すぐに結果がでない!雑記ブログのコンテンツ成熟には時間がかかると痛感

ブログ運営の悩み

こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。

雑記ブログを始めて4ヶ月目になります。私は同じ時期にブログを始めた人を「同期」と呼んでいるのですが、そろそろ同期のブロガーさんの間でも差が生まれ始めたと感じています。前々アクセスが伸びずに更新をやめてしまった人もいれば、逆にアクセスがうなぎ登りで急成長している人もいます。

私のブログは今月のアクセス数が初の5000オーバーとなり興奮気味ですが、同期の中にはすでに10000オーバーを達成している人もいます。

純粋に…スゴイと思います。才能の塊じゃねえかと思います。

いったい、そういった「伸びているブロガーさん」と私とは何が違うのか。伸びているブログを徘徊し続けて観察に徹しました。なにかヒントがあるはずだと思ったからです。

そうすると、何か見えてきた気がするのです。

今回はそんな「急激に伸びているブロガーさんのブログ」に共通しているポイントについて考えてみたいと思います。

ブログ開設数ヵ月で急成長しているのは特化ブログのみ

 

いきなり結論です。

私の同期ブロガーさんの中で急成長している人、それらの人に共通しているのは…

全員が特化型ブログを運営しています。

これはマジです。

ブログ開設数ヵ月で数万アクセスを叩き出しているのは例外なく、全員が特化型ブログのブロガーさんです。

何をもって特化型ブログというかですが、何のブログかイメージできれば特化型だと思っています。株のブログ、育児のブログ。ジャンルはまちまちですが、いずれもブログのコンセプトは統一されています。

逆を言えば、同期ブロガーさんの中では雑記ブログで数万アクセスを稼いでいる人はおりません。雑記ブログのブロガーさんは、せいぜい私と同じ数千アクセスが関の山です。中には1000アクセス以下のひともいます。

えっとね…

特化型ブログ強すぎ!そして雑記ブログ弱すぎ!

今、心から切実にそう思います。

これじゃあ雑記ブログというより雑魚ブログなんじゃないかと思うくらい、特化型ブログに大差をつけられています。

どうしてこうなった。

雑記はダメなのか?未来はないのか?このまま朽ち果てていくだけなのか。

いろいろと暗黒面に落ちそうになりつつも、何とか気を取り直して更に特化型ブログの分析を進めてみました。すると、たしかに納得する理由がポンポンと出てきました。そう…ポンポンと。

同期の中で急成長しているブロガーさんの10割は特化型ブログ。そう、10割です。私のような日常の様々なことに手を出しているブロガーさんは悲惨なことになっています。まだ、私なんて恵まれていると思えるほどです。特化型ブログ…強すぎワロタ。

特化型ブログのサイト内回遊率がヤバイ

 

特化型ブログを観察していると、あることを気づきました。

観察している私がドンドンとサイトに引き込まれていくのです。

どういうことかといえば、1つの記事を読むと関連記事がおもしろそうで更に読み、それを読むと更に次を…といった具合にグイグイとブログの中に引き込まれます。

さすが特化型ブログです。型にはめた後のブログ内の回遊率は雑記ブログのそれとは別物です。まさにペルソナの設定がしっかりしているというか、ターゲットを絞っている感がありありと見て取れます。

特化型ブログはこれが魅力的なんですよね。ターゲットは雑記ブログに比べると絞られますが、ヒットしたときのリターンがスゴイのです。

対して私のような雑記ブログタイプはほとんどが単発アクセスです。結果、アクセス数では天と地ほどの差となって表れてきます。

私のブログでサイト回遊率は1.3前後です。まあ平均的な雑記ブログです。特化型ブログですと回遊率2.0~5.0もしくはそれ以上なんてのもあるわけで勝負にならないですね。しかも、特化型はブログ自体のファンになって再訪問してくれることも多いと聞きますので…スゴイです。

ジャンルがばらけるだけコンテンツの成熟が遅くなる

 

