こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。
「ヨーグルトメーカーIYM-014で牛乳からヨーグルトを作る」の記事でもご紹介しましたが、ヨーグルトメーカーを使って牛乳からヨーグルトを作るのにハマっています。
前回は市販のヨーグルトと大差ないヨーグルトが完成し、とっても満足していました。
が…
このたび、ヨーグルトメーカーと最悪な相性の牛乳(と思っていたもの)が見つかりましたのでご報告します。
明治ミルクラブでヨーグルトを作ってはいけない
結論からいいます。
明治ミルクラブでヨーグルトを作ってはいけません。
ひどいことになります。
私はいつものように明治ミルクラブを100ml抜いてから明治ブルガリアヨーグルトを混ぜました。
同じ明治なので相性はバッチリと思っていました。
ヨーグルトメーカーをセットして自動モードで9時間待ちました。
そして9時間が経ち、完成したヨーグルトを冷蔵庫で冷やしました。
翌日、ウキウキした気持ちで牛乳パックのフタをあけると…
中身に愕然としました。
写真で伝わるでしょうか?
ミルクと水分とが分離しているといいましょうか、あきらかにヨーグルトではない何かに仕上がっていました。
所々に見えるのはヨーグルトの塊でしょうか?
やや酸っぱい匂いのする何かになっていました。
とりあえずかき混ぜてみるかと思い、よくかき混ぜた後に容器へと移しました。
一見、見た目は普通のヨーグルトに見えなくもないですが、明らかに違います。
容器に注ぐのはスプーンではなく、まるで牛乳を注ぐかのようにパックから注ぎました。
粘度というものがありません。液体のようでした。
この写真でいかに悲惨な結果になったかがおわかりいただけると思います。
もう完全に液体です。
ヨーグルトではなく「ヨーグルトの混ざった液体」になってしまいました。大失敗です。
さらにお味の方は…
酸味のある何かになっていました。
美味しいかどうかでいえば美味しくありません。
前回、「森永のおいしい牛乳」を使って作ったヨーグルトは破格の旨さであっという間に完食してしまったのですが、今回はちょっと時間がかかりそうです。
明治ミルクラブでヨーグルトを作ってはいけない。
これはとてもよい教訓になりました。
明治ミルクラブは牛乳ではない
今回の失敗の原因。
それは明治ミルクラブにありました。
なんと…
明治ミルクラブは牛乳ではないのです。
明治ミルクラブのホームページを確認すると次のような商品概要が載ってありました。
原材料名: 乳、乳製品、乳等を主要原料とする食品/炭酸カルシウム、乳化剤、ピロリン酸鉄、安定剤(増粘多糖類)、葉酸、ビタミンD3
ひとことで言えば…
牛乳ではなく「牛乳に乳製品を混ぜたもの」なのです。
これは知りませんでした。
ヨーグルトメーカーでは牛乳にヨーグルトを混ぜ合わせ、それを発酵させることでヨーグルト菌を増やすというものです。
ですので発酵には牛乳が必要となります。
今回、私が大失敗してしまったのは牛乳を使用していなかったからだったのです。
わかりやすくいえば、牛乳のかわりにピルクルを使用したようなものです。
それはもう…ヨーグルトができないのはあたりまえでしょう。
まとめ
結論。
ヨーグルトメーカーでは「牛乳」を用いましょう。
明治ミルクラブを使用してはいけません。
使用するのであれば、同じ明治から販売されている「明治おいしい牛乳」を使用しましょう。
私の使用しているヨーグルトメーカーIYM014自体はすばらしいヨーグルトメーカーですので、ぜひともオススメです。
コスパよくヨーグルトが作れる最高のヨーグルトメーカーです。
ただそれでも、牛乳は使いましょう。
以上、明治ミルクラブでヨーグルトを作ったら悲惨なことになった報告レビューでした。