こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。
ローソンの悪魔シリーズがようやくひと段落しましたね。
「悪魔のおにぎり」「悪魔ご飯」「悪魔の焼うどん」「悪魔のパン・悪魔のトースト」
これまで5つの商品が発売されましたが、なんだかんだですべての食レポを書いていました。
せっかくすべての商品を食べましたので、「これまでの悪魔シリーズのランキング」を作成したいと思います。
■目次■
ローソン「悪魔シリーズ」のランキング
それではこれまで発売されたローソンの「悪魔シリーズ」のランキングを作成したいと思います。
ランキングを作成するにあたり、各商品を「おいしさ」「コスパ」「ガッツリ度」「独自性」「悪魔度」の観点から点数もつけてみました。
第1位「悪魔の焼うどん」
数ある「悪魔シリーズ」の中から最もおいしかった商品。
それは「悪魔シリーズ」第3弾の「悪魔の焼うどん」です。
天つゆベースの焼うどんに半端ない量の天かすをふりかける「まさに悪魔的な商品」でした。
それでいてお値段も「369円(税込み399円)」と悪くありません。
私のこれまでの人生で「もっとも天かすのかかったうどん」です。
まさかこれだけの量の天かすをトッピングしてくるとは思っていませんでした。
さらに天かすの量が多いだけでなく、天かすとうどんとの相性が抜群なのも良かったです。
箸でうどんをもちあげると大量の天かすがついてきますので、もはやうどんではありません。
大量の天かすのついた何かです。
お肉類がついていないので少しモノ足りないかなと思っていましたが、食べ終わってみると満腹でした。
第1位(同)「悪魔の雑炊」
「悪魔のうどん」に匹敵する商品が、2019年の4月に発売されました。
「悪魔の雑炊」です。
ランキングへの追記となりましたので、「悪魔のうどん」と同着1位としました。
これは本当にうまかったです。
そもそも、雑炊の素として「悪魔のおにぎり」を投入していますので、それはもう美味しくてあたりまえともいえます。
揚げ玉と和風スープが「悪魔のおにぎり」と見事にマッチングしていました。
それでいて100円というコスパの良さも評価したいポイントです。
食べだしたら止まらない雑炊。
それはまさに悪魔的と言えるでしょう。
第1位(同)「悪魔のおにぎり お好み焼き味」
2019年6月11日より発売された「悪魔のおにぎり お好み焼き味」。
新発売された悪魔シリーズは意外にも「おにぎり」でした。
しかし、この新商品はものすごい進化をとげていました。
見た目は従来の「悪魔のおにぎり」とさほど変わりません。
従来のあおさのり・天かす・かつお節に加えてソースが混ぜられています。
この部分を食べただけではインパクトはあまりありません。
しかし、中身を食べるにつれて印象がガラリと変わりました。
「悪魔のおにぎり お好み焼き味」の中には「マヨネーズ・ソース・あおさのり」が混合した特製ソースが入っているのです。
この特性ソースとご飯との相性が最高です!これはハマります!
