こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。
ついこの前、YouTubeのチャンネル登録者数が999人になりました。
そしてしばらくして…
YouTubeのチャンネル登録者数が1000人になりました!
いやはや、感慨深いものです。
が…
このチャンネル登録者数1000人を到達してからというものの、チャンネル登録者数に変化がありません。
不思議に思って調べてみると、どうやらチャンネル登録者数の表示仕様が変更されていました。
■目次■
チャンネル登録者数の表示方法が有効数字3桁(以下切り捨て)になる
いきなり結論だけを申しますと…
2019年8月よりYouTubeのチャンネル登録者数の表示仕様が次のような仕様に変わっていました。
チャンネル登録者数 | リアルタイム表示数 | 次のカウント表示 |
123 | 123 | 124(+1) |
1234 | 1230 | 1240(+10) |
12345 | 12300 | 12400(+100) |
123456 | 123000 | 124000(+1000) |
1234567 | 1230000 | 1240000(+10000) |
12345678 | 12300000 | 12400000(+100000) |
123456789 | 123000000 | 124000000(+1000000) |
これはどのような仕様かといえば、簡単にいえば「有効数字が3桁になり、以下は切り捨てになる」ということです。
つまり、チャンネル登録者数が1004人ならば1000人になり、1015人ならば1010人になります。
私のチャンネル登録者数が1000人から変化しなかったのは、現在のチャンネル登録者数が1000~1009人の範囲にいたからです。
これは私のような1000人台のチャンネルではあまり影響はありませんが、登録者数の大きいチャンネルだと結構なざっくり表示になります。
例えば、人気チャンネルの「ヒカキンTV」ですと現時点でのチャンネル登録者数は775万人となっています。
となると、この仕様では7750000~7759999人の間はずっと「775万人」と表示されるということです。
チャンネル運営者は正確な数字を知ることができる
チャンネル登録者数の正確な数字は誰も知ることができないの?
と思われる人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
実は今回の仕様変更は一般の視聴者に向けたチャンネル登録者数の表示方法の変更であり、チャンネル運営者は「YT Studio」「YouTubeアナリティクス」により正確な登録者数を把握できます。
クリエイターのストレス軽減が目的
今回のチャンネル登録者数のざっくり表示への変更ですが、YouTubeのコミュニティーページによりますと、クリエイターの登録者数に対するストレス軽減が目的と書いてあります。
さらに、クリエイターがリアルタイムの登録者数から解放されることによって、よりコンテンツに注力できるのが狙いとのことです。
なるほど…
これは賛否両論あるかもしれませんが、実際にユーチューバーとして活動している私としては、とても共感できます。
リアルタイムの登録者数を表示してくれるアプリやサイトは多いのですが、あれって結構なストレスになっていたのも事実です。
以前に「チャンネル登録数を確認する病気がヤバい」といった記事でご紹介したことがありますが、ユーチューバーをはじめるとチャンネル登録者数が異常に気になるものです。
それがざっくり表示になってストレスから解放されるのであれば、願ったりかなったりではあります。
ただし…
・チャンネル登録者数を1番気にするであろう0~1000人のゾーンだと以前と同じく1桁までリアルタイム表示される
・チャンネル運営者はYT Studioなどで正確な登録者数が確認できる
といった点を考慮すると、実際にクリエイターがストレスから解放されるかどうかは不明です。
人数の境目でチャンネル登録者数が減った場合
あと、マニアックなことかもしれませんが、私自身が経験したことをお伝えします。
それは、人数の境目でチャンネル登録者数が減った場合は、チャンネル登録者数は1段階下の表示まで引き下がります。
つまり、チャンネル登録者数1010人の状態から1人減ってしまうと、一般ユーザーへの表示上は1000人と表示されます。
実際には1人減っただけなのにも関わらず、何かとてつもなく減ってしまったかのような錯覚に陥ります。
これまではリアルタイムの表示数が気になりましたが、これからは境目付近になるとソワソワするようになりました。
実際にストレス軽減効果はあったのか?
では実際にチャンネル登録者数のざっくり表示でストレスは減ったのか?
私の場合で説明したいと思います。
私の場合はチャンネル登録者数が1000人に到達した翌日…
チャンネル登録者数が1010人へと増えていました。
この仕様…
たしかに急に増えてビックリしますが、今までみたいに「1人増えた1人減った」をあまり気にしなくなりますので、たしかにストレスは減ったように思います。
私はYT StudioやYouTubeアナリティクスを立ち上げるよりは、他のアプリでチャンネル登録者数を確認することが多いため、ざっくり表示の恩恵を得られていると思います。
海外の掲示板ではかなり不評(英語での不平不満がズラリ)な状況ではありますが、私に関して言えばストレスの軽減効果はありそうです。
まとめ
今回の仕様変更に際して、リアルタイムのチャンネル登録者数を利用していたサービスには大きな影響を及ぼすと考えられます。
ですが、私のような1000人前後のユーチューバーにはそこまで影響はありません。
それよりも、2018年のYPP収益化プログラムの変更のような基準の変更が再び行われないか戦々恐々としています。
せっかくチャンネル登録者数が1000人に到達してYPPへ参加できる可能性が出てきたというのに、さらに基準が強化されてしまったは心が折れてしまいます。
そんな心配に比べれば…
チャンネル登録者数のざっくり表示なんて別にどうでもいいことです。
(YT StudioやYouTubeアナリティクスで確認すればよいだけですし)
[…] YouTubeチャンネル登録者数のざっくり表示の仕様。数値の有効桁 … […]