こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。
ユーチューバーの世界に足をつっこんで3ヵ月。
鳴かず飛ばずの底辺ユーチューバー生活を楽しんでいます。
ユーチューバーの世界っておもしろいですね。
日常生活では聞くことのない事件やニュースが飛びかっています。
正直、とても新鮮です。
特に最近、話題になっているといえば…
やはり例の小学生ユーチューバー「ゆたぼん」でしょう。
おそらく2019年度のYouTube流行語大賞にノミネートされるのは間違いほど、巷で話題になっているワードです。
彼のことを知らない人は「ユーチューバー ゆたぼん」と検索して調べてみて下さい。
一言でいえば…
小学校がつまらなくなって不登校になった小学生ユーチューバーです。
まあそんな彼ですが、ネットで大炎上しています。
「不登校は不幸じゃない」のインパクトがあまりにも大きかったからです。
実際、私も「ゆたぼん」の動画を見てみました。
見てみましたが…
………
……
ちょっと思っていたのと違いました。
不登校ユーチューバーと聞いていましたので、てっきり壮絶なイジメにあったり何か理不尽なトラブルに見舞われたのかなと思っていたのですが…
ちょっと全然違いました(笑)
コレはたしかに問題なりますね。
不登校なんだけど、一般的な不登校とはちょっと違うんじゃね?
素直にそう思います。
他にもちょっと思うところがありましたので、今回はそれについて語りたいと思います。
誰にでもある学校イヤイヤ期
不登校ユーチューバー「ゆたぼん」の語りを聞いていて思ったのは…
私にもこういった時期あったよな~ということです。
ちょうど小学生くらいから、定期的に学校が嫌な時期ってやってくるんですよね。
それは宿題が原因であったり何となくダルくなってきたり…
理由は人それぞれですが必ずそういった時期はやってくるものです。
ある種の倦怠期ともいえますね。
ではそれで学校に行かなくなるかといえばそんなことはなく、たいていは親にシバかれながら渋々学校に行くものです。
そして学校に行ってみると…
意外に楽しくなって行きたくなくなった心がどこかにいってしまうものです。
しかし…
「ゆたぼん」は自分のわがままが通ってしまいました。
なぜか?
それは親が「ゆたぼん」のわがままを許してしまったからです。
「子供の意見を尊重する」といえばそれまでですが、まあなかなか斬新な教育方針ではあります。
教育方針が見えないからこそ荒れる
私は正直なところ…
「ゆたぼん」にあれやこれやというつもりはありません。
何をいったところで「ゆたぼん」の親ではありませんし、他の家庭の教育方針に口出しする権利なんてないと思っているからです。
ただ、1つだけ確認したいことがあるのです。
それは…
「ゆたぼん」の親の教育方針です。
「ゆたぼん」は動画の中でいろいろと語ってはいますが、いくら語ったところで小学生の戯言感は否めません。
まあ…小学生ですしね。
それはいいのですが…そんな小学生の戯言を許している親の教育方針、それがまったく見えてこないのです。
「ゆたぼん」がネットで炎上しているのも主にそれが原因でしょう。
チャンネル開設は13歳未満はできない
あと、動画を見ていて思うのですが、この子…
何か言わされているような印象を受けるのですが気のせいでしょうか?
まあ、大きなお世話かもしれませんが、本当にこの子は本心で語っているのかを疑問に思います。
YouTube のアカウントを作成するには、13 歳以上であることが必要です。不適切な動画が報告され、それをアップロードしたユーザーがアカウント作成時に年齢を偽っていたことが判明した場合、そのユーザーのアカウントは停止されます。
そもそも、YouTubeのチャンネルは13歳未満では開設できません。
13歳といえば中学1~2年生になります。
ですので「ゆたぼん」のYouTubeチャンネルには必然的に何らかの大人が介入していることになります。
まあ…
普通に考えて親でしょうね。
となると、動画の撮影から編集・企画には親が関わっていると思うのですが、どうも親の企画に「ゆたぼん」が巻き込まれている印象がぬぐえません。
「ゆたぼん」は本当に歌いたいのか?語りたいのか?
真実は本人たちにしかわかりませんが、動画をみているなかで「ゆたぼん」が心配になってきました。
あと…
ここまで有名になってしまうと逆に…
「ゆたぼん」が学校に通いたくなったとしても言い出せないのではないか。
そんな不安もあります。
まあ…
本人たちの自由といえばそれまでなんですけどね。
1人の大人として思うこと
ちょっと視点を変えて個人的な意見を述べるしたら…
「ゆたぼん」はユーチューバーとして成功したとはいえるでしょう。
教育方針や親のあれこれはさておき、話題を集めて注目を浴びたといった点では大成功です。
でも…
問題はここからです。
「ゆたぼん」はここからどうなっていくのでしょう。
チャンネル登録数が「ゆたぼん」の1/100の私がいうのも何ですが…
動画自体にはさほどインパクトや魅力は感じません。
小学生ということで今は注目されてはいますが、それでも方向性には限界があると思います。
あと…
どの動画でも低評価が高評価の10倍以上はつけられていることからも、世間の注目のされかたに歪みがあるのは明白です。
きっと何かビジョンはあるとは思うのですが…
みていて何となく不安になってきます。
一番無難な結末は…
「ゆたぼん」無事に学校へ行くようになるなのでしょうが…
果たしてどうなるのでしょう。
………
すべては計算のうちでしょう
私も他の人と同様に「ゆたぼん」の今後がどうなるのか気になってきましたが…
ここまで想定して企画した人の狙い通りなのでしょうね。
事実、私は「ゆたぼん」をみていて不安になりました。
そして、今後はどうなっていくのかとても気になっています。
これも企画者の手のひらで転がされている証拠です。
企画者は親でしょうか?
なかなかのやり手だと思います。
それが外道といわれようが非道といわれようが、世間から注目を集めたのは事実です。
ただ1つだけいわせてください。
仮に「ゆたぼん」が失敗したとしても、動画の企画者は彼を助けてあげてください。
「ゆたぼん」くらいの年頃からすれば親がすべてです。
自身の将来がどうなるかなんて想像できない年齢です。
「ゆたぼん」が将来どうなったとしても、親や動画の企画者(おそらく同一人物)は責任をもって「ゆたぼん」を支えてあげてくださいと思います。
まとめ
「ゆたぼん」は大阪出身だそうですが、同じ大阪出身の人間としてちょっと心配になりました。
まあ…
心配になったところで何もできないうえにしないので、私の記事内での発言も無責任で大きなお世話なんですけどね。
とりあえず「ゆたぼん」の今後には注目していきたいです。
炎上系ユーチューバ。
ああいった手法もあるんだなと勉強になりました。
私は「ゆたぼん」うんぬんよりも、まずは自分のチャンネルをどうにか成長させなければ。
マニアックな教育系チャンネルに希望はあるんでしょうか…。
私は「ゆたぼん」とは違う意味でユーチューバとして不安だらけです(笑)
まあいいか、趣味でがんばります。