特製ソースがなければ第2位・第3位と順位は下がっていたでしょうが、これは堂々の1位です。
第2位「悪魔のおにぎり」
第2位は「悪魔シリーズ」第1弾の「悪魔のおにぎり」です。
「悪魔の焼うどん」とどちらを1位にするか悩んだほどおいしかった商品です。
「おいしさ」と「コスパ」に関しては申し分なかったのですが、「ガッツリ度」と「悪魔度」で差がつきました。
おにぎりなのでガッツリ度は仕方ないのかもしれません。
天つゆ、天かす、青のりの合わさったおにぎりはまさに至高でした。
発売開始直後は人気すぎて入手困難になり、1ヵ月ほどは入手することができませんでした。
あの入手困難な大騒動によって「悪魔シリーズ」を知った人も多いと思います。
また、1日限りではありますがローソンおにぎりランキングの不動の1位「シーチキンマヨネーズ」を打ち負かしたことでニュースにもなった商品です。
お値段は102円(税込み110円)とコスパも申し分ありません。
第2位(同)「小さな悪魔のおにぎり3個入」
同じく第2位は2019年8月に新発売されました「小さな悪魔のおにぎり3個入」
こちらは「悪魔のおにぎり」がミニサイズとなって3個入っている食べやすいタイプのおにぎりになります。
お味は「悪魔のおにぎり」と同じですので抜群に美味しいです。
大きさもミニサイズがちょうどよく食べやすいです。
強いて言えば「悪魔のおにぎり」よりもコスパが悪いのが惜しい点でしょうか。
「悪魔のおにぎり」が税込み110円に対して「小さな悪魔のおにぎり3個入り」は税込み198円です。
大きさ的には「悪魔のおにぎり」の1.5倍前後ですので、もう少し…あと20~30円ほど安くてもよかったのではと思います。
ただ、それでも美味しいことに違いはありません。
第2位(同)「悪魔のコーヒー」
2019年8月には何とコーヒータイプの「悪魔のコーヒー」が新発売されました。
正直にいえばコスパは悪いです。あと、ものすごく甘いです。
半端なく甘いですよ。
コーヒーと思って飲み始めると面食らいます。
ですので甘すぎるのがダメな人には絶対におすすめできない商品です。
ですが…
「ハマる人にはとことんハマるテイスト」となっています。
かなり甘いので糖分を取りすぎてしまいますが、クセになります。
雪印のコーヒー牛乳に近い味付けですが、あれよりも練乳の甘みが強いです。
コーヒーというよりはコーヒー牛乳…いや、コーヒー練乳に近いですね。
パッケージに書いてある謎のポエムも「よくわからない雰囲気」をかもしだしておりGoodでした。
第3位「悪魔ご飯」
第3位は「悪魔シリーズ」第2弾の「悪魔ご飯」です。
おそらく「悪魔シリーズ」の中で最もマイナーな商品です。
こいつはローソン100の限定商品だったこともあり知らない人も多いでしょう。
基本的には「悪魔のおにぎり」がベースとなっていますが、「天つゆ」と「めんつゆ」が別袋となっています。
それゆえ、一気にかけても良し、あとで追い増ししても良しと食べる選択肢の多い商品でした。
「天かす」を悪魔ご飯にかけて食べると「悪魔のおにぎり」とはまた違った風味を楽しむことができます。
ただし、お値段は350円(税込み378円)と悪魔のおにぎり3個強の価格です。
あと、ご飯の量は多くておいしいのですが、後半になると若干の飽きを感じました。
おかずを用意しておくと良いかもしれません。
とはいえ「悪魔ご飯」も十分におすすめできる商品です。
ご飯をすくいあげると「天かす」がついてきておいしかったです。
第3位(同)「悪魔のポテトチップス」
発想は良かったのですが、いまひとつおしい印象のあった商品。
それが「悪魔のポテトチップス」です。
たしかに「悪魔のおにぎり」の風味がする斬新なポテトチップスではあります。
あるのですが…
ちょっとインパクトに欠けています。
「わさビーフ」を製造している山芳さんの商品になりますが、どうせならもっとパンチを効かせて欲しかったと思います。
第3位(同)「悪魔のおにぎりせんべい」
「悪魔のポテトチップス」と同様、微妙におしい印象があった商品。
それが「悪魔のおにぎりせんべい」です。
醤油ベースではありませんので、本来のおにぎりせんべい感がありません。
