私はこれまでホームページビルダー、SIRIUS、Dreamweaverと3つのホームページ制作ソフトを経てワードプレスの世界に足をふみいれましたが、ワードプレスの使い心地は抜群です。
無料ブログサービスのような感覚でサクサクと記事を投稿することができます。
ではそんな快適なワードプレスの環境で、なぜわざわざ有料テーマを選ぶ必要があったのかをご説明します。
■目次■
そもそもテーマは必要なのか?
そもそもワードプレスをはじめるにあたりテーマを使用する必要はあるのかということですが…
私の感覚ではテーマの使用は絶対に必要だと思います。
というより使用しない理由やデメリットが見つかりません。
もともと、Dreamweaverでは1からすべての部分(テーマにはいっているすべての要素)を作成していましたが、面倒なことこのうえありません。
将来は立派なソフトエンジニアになる!ってのならまだしも私は趣味の範囲で情報発信を行っているだけです。
そんな私にとって、また1からコーディングをしていくのは負担でしかありませんでした。
ワードプレスならそんな面倒な作業がテーマによってすべて解決するのです。
まさにテンプレートのようなもの、これを使用しない手は他にありません。
無料テーマではダメなのか?
ではそんな便利なワードプレスのテーマですが、わざわざ有料のテーマを購入しなくても無料テーマではダメなのか?といった疑問が生じます。
これに関して私はワードプレスを導入した直後は無料テーマ推しでした。
というよりは有料テーマの存在すら知りませんでした。
テーマ≒テンプレートくらいのイメージしか持っていませんでしたので、テーマなんてどれを選んでも同じだろうと思っていました。
そんな私がいろいろ悩んだ末にえらんだ無料テーマ、それは「Xeory Base」でした。
選んだ理由はデザイン例がとても好みで、ブログ型のサイトを作りたい私にはピッタリだと思ったからです。
導入直後のここからどうすれば?感にとまどう
そんなXeory Baseにひとめぼれした私ですが、導入直後はとまどいました。
まずは導入してしばらくあれやこれやといじってみた画面、それがコレです。
まあこんなもんです^^;
ワードプレス初心者の私にはコレが限界でした。
コレをみてまず思ったこと。
それはDreamweaverで制作したサイトのほうがまだマシに見えるということです。
Xeory Base導入事例のサイト様をあれやこれやと見まわったとき、導入さえすればこんなふうにできるのかな?などと甘い考えをいだいていましたがどうやら現実は非情だったようです。
導入したあとにあれこれとがんばった結果
まあ最初はなにもしていないからシンプルなのだろう。
そう思った私はネットでいろいろと調べて改良にとりかかりました。
小テーマやプラグインなどのワードプレスにきてはじめて聞く概念も勉強しました、CSSの編集にも手をつけはじめました。
ちなみにCSSの編集はDreamweaverで慣れていたため、そこまで苦手意識はなく取り組めました。
その結果どうなったかといいますと…
そこまで見栄えは変わりませんでした。
理由は単純…
PHP言語です。
これまではHTMLとCSSでサイト制作を行ってきた私にとって、コイツがさっぱりわかりませんでした。
しかも調べてみると、PHPはHTMLやCSSに比べて簡単といわれているそうですが私には謎の呪文にしかみえません。
なんとなくやっていることはわかるものの、それを改良してどうにかするほどの技量は私にはなかったのです。
それゆえ、改良はしたものの根本の構造から変えることはできずどうしても素人のテンプレートのようになってしまいました。
有料テーマという存在を知る
そんなおり、ワードプレスには有料テーマなるものが存在すると知りました。
有料テーマといってもちょっとデザインが良いくらいだろ?
そんなふうに思っていた私ですが、しばらく調べていくうちに考えをあらためさせられました。
ワードプレスの有料テーマは…
LOTUS、STORK、BIRTH、MAG、AMORE、KADANなどなどいろいろあるとは思いますが、どれを選んでもハイセンスですばらしいです!
加えて、無料テーマのように導入直後にいろいろと自分でやらなければいけないのかな?と思っていましたがどうやらそれも違うことを知りました。
有料テーマはサイトを制作するカスタマイズのインターフェースからがそもそも全然違います。
有料テーマを導入するとカスタマイズ機能が用意されているので、何かをするときにすでにインターフェースが用意されている。
これがすばらしい点だと感じました。
色を変更する、位置を変更する、形態を変更する。
サイトを制作する過程で何かとやりたいことがでてくると思いますが、優良テーマだとこれらの作業をサポートしてくれるカスタイマイズ機能が充実しています。
それなので、わざわざCSSやPHPを直接編集しにいかなくても事足りることが多いのです。
ワードプレス初心者の私は、これでコードがうごかないやらCSSが反映されないといった初心者にありがちな悩みから解放されたと思います。
初心者ほど有料テーマを選ぶべき
私がワードプレスの勉強でいろいろと調べていくなかで、あちらこちらのサイト様で「ワードプレス初心者ほど有料テーマを使うべき」といったアドバイスをめにしました。
そのときは…
有料テーマなんてむしろワードプレスを極めた上級者向けのモノじゃないのか?
