こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。
タイトルにもありますが、近々…
YouTubeデビューをしてみようと思っています。
はい、いわゆるユーチューバーというやつです。
動画編集の経験?
そんなものはありません。
完全なド素人です。
動画編集どころか動画撮影すらしたことがありません。
スマホを買ったときにお試しで録画ボタンを押したぐらいの素人です。
そんな僕でもYouTubeで動画投稿をしてみようと思い立ちました。
なんでユーチューバーをやってみたいと思ったか?
理由は単純です。
最近の流行にのってみようと思ったからです(笑)
さらに、すぐに動画を取ってみたいとの衝動が止められなかったので、思い立ってから12時間ですべての準備を揃えました。
撮影環境については別の記事にて紹介しています。
すべての機材がそろい終わり、まずは自分の声でも録音してみるかとウキウキした気持ちで録音を開始しました。
そして…
録音開始5分で絶望しました。
これがまあ誇張とかではなく…本当に心から絶望しました。
自分の声が半端なくきもいです。
ボイスレコーダーなどで録音した自分の声を聞くと、無性に気持ち悪く聞こえることってないですか?
あの現象です。
はじめての録音なのである程度クオリティが低いのは仕方がないと思っていましたが、ある程度どころではありません。
想像以上にひどい録音結果となりました。
YouTubeをみていると…
このユーチューバー…ホントしゃべりが下手だよな…
などと思っていましたが、自分でやってみて痛感しました。
YouTubeの録音、ホント難しいです。
テレビでサッカーや野球をみていて、
俺ならもっとうまいことできんじゃね?
と感じるのと似ています。
できません!
見ているのと自分でやるのとでは別物です。
いやホント…痛感しました。
というわけで、今回ははじめての録音作業で気づいた「YouTube動画で自分の声を録音する難しさ」について話したいと思います。
たしかに自分の声って聞く機会がないよね
ここまで抵抗を感じるものだとは思ってなかったよ
■目次■
YouTubeの録音で苦労した3つの問題
初めての録音作業でとまどったことはいろいろありますが、主に次の3つに手こずりました。
- 自分の声がきもい
- 言葉がつまって変になる
- 頭の中が真っ白になる
これについて話したいと思います。
特にこれからユーチューバーをはじめたいと思っている人にとってはリアルなところを理解していただけるかと思います。
苦労したこと① 自分の声がきもい
はじめての録音が終わり、自分の聞いてみてまず思ったこと。
それは…
自分の声が吐き気をもよおすレベルできもいことです。
ちょっと変かも?
といったレベルではありません。
純粋にきもいと感じました(笑)
もちろん、「人が自分の声を聞き取るときには2つの種類ある」ってのは知っていました。
これはいわゆる、
- 骨伝導で伝わってくる声(いつも聞いている声)
- 耳から振動として伝わってくる声(録音した声)
と呼ばれるものです。
なので、録音した自分の声に違和感をおぼえるのは、普段は骨伝導で伝わってくる声を耳から直接聞いているからなのです。
とはいえ…
さすがにちょっと酷かったです。
想像していた以上に悲惨でした。
- 声がボソボソとしていて聞こえない
- とりあえず声質が暗い
- そもそも何を言っているのかわからない
これ…さすがに言いすぎじゃね?と思うじゃないですか。
でも…ホントなんです。
カラオケよりも自分の声がきもい
「自分の声がきもい」といえばカラオケを思い浮かべる人もいるかと思います。
僕も昔はカラオケが苦手でした。
慣れないうちは自分の声がきもくて歌えないんですよね。
ですがカラオケは、歌っていくうちに慣れていくといいましょうか、次第に楽しくなっていきました。
ですので、
ユーチューバー?カラオケ感覚で話したらいいんじゃないの
ぐらいに思っていました。
ところがYouTubeはまったく違うと痛感します。
誰もいない部屋でマイクに向かって延々と話し続ける。
これが想像以上に難しいと痛感しました。
そんなことないでしょ?
