こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。
ユーチューバーをはじめて1年10ヵ月になります。
ここ最近はチャンネル登録者さんも増えてきて、ちょっと前に5000人を超えました。
少しずつですが一端のユーチューバーとして成長してきたように感じています。
ですが、
チャンネルが成長するにつれて、これまでには感じたことのないプレッシャーを感じるようになってきました。
それは、
動画更新のプレッシャーです。
ユーチューバーをやったことがある人ならわかると思うのですが、YouTubeは動画を投稿しないとチャンネル再生数や収益が低下します。

むしろ不労所得とは真逆の位置にいる気がする
ユーチューバーは不労所得?
そんなことはありません…むしろ真逆です。
今回はそんな話をしたいと思います。

チャンネル登録者数5000人のユーチューバーが実情を語ります
動画更新の義務感が半端ない理由
ひとこと言わせてください。
ユーチューバーは動画更新の義務感が半端ないです(笑)
もちろん、誰かに強制されているわけでも命令されているわけでもないのですが、とにかく「動画を更新せねば」というプレッシャーがすごいです。
極端な言いかたをすれば…
なんでもいいからネタにして動画を投稿しないといけない
といった強迫観念にも似た何かを感じるようになりました。
いやはや、YouTubeって恐いところですね。

動画投稿を休んだらいいんじゃないの?

そうなんだけど…なんか気持ち的にできないんだよ
理由① YouTubeさんからデータで詰められる
ユーチューバーが動画投稿の義務感に駆られる理由。
それはYouTube Studioが原因です。
YouTube Studioとはユーチューバーが動画を投稿したりチャンネルを投稿したりする管理ツールのことである。チャンネル分析から動画分析までコレ1つですべてが管理できる。
YouTube Studioはユーチューバーには欠かせないツールです。
これがないと動画投稿ができませんので、すべてのユーチューバーが使用している必須ツールになります。
ですが、このYouTube Studio…
単なるツールならいいのですが、分析結果をチラチラと通知してくれるお節介さんなのです(笑)
例えば、

↑これはある日に動画を投稿したときの管理画面なのですが、画面の真ん中ぐらいに「視聴回数別のランキング」といったものが見えるでしょうか。
これは動画を投稿したときに、その動画が過去動画に比べてどれだけ視聴されたかをランキング形式で表示してくれているのです。
もちろん、これはユーチューバー側が設定しているのではなくYouTube Studioの標準機能として搭載されています。
そして、このランキング…
管理画面にアクセスするたびにトップページに表示されているので、ユーチューバーは否応にも目につくのです。
これが結構なプレッシャーになりまして、

今日は10位中…6位か…まあまあだな

今日は10位中…10位…この動画はダメなのかな?
といった具合に、余計なことを考えてしまいます。
これはチャンネルの動画分析自体を否定しているわけではありません。
各動画のアナリティクス分析はユーチューバーとして必須の作業です。
ですが、
あまりにも動画の評価を意識しすぎると精神的に疲弊してくるのです。
そしてこれが、動画投稿をしないといけないと感じる理由の1つです。
動画の投稿ランキングなんてものは1日1回ぐらい確認すれば十分なのですが、他の作業のついでに何回も目に入ってくるんですよね(笑)
ちなみにYouTube Studioのトップページでは、直近1ヵ月における
- 総再生時間
- 視聴回数
- チャンネル登録者数の変化
- 推定収益
がドンッと表示されます。
YouTube Studioは優秀すぎるツールなだけに、一度確認しだすと止まらないんです。

僕なんて1時間に10回以上見ていることもあるよ(笑)
再生回数を求める奴隷の気持ちを理解する
動画動向の強迫観念にとりつかれ、動画評価を気にしすぎるようになると…
ユーチューバーは再生回数を求めるようになります(笑)
一般の人からみれば…

再生回数よりもチャンネル登録者数のほうが大事じゃないの?
と思うじゃないですか。
でもそれは間違いなのです。
YouTubeで収益を得ているユーチューバーは、チャンネル登録者数ではなくて再生回数によって収益が変動します。
それゆえ、収益を目的とするならばチャンネル登録者数よりも再生回数のほうが重要なのです。
これはユーチューバーからすれば常識的なことなのですが、知らない人からすれば意外に思われるかもしれません。
それゆえ、
動画の評価が悪いとユーチューバーは再生回数の奴隷になります。

とにかく再生回数を稼がないと…
理由② 急成長したユーチューバーをみて焦る
ユーチューバーをやっていると、なぜか同じぐらいのチャンネル登録者数をもったユーチューバーさんに親しみを感じるようになります。
おそらく同じぐらいの規模のユーチューバーさんだと安心するんでしょうね。
ユーチューバーというのは意外に孤独な活動になりますので、どうしても仲間が欲しくなるのです。
ですがこの仲間意識が、ときに動画投稿への焦りへとつながります。
その理由は単純。
仲間だと思っていたユーチューバーさんが爆伸びしてはるか先に行ってしまうことがあるのです。
これは僕も実際に経験しました。
チャンネル登録者数が2000人ぐらいのときに同じぐらいの規模のユーチューバーさんがいたのですが、その方のある動画がバズり…
気づけば1週間で2000人→10000人ほどの急成長を遂げていたのです。
こんなときは…やっぱり焦りました(笑)

自分だけ取り残されているような気持ちになるよ
マイペースな気持ちが大切だが難しい
YouTubeにおけるチャンネルの成長速度はチャンネルのジャンルに大きく左右されます。
人の多いジャンルはあたれば大きいですし、人の少ないジャンルはなかなか成長しません。
それゆえ、本来はジャンルの違うユーチューバーさんと比較すること自体がナンセンスなんですが、なかなか無意識に比較してしまうんですよね。
マイペースに自分のチャンネル運営をすることが大事。
頭では理解しているんですけど、それがなかなか難しいのです。

ユーチューバーって大変なんだね

思った以上に数字を気にしてしまう世界なんだと感じたよ
長期的なチャンネル運営を目指そう
今回、チャンネル運営における動画投稿の義務感について話しましたが…
僕の周りでも、
- 動画投稿が嫌になってユーチューバーを辞めた人
- 投稿頻度が極端に減ってしまった人
がいます。
お気に入りのユーチューバーさんだったのですが、もうヤル気がなくなってしまったみたいです。
そういった燃え尽きる人に共通しているのが、チャンネルの成長がスランプ期に入ったときに精神がやられてしまうことです。
まあ、
これは考えてみればあたりまえですよね。
調子がいいときはイケイケな気持ちで動画投稿に没頭できますが、チャンネルの成長が伸び悩んだときは精神的に堪えます。
そんなときに嫌気がさしてしまったら…動画投稿をやめてしまうんでしょうね。
そうならないためにも大事なこと。
それは長期的な視点でチャンネル運営を行うことだと思っています。
短期的な伸び落ち込みなんて気にせず、マイペースにがんばっていきたいと思います。
ユーチューバーを目指している人、すでにチャンネル運営をしている人、お互いにがんばっていきましょう♪

好きこそものの上手なれだね♪

チャンネルを設立したときの初心を思い出すようにしているよ
ユーチューバーって不労所得なんじゃないの?