こんにちは けいこぶ です。
ブログって楽しいですよね♬
でも開設当初は人がこないのでどうしても焦って記事を書いてしまいがちです。
そんなときに気になるのがゴミ記事問題です。
■目次■
ゴミ記事ってなに?
ゴミ記事ってなに?と言われましたら私は次のように答えるでしょう。
- 何が言いたいかわからない記事
- 自己満足の日記のような中身のない記事
- 情報が間違っている(古い)記事
- 何かシステム的な不具合がある記事
などでしょうか。他にも理由はいろいろあるかとは思いますが…
要はブログに訪れたユーザーにとってうまみのない記事はすべてゴミ記事ということです。
実際、私が初めて作成したブログなんて…
それはもうゴミ記事のオンパレードでした(~ω~ )
ゴミ記事の総合商社です!
「今日はちょっとTSUTAYAに行ってビデオを借りて暇をつぶします^^」
「今日の雨うざいよね~、昼からの講義がダルすぎる件」
など…
だから何やねん^^;って記事であふれていました。
個人の日記は書いている本人にとっては大切な思い出なのですが、他人にとってはどうでよいんですよね。
個人の思い出をゴミなんてひどい!なんて思われる人もいるかもしれませんが、これはばかりは仕方ありません。実際、アクセス解析やリプライは正直なもので有益な情報発信の記事はアクセス数が多くてリプライ率も高いのに比べて、個人の日記はどうしても顔見知りの範囲内でのアクセスが多くなる傾向があります。
昔は今よりもゴミ記事であふれていました
そんなゴミ記事ですが、昔は今よりもはるかに多くのゴミ記事であふれていました。
昔っていつだ?って話だと思いますが…
まあFacebookやTwitterがなかった頃ですね。
あの頃のSNSといえばブログが主流でした。それゆえ、ガチの情報ブログも個人の日記やつぶやきもすべてブログという形態の中にありました。まさにメルティングポット(人種のるつぼ)といっても良いくらいカオスな状態でした。私はアレはアレで好きでしたけどね。
「とっても重要なお知らせがあります」なんてタイトルの新着日記を閲覧したら「釣りです^^」と1文だけ書かれていることもザラで…2chなどの掲示板のノリがそのままブログにもありました。今でも無料系のブログサービスでは同じような流れを維持していますが、それでも他のSNSに人が流れてかなり下火になってしまったと思います。
あの頃のブログに比べれば今のブログなんて…
どのブログ様も当時の一流ブロガークラスですよホント。時代は流れているんだな~とつくづく思います。
なんでゴミ記事を書いてしまうのか?
ではなんでゴミ記事を量産してしまうのかということですが、これは個人の自己満足感を満たしたいかあるいはブログの記事数をとにかく稼ぎたいかのどちらかが大半の理由でしょう。
個人の自己満足を満たしたいブログはもはやゴミ記事うんぬんではありません。自分の満足したい記事を書いているので、他人にゴミ記事と思われようが関係ないのです。
悲しみが生まれるのは後者、ブログの記事数をとにかく稼ぎたいときです。
「ブログは最初が地獄」の記事でも書きましたが、とにかくブログ開設当初は地獄なのです。(アクセス数的な意味で)
それなので何が何でも記事を書き続けてしまい、結果としてゴミ記事を量産してしまうこともあるのです。
(ブログ開設10日目の今の私が書きまくっている記事も、もしかしたら後からふりかえってみればゴミ記事と思うかもしれませんね)
ちょっと待って!それは本当にゴミ記事ですか?
そうか~、やっぱり記事はじっくりと精査して時間をかけないといけないんだな…と思ったあなた…
ちょっと待ってください!
