風呂、うたせ湯、あつ湯、ぬる湯

上方温泉 一休では2つの浴室「木の湯」「石の湯」が週単位で入れ替わります(男湯⇔女湯)。片方しかない設備もありますので、1回の訪問ではすべての設備を経験することができません。

お風呂の種類は多い方です。最近のスーパー銭湯ではめずらしく炭酸泉がありません。

各浴槽の特徴を活かしたお風呂がオススメです。石の湯なら「陶器風呂、岩くりぬき風呂」木の湯なら「ヒノキ風呂、樽風呂」には入っておきたいですね。

「あつ湯、ぬる湯」はこの施設の正式名称ではありませんが、内風呂には43℃、41℃、38℃の3つのお風呂があります。温度コントロールは加水ではないのも評価したいポイントです。

サウナは?

サウナの種類石の湯木の湯
赤釜風呂(超微粒子ミストサウナ)
蒸気風呂(超微粒子ミストサウナ)
熱気風呂(洋風サウナ)
熱気風呂(スタジアムサウナ)

公式HPには世界初!と書かれている超微粒子ミストサウナが特徴的です

これはドライサウナとミストサウナの性質を併せ持つ特殊なサウナです。塩も置いてあります。

「上方温泉 一休」にやってきたら超微粒子ミストサウナは絶対に入っておきたいサウナです。ほどよい湿度・室温で長く入っていてものぼせにくいサウナです。

岩盤浴は?

なし。

混み具合は?

非常に混みます。上方温泉 一休は雑誌やメディアでの露出が多く、大阪で最も混雑する温泉の1つです

2階の休憩所はそこまで混んでいる印象はありませんが、お風呂は常に混んでいる印象を受けます。

とはいえ、設備自体が広いこともあり屋外の露天風呂に入れないなんてことはありません。ただし、洗い場は席の確保が困難になることがあります。

石の湯の陶器風呂など人数が限られているお風呂は競争率が高めです。混みすぎている日は入れないこともあります。

お食事処?

「湯上り茶屋一休」というレストランがあります。

公式HPを見る限りではサービスと味に自信があるとのことです。約150ものメニューがあるそうです。

休憩所は?

(出典:「一休HP 休憩コーナー」より)

施設の2Fにテレビ付きの寝転び処があります。2Fでゆっくりと誰かを待つことが可能です。

寝転び処の前には数台のコインマッサージ機もあります。

施設自体の混雑に比べて2Fの寝転び処は比較的空いている印象を受けます。1Fの休憩所(座り椅子)とレストランにお客さんが分散しているためだと考えられます。

リラクゼーションは?

ボディーケアコース
足つぼコース
タイ古式コース

「癒しの間 一休」というリラクゼーションがあります。

タイ王国伝統の健康改善療法「タイ式古式」があるのが特徴的です。

タイ古式マッサージとは?
タイ古式マッサージとは、タイの伝統医学に基づいたボディケアです。施術士とペアになってつま先から頭の先まで全身にわたる筋膜をほぐしていく療法であり「2人ヨガ」と呼ばれることもあります。詳しくは専門のサイトなどをご参照ください。

髪きり処は?

男女・お子様カット1080円
白髪染め2700円~
美肌エステ1080円

髪きり処があります。

その他

毎週水曜日・土曜日には薬湯風呂を開催しています。

(出典:「一休 薬湯風呂」より)

かなりハイレベルな薬湯風呂になります。茶色の衣袋が温泉につけられており、そこから生薬成分が温泉に溶け込んでいます。

オススメポイント

 

一休は温泉、施設、休憩所のいずれもが優秀なバランスの取れたスーパー銭湯です。

事実、MBS系列の全国放送テレビにて関西部門の温浴ランキング1位を獲得されたこともあります

他にもブログや温泉サイトなどでもオススメの温泉として紹介されていることが多いスーパー銭湯です。

私も結構な数を訪れていますが、特にオススメしたいのは毎週水・土曜日に実施されている生薬風呂です

せっかく一休に行くのではあれば、生薬風呂の実施されている日に行くのをオススメします

あのレベルの濃度の生薬風呂は、ここ最近のスーパー銭湯ではなかなか見かけません。

以前は同じようなのを実施していたスーパー銭湯もいくつかありましたが、どこの施設もなくなってしまいましたので、

今では一休しか頭に浮かびません。

施設の基本情報

 

上方温泉 一休
住所:大阪府大阪市此花区酉島5-9-31

営業時間:10:00~翌2:00

(最終受付:深夜1:00)

※入浴施設以外の営業時間は公式HPにてご確認ください

定休日:第3火曜日(例外あり)

電話番号:06-6467-1519

入浴料:平日:大人750円

土日祝:大人850円

公式HP:http://www.onsen19.com/

備品:シャンプー、リンス、ボディーソープ

駐車場:あり

アクセスは?

クルマ
バス
無料送迎バス

温泉施設自体は此花区の街中から離れた場所にあります

バスでアクセス場合は梅田より「59」系統のバスに乗車後、「酉島5丁目」を下車徒歩2分。

JR環状線/阪神なんば線「西九条駅」より無料送迎バスが出ています。全体が茶色のバスに白文字で「一休」と書かれています。

送迎バスの時刻表に関しましては「公式HP送迎バス運行時刻表」をご確認ください。

※この記事内の情報は管理人が訪問した時点での情報になります。施設のリニューアル・改修などにより情報が更新されている場合がありますので、最新の情報は施設にて直接ご確認いただきますよう宜しくお願い致します。