ここ最近、YouTubeに動画を投稿する人が増えてきています。
しかも投稿者の属性は幅広く、若者からお年寄り、一般人から芸能人まで、
まさに国民全員がユーチューバーになりそうな勢いでYouTubeに動画を投稿する人が増えてきています。
しかしながら、
多くの新米ユーチューバーは、チャンネルを開設してから1年未満に動画投稿をやめてしまいます。
それはなぜか?
動画制作にかかる手間が大きすぎるからです。
YouTubeの動画編集というのは思った以上に時間がかかります。
動画のスタイルにもよりますが、平均して数時間、編集に時間をかける人なら1日以上を動画編集に費やします。
それを365日、ひたすら続けていく。
それがユーチューバーというものです。
おそらく裏方が見えていないというか…華やかな側面だけを見ている気がするよ
はっきりいってユーチューバーは過酷です。
巷では1人ブラック企業なんて言われていますが、実際にやってみると実情がよくわかります。
1日24時間のうち、かなりの時間を動画編集に費やさなければいけません。
加えて、学生やサラリーマンをしながらYouTube動画を制作している人、いわゆる兼業ユーチューバーと呼ばれる人にとっては、
帰宅後の限られた時間のなかで動画編集をこなさなければいけません。
それゆえ、そのような人にとっては、
- 効率よく作業を行える動画編集ソフト
- 帰宅後の疲れた頭でも使いやすい動画編集ソフト
- 長時間の作業でも疲れにくい動画編集ソフト
が絶対的に求められます。
そんな夢みたいな動画編集ソフトなんてあるの?
………
なんとこれが…あるんです!
操作が簡単で疲れにくく効率よく動画編集が行える夢のようなソフト。
それが株式会社ワンダーシェアーソフトウェアが販売している動画編集ソフト、Wondershare Filmora X(ワンダーシェアーフィモーラテン)です。
僕はYouTubeチャンネルを開設してから色々な動画編集ソフトにさわってきましたが、
最もストレスなく使い続けられた動画編集ソフト、それがフィモーラです。
事実、僕はフィモーラを使って3年間で500本近くの動画を制作してきましたが、これはフィモーラでなければ続けられなかったと思います。
おかげさまで最近、僕のYouTubeチャンネルはチャンネル登録者数が10000人を超えました。
本当にフィモーラには感謝しかありません。
しかしながら、これを聞いた人のなかには、
なんでフィモーラはユーチューバーにオススメなの?
と感じられた人もいると思います。
というわけで今回は、僕がフィモーラをユーチューバーにオススメしたい理由を解説します。
後半では僕が実際にフィモーラでYouTube動画を制作する手順も紹介するよ
■目次■
フィモーラがユーチューバーにオススメな理由3選
僕がユーチューバーにフィモーラをオススメしたい理由は3つあります。
理由1:直感的に使える操作性の良さ
フィモーラをオススメしたい1番の理由は、やはり抜群に使いやすい操作性の良さです。
- なんとなく直感的に操作できる
- 操作するときの動きがスムーズ
- ショートカットキーが充実している
フィモーラはこれらすべてを備えています。
とにかくビックリするほど使いやすいです!
そんなかんだで僕はフィモーラを使い始めて3年になりますが、今ではMicrosoft Excelを使うような気軽さでフィモーラを使っています。
また、僕はフィモーラを使いはじめてからチュートリアルや使いかたを見たことがありません。
本当はそういったのを見ながら動画編集を習得したほうがいいとは思うのですが、どうも面倒なのです。
そんなめんどくさがりの僕でも直感的に操作することができたソフト、それがフィモーラです。
あと、フィモーラでは操作をするときの動きもスムーズです。
これは色々な動画編集ソフトをさわっているとわかることなのですが、動画編集ソフトのなかには操作をするたびにカクつくといいましょうか…
カクッ!カクッ!と操作に遅延が生じることがあるんです。
対して、フィモーラでは操作の遅延なくサクサクと動いてくれます。
これは長時間動画編集をするユーチューバーにとっては本当にうれしいことです。
あと、ショートカットキーが充実しているのもいいですね。
ストレスなく操作ができ、ショートカットキーで時間短縮もできる。
僕はフィモーラ以外にもいくつか動画編集ソフトはさわったことがあるのですが、結局はフィモーラに戻ってきてしまいました。
フィモーラに慣れると他の動画編集ソフトが使いにくく感じます
なんとなくでも直感的に操作できる操作性・使い勝手の良さ。他のソフトに比べて操作時のカクカクや遅延が少なくストレスなく動画編集を進められる。ショートカットキーが充実している点も評価したい。
理由2:シンプルで疲れにくい編集画面
これからユーチューバーを始めようとする人の多くは、動画編集ソフトの候補としてAdobe Premiere Proをあげる人が多いと思います。
実際、この記事を読まれている人の中にもAdobe Premiere Proを使ってみようかと悩まれている人は多いのではないでしょうか。
たしかにAdobe Premiere Proは強力な動画編集ソフトです。
ですが僕は、Adobe Premiere Proよりもフィモーラをオススメしたいです。
それはなぜか?