たしかに世の中にゴミ記事は数多く存在しますが、だからといって自身の記事がゴミ記事だと決めつけるのはよくありません。
キュレーションとブログの境界線
ゴミ記事問題を語るときによく聞くのがキュレーション問題です。
キュレーションとは簡単にいえば…
他のサイトやブログの情報をかき集めてまとめ的なものを作ってやるぜ^^的なアレです。
一応、コトバンクのキュレーションの意味を載せておきます。
キュレーション(読み)きゅれーしょん(英語表記)Curation
IT用語としては、インターネット上の情報を収集しまとめること。または収集した情報を分類し、つなぎ合わせて新しい価値を持たせて共有することを言う。キュレーションを行う人はキュレーターと呼ばれる。(出典:コトバンク「キュレーション」)
良い言いかたをすれば「まとめサイト」、悪い言いかたをすれば「パクリサイト」です。
有名どころですと「NAVERまとめ」などが有名なキュレーションサイトですよね。
そして一時期、このキュレーションがとても批判を受けた時期がありましたよね。
他人の情報をパクッて載せているだけでオリジナリティー0のゴミ記事!なんて論調が多くなり、とにかく情報をまとめる系のサイトが嫌われました。(もしかしたら今もかもしれませんが…)
実際、キュレーションサイトは以前に比べて激増していたのも火に油を注ぎましたね。
………
でも、考えてみてください。
私たちが知っている知識のほとんどは、どこかで誰か言っていたりネットで得たりした知識ではないですか?
それゆえ、本当の意味でのオリジナルなんてものは意外に少ないでは?と思っています。
それゆえ、私の考えではブログの記事なんてものは多かれ少なかれほとんどはキュレーションだと思うのです。
逆を言えばそこに個人のオリジナルの思いが少しでも入っていたらそれは立派な記事だと思うのです。
この記事の内容は他のサイトに同じような内容が載っているからパクリと思われる…なんておびえる必要はありません。
最初から完璧な文章なんてありえない
ブログってのはすばらしいものです。ライターでも何でもない私のような一般人でも全世界に向けて情報を発信できるのです。
しかし情報発信できるからといって文章がうまいわけではありません。
誤字脱字やもちろんのこと、文章の構成や表現方法などありとあらゆる項目がプロの人に比べたら見劣りします。
でも…
それでいいんです!それがブログなのですから!
私たち一般人はライターではありません、趣味のブロガーです。
それなので、少々の誤字脱字や読みにくさがあったっていいじゃないですか。
それを恐れて記事が書くのがおっくうになったり自身の記事をゴミと思ってしまうのはとてももったいないことです。
最初から完璧な文章を書ける人なんていません。
不完全でも良いので気軽に情報発信してみましょう♬
大切なのは文章力よりも相手に何を伝えたいかですよ♪
もちろん、文章力を鍛えるのは良いことです。私も先週、アマゾンで文章力を鍛えるための書籍を5冊買いました。(中古とはいえちょっとやりすぎましたが…後悔はしていません。内容がよかったらどこかでレビュー記事でも書いてみようと思います)
<追記>
今、1冊目の半分くらいまで読んだのですが…アタリです!
すごく良い本に出会いました。全部読んだ後にまたどこかでレビューでもしたいところです。
本ってすばらしいですよね。
ゴミ記事と思っているだけかも
私が他で運営しているサイトの人気記事は…
私が当初はゴミ記事だと思っていた記事です。
内容も薄いのでゴミ記事だなと思っていましたが、とりあえず置いておこうと思いました。それなのに、なぜかその記事のウケが良くていつしか人気記事になっていました。
一方…
気合をかけて書いた記事は訪問者からゴミ記事扱いを受けていました^^(これが結構へこむんですよね)
ネットで情報を求める人の目的は千差万別です。
もしかしたらゴミ記事だと思っているその記事が、半年後にダントツ1番の人気記事になっているかもしれません。
「おっす!オラは今日も元気ダス^^」
だけしか書いていない記事なら見まごう事なきゴミ記事ですが、そうでないのなら消してしまうのはちょっともったいないかもしれませんよ。
まとめ
私はブログの記事作成で大切なのは「何を伝えたいか」だと思っています。
その伝えたい何かが少しでも盛り込まれているのならば、それはもう立派な記事だと思っています。
(「おっす!オラは今日も元気ダス^^」も伝えたいことは一応あるのですが、そういう意味ではありません)
私もワードプレスでのブログは先週始めたばかりの新参者ですが、とりあえず何も考えずに記事を投稿し続けています。
結果、恐ろしく雑多なブログになってきてヤバイことになっていますが、それでも良いと開き直っています。
ちょっとずつ記事の質も上げていきたいですが、それは記事を投稿しながら考えます。
同じようなブログ新参の皆さま、お互いブログを楽しみながらがんばりましょう^^