と思っていたのですが、今ではまったく逆の思いです。
ワードプレス初心者こそ有料テーマを使うべきです!
まさに私がみてきたサイト様と同じことを私も思うようになりました。
理由はとてもシンプルです。
無駄なことに労力を使うのがもったいないからです!
無料テーマを使っていたときの私はけっして何もしなかったわけではありません。
徹夜でPHPやCSSの編集を調べながら行っていましたし、うまいこと改良できて効果がえられた項目もありました。
しかし…
素人がいくら時間をかけようとプロのそれにはかないません。
悪い言いかたをすれば時間の無駄なのです。
私がまだ学生で、将来はソフト系のエンジニアに進みたいと思っていたのなら無料テーマであれこれと改良しながら勉強するのもアリかとは思います。
しかし、私は学生でもなければソフト系のエンジニアでもなく、ましては言語やWeb設計を極めたいと思っているわけではありません。
あくまでもやりたいことは情報発信であり、それが最優先なのです。
私と同じようにWeb技術の習得ではなく情報発信を優先して行いたいひとは、ぜひとも有料テーマを検討されてみてはいかがでしょうか?
有料テーマ「STORK(ストーク)」を選んだ理由
有料テーマのすばらしさを理解して、いざ有料テーマを選ぼうとした私。
そんな私が選んだ有料テーマ、それがSTORK(ストーク)です。
理由はこれまたシンプルで…
- 導入コンテンツのテンプレがもっともやりたいイメージに合致していた
- モバイルファーストにもっとも強そうだから
この2点につきます。
イメージに合致していたというのは個人的な思いにしか他なりません。
モバイルファーストに関しては他のサイトを運営しているにあたり散々と思い知らされたことだからです。
私の運営している他のサイトでは、いまや閲覧者の70%以上がモバイルからのアクセスです。
それゆえ、他のサイトではモバイルファーストの設計にするため1からサイトを作りなおしました。
これがまた吐きそうなくらい面倒でした。
そんなトラウマのような経験をふまえて、次からはモバイルに強いホームページを作りたいと思っていたのです。
実際のSTORK(ストーク)の使い心地はどんな感じか?
実際、STORK(ストーク)を導入したあとの使い心地に関してですが、ほぼ完全に満足しています。
「ほぼ」といったのはまだ私がすべての機能を確認していないからです。
今現在で制作や改良を行っている限りでは不満はまったくありません。
無料テーマとは別格レベルで使いやすいです。
というよりはむしろ、一度でもコレに慣れてしまうともう無料テーマには戻れないような気がします。
(無料テーマの作成者様…ごめんなさい)
それくらい便利なのです。
他の有料テーマはつかいやすいか?
では他の有料テーマはどうなのかと聞かれましたら…
わかりません。
なぜなら、他の有料テーマを購入して使ったことがないからです。
いろいろとオススメ有料テーマを紹介しているサイト様を拝見していくにあたり、私には1つの疑問があります。
それは…
オススメする有料テーマをすべて使ったうえでオススメしているのかな?ということです。
うわべだけの情報なら有料テーマのホームページにでもいけばいくらでも手にはいると思います。
しかし、使用感の比較などは使ってみないとわからないと思っています。
それゆえ、細かい比較を行っているサイト様などは不思議で仕方ないのです。
もしかしたらその道のプロになれば、見るべきポイントをいくつか押さえたらその辺がわかるのかもしれませんね。
まとめ
他の有料テーマを使ったことがないのも大きな理由ですが、私はSTORK(ストーク)をオススメします。
これによりサイト制作にかかる無駄な労力をおさえて、そのぶん記事の作成に注力できると思います。
ホームページやブログは情報を発信してナンボだと思います。
勉強しながら500記事を書き上げるよりも、無駄なところに労力を割かずに1000記事を書き上げたほうが良いと思うのです。
そんな倍くらいの記事数の差がでるかと聞かれましたら…
私は余裕でそのくらいの差はでると答えます。
それくらい、サイトの構造やメンテナンスは素人には面倒なのです。
もう、わけのわからないコードを徹夜でいじくりまわしたくないのです。
私と同じような境遇のかたは、ぜひとも一度有料テーマを検討されてみてはいかがでしょうか。