フィモーラは長時間使っていても疲れにくいからです。
疲れにくいかどうかは動画編集ソフトを選ぶうえでとても大切です
実は僕はAdobeソフトも年間契約をしており、Adobe Photoshopをよく使っています。
ただ、
Adobeソフトあるあるなのですが、高機能すぎて何かと画面がモリモリしている感が否めません。
もちろん、ああいったのが好きな人、向いている人もいるとは思いますが、僕には不向きでした。
加えて、僕はチュートリアルもロクに読まないので、どうもAdobeソフトは機能をすべて使いこなせていない感があります。
(Photoshopなんて全機能の1割も使えていない気がします…)
対して、フィモーラは操作画面がシンプルなので安心します。
メイン画面には動画編集に必要な最低限の項目のみが表示されており、疲れた状態でも拒否反応が起きにくいです。
このことはユーチューバーを長く続けていくうえで大切なことです。
仕事から帰ってきて動画編集ソフトを立ち上げたときに…
今日は疲れているし…明日にしようかな
と感じるような編集画面ではダメなのです。
その点、フィモーラはメイン画面からシンプルな仕様となっているため、疲れた状態でも何となく始められるのが良いです。
仕事帰りの疲れた頭、決して万全とは言えない状態でも使いやすいソフト、それがフィモーラなんです。
平日の疲れた帰宅後からの動画編集を想定すると、フィモーラは最善の選択肢だと思っています
シンプルな操作画面。兼業ユーチューバーにとってゴチャゴチャしている操作画面は動画編集のモチベーションが下がる原因になる。その点、フィモーラはシンプルで疲れにくく、兼業ユーチューバーにとって優れた動画編集ソフトである。
理由3:圧倒的なコスパの良さ
昨今、動画編集ソフトを求めている人は増えてきていますが、その多くはYouTubeへの動画投稿で収益を得たい人ではないでしょうか。
YouTubeに動画投稿をして一攫千金を目指すぜ!
もちろん、YouTubeで収益を得ることをモチベーションにするのは悪いことではありません。
ですが…
現在のYouTubeはチャンネルを立ち上げてからすぐに収益を得ることができません。
YouTubeで収益を得るためには、YPP(YouTubeパートナープログラム)というのに参加する必要があり、参加するためには以下のような条件があります。
- チャンネル登録者数が1000人以上
- 直近1年間の総再生時間が4000時間以上
これらを達成して初めて、YPPに参加申請をして審査を受けられる資格が得られます。
(参加申請をしたら必ずYPPに参加できるわけではなく、審査に落ちることもあります)
つまり一言でいえば…
YouTubeで収益を得られるまでは、めちゃくちゃ時間がかかるということです。
そしてその間は、
ユーチューバー活動にかかったお金はすべてマイナス、自己負担になります。
それゆえ、
動画編集ソフトにかかるお金はできる限り少なくしておくほうが精神的に楽です。
上記の表示価格は現時点のものであり、最新の価格は公式ホームページをご覧ください
そういったことを踏まえると、フィモーラはとてもコスパが良いソフトです。
フィモーラは永続ライセンスを購入すると追加費用なしにずっと使えますので、かなり気が楽になります。
買い切りタイプのソフトは精神的にかなり助かります
対して、
Adobe Premiere Proなどに代表される動画編集ソフトはサブスクリプション契約になりますので、月々に数千円の支払いが必要です。
加えて、芸能人、あるいは特異な才能、能力に恵まれた人でもない限り、YPPに参加するまでにはかなりの時間がかかります。
だいたいは数ヵ月から1年、人によってはそれ以上の期間を要します。
先行投資と割り切れる人なら良いのですが、月々の出費がプレッシャーになりユーチューバーをやめてしまう人も多いです。
そのため、YPPに参加できない初心者ユーチューバーにとっては、フィモーラのようなコスパの良い動画編集ソフトのほうが絶対に良いです。
ちなみに僕のYouTubeチャンネルは、
- チャンネル開設日:2019年1月27日
- チャンネル収益化:2019年10月17日
となりますので、チャンネルを収益化するまでに約8ヵ月半かかっています。
その間、YouTubeの動画投稿にかかった収支はすべて赤字でした。
その地獄のような期間を乗り越えられた理由の1つは、余計な固定費がなかったからだと思っています。
収益ナシのユーチューバー活動は…思った以上につらいものです
買い切りタイプの契約プランが充実している。永続ライセンスだと追加費用が発生しないため、収益化をしていない初心者ユーチューバーにとって精神的にかなり楽。
僕がYouTube動画を制作する実際の手順
最後に、僕が実際にフィモーラを使ってYouTube動画を編集をする手順をご紹介したいと思います。
手順と言ってもチュートリアルみたいなものではなく、継続的に動画投稿を続けていくための制作テクニックのようなものです。
もちろん、チャンネルや動画スタイルによって方法は変わると思いますので、あくまでも1人のユーチューバーの編集手順として知っていただければと思います。
操作方法を説明しているサイトは多いけれども、具体的な作業流れを解説しているサイトは少ないような気がします
手順1:過去動画から似たような動画データをコピーする
いきなり何をいっているんだ!?