と思う人がいましたら、スマホの録音ボタンをスタートして軽くたわいもないことを雑談してみてください。
きっと思った以上に難しいと感じるはずです。
もし感じなければ…
ユーチューバーとして天性の素質があるのかもしれません。
いつも見慣れているユーチューバーさんってスゴイんだね
やってみてわかった…あの人たちは神レベルだよ
苦労したこと② 言葉がつまって変になる
あと、YouTubeの録音になれていないと、しゃべっている途中で言葉が詰まってきて変になります。
言葉がつまる→焦る→さらに言葉がつまる→…
録音が終わってから全体を通して聞いてみると、想像以上に悲惨です。
なにを話したいのかサッパリわかりません(笑)
あと、
普段のしゃべりかたではなくロボットみたいなしゃべりかたになっていました。
マイクに向かって延々としゃべり続けるというのは本当に難しいものですね。
これまでパソコンのマイクに話しかけるといえば、ネットゲームのインカムで話すくらいでしたが、ネットゲームはゲームという話す話題があるのでしゃべりやすかったです。
対してYouTubeは独り言のように延々としゃべり続けます。
言葉がつまっとしてもフォローはすべて自分でやらなければいけません。
誰かがフォローの合いの手を入れてくれることもなく、すべては自己責任です。
これはやってみるとわかるのですが、言葉につまらずスラスラと話し続けるのは本当に大変です。
慣れるまでは「延々とマイクにむかってしゃべり続けて何してんだ俺」感がスゴイです。
なんか…プレゼンやスピーチみたいだね(笑)
いやほんとそれ…気軽に会話なんてできるレベルじゃないよ
苦労したこと③ 頭が真っ白になる
はじめての録音で1番苦労したこと。
それは、録音を開始して数分が経ったくらいから頭が真っ白になったことです。
何について話していたんだっけ?
そんなことあるのか?
と思われるかもしれませんが、途中から何を話しているのかわからなくなりました。
- 動画で伝えたかったこと
- 序盤で話していたこと
- 締めに話したかったこと
すべてが頭から抜けていきました。
ぶっちゃけ率直に感じたこと。
慣れないうちは台本かメモ帳でも用意しておいた方が絶対にいいです。
でなければ確実に自分を見失ってしまいます(笑)
これはマラソンを走るときの持久力に似ています。
今の僕には持久力が圧倒的に足りません。
ちょっとしゃべっただけで疲れます。
そして疲れてくると、頭がボーッとしてきて気づけば話す内容がグダグダになってしまいます。
はじめてYouTubeの録音をやってみましたが、聞くとやるのとでは大違いです。
なんか聞いてるだけで大変そう
ユーチューバーは想像以上に厳しい世界かも
初心者ユーチューバーであることを自覚する
とりあえずはじめての録音を終了してみて思ったことは、
とてもじゃないですが動画をアップできるどころの話ではないことがわかりました。
ちょっと録音してサクッと動画投稿。
なんてレベルではありません。
どうすればもっと改善できるのかを真剣に考える必要がありそうです。
そして同時に…
有名ユーチューバーさんはマジですごいんだなと痛感しました。
やっぱり有名ユーチューバーさんはプロですね。
普段なにげなく見ていた動画が実はとても洗練された動画だったと理解しました。
- 動画が見やすい
- 音声が聞き取りやすい
- 説明がわかりやすい
どれもこれも今の僕では太刀打ちできません。
あらためて有名ユーチューバーさんの動画をみていると、工夫や作り込みが段違いです。
それに比べると、僕はまだまだ未熟だと痛感しました。
いまの僕は底辺ユーチューバー以下の存在
また、自身で録音をやってみた後に、いわゆる「底辺ユーチューバー」と呼ばれる人々の動画をYouTubeで検索して視聴してみました。
有名ユーチューバーさんはレベルが違いすぎたので、まずは自分に近いレベルの人を参考にしたかったからです。
すると、まあ予想はしていましたが…
底辺ユーチューバーと呼ばれている人たちの動画レベルが今の僕より圧倒的に上でした。
同時に自分自身がレベル1以下だと思い知らされました。
底辺ユーチューバーが底辺に見えないんだけど…
私よりはるかにうまく動画をまとめている人たちでも、再生数やチャンネル登録数は悲惨。
YouTubeってのは思っていたよりも弱肉強食の世界なんだなと感じました。
いやこれ…ホントに甘い世界ではないです。。
子供のなりたい職業ランキング上位はユーチューバー?
いやいや、これは気軽に専業で飛びこんではいけない世界ですわ。
それでも僕はYouTubeを続けるよ
今回、YouTubeの録音で半端なく絶望しました。
ですが、それでもやってよかったと思います。
やってみるまえは、ちょっと甘い気持ちといいましょうか「やりはじめたら何とかなるんじゃね?」な気持ちがありました。
でも実際にやってみたら「何とかなるどころじゃない」ことがわかりました。
まずは自分の声が好きになるように録音と確認を繰り返したいと思います。
とりあえず発声練習でもしてみるか…
最後に、ユーチューバーをはじめてみたい人に1つだけ希望を伝えたいと思います。
僕ははじめての録音で心底絶望こそしましたが…
なんだかんだでめっちゃ楽しんでます!
動画の編集もおもしろいですし、動画の構成や内容を考えるのが楽しすぎます!
YouTube、おもしろいです!
これはブログとはまた違った刺激があります。
ですのでユーチューバーに興味のある人は、とりあえずやってみると何かがわかるとおもいます。
まあ僕も今からユーチューバーを始めてみますし、一緒に絶望しながらがんばりましょう(笑)
以上、はじめてYouTubeの録音をやってみた感想でした。
これで僕もユーチューバーデビューだ!