既に数万アクセスを稼いでいる特化型ブログを眺めていると、決してコンテンツ数は多くないんですよ。少なくて30記事くらい、多くて70記事くらいです。

それなのに、すでに数万アクセスを稼いでいるのです。これはジャンルを絞って集中的に記事を書いているからですよね。

対して私の雑記ブログは4ヶ月目の現在…

すでに記事数は180以上に達しています。なんという雑魚記事の集まり。泣けてきます。

なぜこうも差がついてしまったのか。考えられる理由はあります。雑記ということもありジャンルがばらけているのが原因です。

ジャンルがばらければばらけるほど、コンテンツの成熟が遠のいている気がします。

3つのお互いに関連しないコンテンツがあったとして、それぞれの記事を少しずつ更新していったとすれば…それだけで成長スピードは3分の1になります。雑記ブログの宿命というか、必然的な結果ですね。

ジャンルにこだわらないので記事を書きやすい反面、ブログのコンテンツとしての成熟が遅いと感じます。カテゴリーの種類ばかり増えていって、肝心のカテゴリー内のコンテンツが増えていきません。こいつはやべぇ…。

雑記ブログの印象が残らない問題

 

特化型ブログを眺めた後、再び自分の雑記ブログを眺めてみて思うことがあります。

これ…何のブログやねん。

心の底からそう思います。

何かいろいろなことが書いてあって、いろいろなジャンルを扱っているけど…結局のところ何が言いたいブログなの?って思うんですよ。

特化型ブログですと事前にブログ全体としてのターゲットを定めておくと思います。対して私の記事は記事別にターゲットを設定して書き始めます。

そうなると、カテゴリーが別になるとお互いにまったくつながりません。結果、いろいろなものが混ぜ混ぜされている何かになってしまいます。

もちろん、訪れたユーザーさんにブログの印象なんて残らないと思います。

ブログの印象が残っていないであろう証拠に、このブログへのリンク数は現時点で0です。1とか2ではありません。0です。たしかに私が訪問者の立場なら、何が何やらよくわからないブログをブックマークしようとは思いません。

中古ドメインを使っている

 

これは特化型ブログとは少し関係ないのですが、早くも急成長しているブログの中には中古ドメインを使っている人もちらほら見られます。

なんでわかるかって?Mozで調べれば一目瞭然です。ブログの開設が数ヵ月なのに対して、ドメインエイジは5年とか出てきますしね。

まあでも…あれは戦略としてはアリだと思います。賢いです。特にドメイン名にこだわりがなければ、すでにネット上で信頼されている中古ドメインを買った方が早いでしょう。

私のドメイン?

「keicob.com」…ピカピカの1年生です!ドメインエイジを調べても「N/A(幼すぎて計測不能)」と出てきます。

うん、マジツライです。

記事を書いてから速攻でFetch as Googleを飛ばしても、なぜかものすごく遅いときもあります。検索で全然上位に出てこないときもあります。

ページオーソリティーは1で、ドメインオーソリティーは2です。ヤバイっすわコレ。

中古ドメインはいわば「強くてニューゲーム」、対して新規ドメインは「完全なニューゲーム」。それはもう相手になんかならないです。しかしながら、新規ドメインで急成長している人も多数いますので言い訳ですね。うん…私のブログは弱小と認めることからがんばります。

大器晩成型として気長にがんばるしかない

 

ここまで雑記ブログをボコボコに自虐している私ですが、決して雑記ブログを諦めているわけではないんです。

雑記ブログはきっと大器晩成型です。

カテゴリーの成熟はたしかに遅いです。しかしそれでも成長していないわけではありません。牛歩のごとくじわじわとコンテンツは形成されていってます。

アクセスも全然安定しないですが、それでも毎日継続的に読んでもらえる雑記記事も出てきました。

特化型ブログに比べると爆発的に伸びる確率は低いかもしれませんが、気長にがんばろうかと思います。

同じく雑記ブログを運営しているブロガーさん、運営しようと思っているブロガーさん。雑記ブログは大器晩成型と思って一緒にがんばりましょう!

もちろん、マイルストーン(小目標)の設定は欠かしてはいけません。

私の場合はとりあえず半年です。半年経っても全然アクセスが集まらないようなら、きっと方向性を間違えています。そのときはちょっと何かを考えます。

ブログ開設から半年が経過しても記事がまったくアクセスされないのであれば、雑記とはいえペルソナの設定が根本的に間違っていると考えます。そのときはちょっと根本から勉強しなおします。半年か…なんだかんだであと2ヵ月ちょっとなんですよ。心配にはなりますが、今は極力気にせずにブログを続けていきたいです。