と思われた人もいるかもしれませんが、僕はYouTube動画を制作するさいには、基本的には過去動画を改変して新しい動画を作ります。
毎回、0から動画を作り上げていくなんてことは…まずありません。
めんどくさすぎます(笑)
基本的には過去に作成した動画データをコピーして、名前だけ新しくしています。
以前の動画データをコピーして使いまわすメリットには、
- 過去に使用した画像・BGM・効果音などが保存されている
- テロップなどをコピペで使いまわせる
- 前回の動画をアレンジするだけで新しい動画にできる
などがあげられます。
特に画像・BGM・効果音がタイムライン上に配置されているのは類似動画を制作するうえでとても時短になります。
これが0から作っていく場合は、↑のように1つ1つデータを入れていかなければいけません。
毎回、YouTubeに投稿している動画のテイスト・スタイルを変えている人ならば別ですが、似たような構成の動画を投稿するのならばコピーしてアレンジしたほうが圧倒的に楽です。
僕はあたりまえのようにコピペのスタイルを取っているけれど、毎回0から作っている人っているのかな?
もちろん、
一番最初はコピーする動画がありませんので、その場合は0から動画を組み立てていかなければいけません。
その場合は地道に音声やデータをインポートしながら1つ1つ作り上げていきます。
僕は3~4つぐらいのベースとなる動画を持っていて、基本的にはそれらをコピーしながら新しい動画を作っています。
手順2:過去データを移動させてから新しい動画を制作する
過去の動画をコピーした後は、その動画をアレンジしながら新しい動画を作っていきます。
まず行う作業は、過去動画のデータをすべて選択し、タイムライン上の先のほうへ移動させます。
このとき、過去データを移動させる時間は新しい動画の尺以上であることが望ましいです。
あとの作業は単純なもので、過去動画のデータ内から使いまわせるデータ(BGM・テロップ・背景など)があればコピペしてタイムライン上に貼り付けていくだけです。
ある程度の雛形が完成したら、新しい動画の映像と音声を組み込み、テロップやトランジションなどを微調整していきます。
手順としてはたったこれだけ、とっても簡単です。
お気に入り機能は積極的に活用する
同じようなYouTube動画をいくつも制作していると、よく使うエフェクトがわかってくると思います。
そのようなエフェクトが出てきた場合は、ハートマーク(お気に入り)を押しておきましょう。
すると、お気に入りカテゴリーのなかにハートマークを押したエフェクトが追加されていきます。
お気に入りカテゴリーのなかにはハートマークを押したエフェクトのみが表示されますので、動画のスタイルが決まっている場合は積極的に活用して時間を短縮しましょう。
なんかコピペで動画を作るのって手抜きみたいで嫌じゃない?
これは考えかた次第ではあるけれど、僕は編集時間に時間を費やすよりは企画や内容に注力したほうがいいと思うんだよね
YouTubeの動画編集というのは、実は意外にもシンプルにコピペで作られていることが多いです。
もちろん、なかにはゴリゴリのエフェクトを入れたり、よくわからない編集効果を入れたりするユーチューバーもいます。
ですが、僕のようにシンプルな動画スタイルをベースとしながらコピペで動画を量産するユーチューバーも少なくありません。
特に兼業ユーチューバーは平日の時間がほとんどありませんので、今回のようなコピペスタイルで運営できる動画スタイルが現実的だと思います。
このあたりはご自身のチャンネル運営スタイルと相談されながら方向性を決定されると良いでしょう。
フィモーラが気になったらとりあえず無料版を使ってみよう
今回、動画編集ソフト「Wondershare Filmora」がユーチューバーに向いている理由を、実際にYouTubeチャンネルを運営している立場からご紹介させていただきました。
フィモーラは時間のない兼業ユーチューバーに特にオススメしたい動画編集ソフトになりますので、興味のある人は一度公式ホームページより詳細をご覧ください。
また、フィモーラは無料版でも書き出し時にロゴが入るだけで、その他は製品版と同等の機能が使える太っ腹な仕様となっています。
ですので、とりあえず気になりましたら実際に無料版を使ってみて、気に入れば製品版を購入すれば良いのではと思います。
本記事がユーチューバー向けの動画編集ソフトを探している人にとって何らかの参考になれば幸いです。
これからもユーチューバーは増え続けていくと思いますので、いかに使いやすくて疲れにくい動画編集ソフトを使うかは今後も重要になってくるに違いありません
でも小学生の憧れる職業ランキングの上位じゃん