何かまったく別のせんべいとなっています。
別のせんべいにしては、もう少し味付けにインパクトが欲しかったかもしれません。
ただし、マスコットキャラクターの「おにぎり坊や」は可愛かったですね。
第3位(同)「悪魔のおかき」
2019年の4月には「悪魔のポテトチップス」「悪魔のおにぎりせんべい」「悪魔のおかき」の3つが悪魔的なお菓子として発売されましたが…
どれも微妙でしたね。
「悪魔のおかき」に関しても…
見た目のインパクトはありました。
何やらどす黒い何かが出てきたと興奮はしました。
が…
どうも味が普通過ぎて見た目のインパクトを活かしきれていない印象を受けました。
次回のお菓子に期待したいと思います。
第3位(同)「悪魔のからあげクン」
2019年8月に発売された「悪魔のからあげクン」です。
ローソンといえば「からあげクン」ということでついにコラボが実現した商品になります。
一言でいえば「惜しい商品」でしたね。
たしかに「あおさ」が入っている「からあげクン」は新鮮でしたが、味付け自体はどこかで食べたことのある味です。
「悪魔的なからあげクン」ではなく「ちょっと和風なからあげクン」といった印象を受けました。
どこをどう改良すればと言われると難しいですが、もう少し悪魔的要素があればよかったなと思いました。
第3位「悪魔のおにぎり ブラックラーメンの汁味」
2019年8月。
「悪魔のおにぎり」の派生形として「ブラックラーメンの汁味」が発売されました。
かなりマニアックな選定です。
ブラックラーメンではなくブラックラーメンの汁です。
黒胡椒がふんだんに使われており「悪魔的」です。
かなり黒胡椒の味が強いです。
ここまで黒胡椒の強いおにぎりはなかなか出会えません。
ですので、おにぎりとしてのインパクトはバッチリです。
ただ、味付けは通常の「悪魔のおにぎり」の方がうまいと感じましたので3位(同)としました。
「悪魔のおにぎり お好み焼き味」が美味しすぎたので、それと比べても少し見劣りしますね。
第4位「悪魔のパン」
第4位は「悪魔シリーズ」第4弾の「悪魔のパン」です。
薄焼きパンに「天かす」「あおさ」「天つゆ」がトッピングされた和風なパンになります。
見た目のインパクトはありました。
たこ焼きとパンとを融合させたような具材をしており、新しい可能性を感じさせてくれる商品でした。
しかしながら、ちょっと素材の良さを活かしきれていないと感じた商品でした。
お値段も139円(150円)とそこまで安くありませんので、これなら「悪魔のおにぎり」で十分じゃね?と思ってしまいました。
素材の組みあわせはおもしろいと思いますが、どうせならもっと吹っ切れてほしかったですね。
第5位「悪魔のトースト」
第5位は「悪魔シリーズ」第4弾の「悪魔のトースト」です。
トーストにチーズとシュガーがトッピングされた新しいタイプの「悪魔シリーズ」になります。
が…こいつは本当に見かけ倒しでした。
「ウシになってチーズするあくまでタヌキくん」という謎のキャラクターに期待は抱いたものの、期待するすべてを裏切ってくれた商品です。
悪魔的な要素はあまり感じられず、もはや普通のトーストです。
たっぷりチーズというわりには、あまり「たっぷり感」を感じることはできませんでした。
お値段も116円(税込み125円)とそんなに安くはないんですよね。
同じ価格帯の菓子パンならヤマザキパンの「まるごとソーセージ」を特売で買ったほうがまだ満足できると思いました。
まとめ
第2位:悪魔のおにぎり
第3位:悪魔ご飯
第4位:悪魔のパン
第5位:悪魔のトースト
賛否両論いろいろあるとは思いますが、私はこのようなランキングとなりました。
ローソンの「悪魔シリーズ」、なんだかんだでとても楽しめました。
ああいった企画はぜひとも再びやってほしいものです。
「悪魔シリーズ」はまだまだローソンで発売していますので、ぜひとも気になる商品がありましたらチャレンジされてみてはいかがでしょうか。
以上、ローソンのオリジナル企画商品「悪魔シリーズ」のランキングを作成してみました。
「悪魔のコーヒー」
「小さな悪魔のおにぎり3個入」
「悪魔のおにぎり ブラックラーメンの汁味」