こんにちは けいこぶ です。
今日の帰り、ふとコンビニのスナックコーナーに立ち寄ってみると…
何やら金ピカに輝いているポテトチップスが売っていました。湖池屋さんのPRIDE POTETO「幻の今金男しゃく」です。
2018年新芋使用！ってのが旨いかどうかすらわかりませんが、おもしろそうなので買ってみました。
湖池屋さんのPRIDE POTETOシリーズもかれこれ新発売されてから長いですよね。PRIDE POTETOシリーズの初期は「秘伝濃厚のり塩」「松茸香る極みだし塩」「魅惑の炙り和牛」の3種類だったと思います。もちろん、3種類全部を試し買いしました。私は正統派の「秘伝濃厚のり塩」が結構好みでした。
あれからいろいろと新味が発売されて、今回の「幻の今金男しゃく」味が出たというわけですね。
ちなみに、このプライドポテト「幻の今金男しゃく」、お値段は298円（税込み321円）となかなか値が張る価格です。税込み321円のポテトチップスって巷ではそうそうないと思います。カルビーのポテトチップスがたいてい100円前後で特売されていますので、それと比較すると3倍です。高いと見るか安いと見るかは意見が分かれそうですね。
北海道今金町の美しい自然と、手間を惜しまない農法が作り出す、最高ランクの評価を得ている今金男しゃく。その甘みを、うま味調味料・香料を使うことなく、オホーツクの塩でシンプルに引き出しました。じゃがいもの美味しさが贅沢に味わえる、究極のポテトチップスです。
その希少性から、幻のじゃがいもと呼ばれる北海道産「今金男しゃく」。その甘みゆえに、焦げやすく揚げることが難しいとされる男爵いもを、老舗・湖池屋の職人技で極上の味わいに仕上げました。じゃがいも作りのプライドと湖池屋のプライドがひとつになって生まれた、特別なポテトチップスです。
「今金男しゃく」ってのがイマイチ何かわからなかったのですが、どうやら北海道で有名なじゃがいもみたいです。私はじゃがいもといえばメークインをイメージしますが、そういえば「男しゃくイモ」ってよく聞きますね。
「究極のポテトチップスです」と断言するとはなかなかの強気です。湖池屋さんはPRIDE POTETOシリーズを出して以来、ポテトチップスへのこだわりがスゴイですね。名前の由来も、じゃがいものプライドと湖池屋のプライドを掛け合わせたとあって気合いが入っています。
PRIDE POTETO「幻の今金男しゃく」を食べてみた
こちらがPRIDE POTETO「幻の今金男しゃく」になります。見た目はカルビーのポテトチップス（うす味）とかなり似ています。隣り合わせに置いてあったらわからないかもしれません。食感はほどよく歯ごたえがあり、正統派のポテトチップスです。
気になるお味ですが、オホーツク海の塩？と男爵イモが合わさったマイルドで食べやすい仕上がりになっています。油が良いのか胃にもたれなさそうな印象も受けます。
新芋と塩のシンプルな組みあわせになっていますので、ジャンキーな濃い味のポテトチップスを求めている人には若干物足りないかもしれません。逆に巷のポテトチップスは味が濃すぎると思う人にはピッタリの味でしょう。
ただし、塩が結構強めなので塩辛くもあります。塩辛いジャガイモを食べている感はあります。
塩辛いジャガイモ感が強いので、ポテトチップスというよりはフライドポテトを食べている感じになります。
美味しいです。たしかに美味しいのですが、税込み321円という価格をどう捉えるかがポイントですね。これを1つ買うか、スーパーの特価でカラムーチョを3個買うかと言われれば、私はちょっと悩んでしまうかもしれません。まさに、高級ポテトチップスといったところです。
まあしかし、世の中には5枚で6000円以上する高級ポテトチップス※も存在しますので、そんなのに比べたらとてもお手頃な価格です。
※スウェーデンのビールメーカー「セント・エリック醸造所」が一流シェフに依頼し、最高食材を用いて作らせた世界で最も高いポテトチップス
とはいえ、ポテチ1つに300円近く支払う機会はなかなかありませんので、何日かに分けてゆっくりと味わおうかと思います。
〈追記〉
翌日、あらためて食べてみたらカルビーのポテトチップス（うす味）と変わらないと思いました。税込み321円なら、私はカラムーチョを3個買うかな。
舌が繊細な人には違いがわかるのかもしれません。次回のプライドポテトに期待します。
