こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。
秋のやよい軒!今年もこの季節がやってまいりました!
多くの人に大人気のメニュー「すき焼き定食」の季節です!今年もいろいろと期間限定メニューが出てきましたが、やはり一番楽しみなのは秋からの鍋メニューです。私は毎年かかさず、やよい軒の「すき焼き定食」を食べに行っています。
いつもなら「チキン南蛮定食」一択なのですが、この季節だけは例外です。鍋以外の選択肢がありません。
今年のメニューは「すき焼き」「しょうが鍋」「チゲ」の3種類が販売されます。2017年はたしか「牛すき焼き定食」「豚すき焼き定食」が先行販売されて、後に「しょうが鍋定食」「チゲ定食」「カレー鍋定食」が販売されましたね。
そういった点では、今年は去年の第1弾、第2弾メニューがミックスされたと言えます。これは第2弾として何か新しいのがくるのかなとついつい期待してしまいます。
こちらが注文しました「すき焼き定食」になります!去年と変わらず美味しそうですね!
去年の「牛すき焼き定食」と比べると野菜の小皿が1品少ないですね。ただし「牛すき焼き定食」が980円だったのに対して、「すき焼き定食」は890円とお安くなっていますので、小皿が1品少なくなっていても納得できます。
後でメニュー写真を確認しましたら、どうやら店員さんが間違えて小皿を1品忘れていたみたいです。
本日が今年の鍋メニューの初日になりますので、少し慣れていなかったのかもしれませんね。
ということは、本来はこれに小皿が1品つくということですから、相変わらず鍋メニューの品数が豊富ですね。
やよい軒は極端なコストダウンなどに手を染めずに一定のクオリティーを確保してくれるので好感が持てます。他のチェーン店なら何かが削除されたり、個数が減らされたりしてそうです。
あと、個人的には生卵が殻から出してくれているのも評価したいポイントです、手間が省けて助かります。
先日、ブルボンのバタークッキーがコストダウンで改悪された記事を書いたばかりですが、あれとは大違いです。やっぱりやよい軒は定食チェーン店の中で一番好きです。
お肉たっぷりのアツアツのすき焼きに…
生卵を落とします!もう、これだけでご飯3杯はいけると思います!
しかも、やよい軒は白ご飯はおかわり自由です!本当に何倍もおかわりチャレンジできます。
今回の「すき焼き定食」は通常の980円のタイプに加えて、お肉が2倍になっている「特すき焼き定食」が1280円で提供されています。
今回私が注文したのは通常版になります。しかしながら、通常版でもお肉が十分入っていますので安心してください!私はむしろ通常版でちょうどよかったです。
お肉だけでなく、やよい軒の「すき焼き定食」は野菜も充実しています。パッと見ただけでも白ネギ、白菜、水菜、しらたき、豆腐、うどんの具材が見えます。
野菜の種類が多いだけでなく、それらが十分に煮込まれた状態で出てくるので本当にクオリティーが高いです。
2018・2019年の「鍋」メニューは全部で4種類
2018年のやよい軒の鍋メニューは「すき焼き定食」「特すき焼き定食」「しょうが鍋定食」「チゲ定食」の4種類が提供されています。
「特すき焼き定食」はお肉が2倍の豪華メニューとなっていますが、それ以外は同じ890円となっていますので悩みますね。ちなみに、しょうが鍋定食では生卵の代わりに白魚のフライが、チゲ定食ではチヂミがついています。
個人的にはチゲ定食のチヂミが気になります。チゲ定食の鍋には最初から卵が入っているのに、さらにチヂミもついているなんて、ちょっとコスパが良すぎませんか!?
次回頼むとしたら間違いなくチゲ定食ですね!ちなみに去年もチゲ定食を食べましたが、ピリ辛で体が温まりとても美味しかったのを覚えています。「チゲ定食」は唐辛子、コチュジャンだけでなく、隠し味に魚醤を入れたスープとなっているそうで、今年も絶対に食べることになるでしょう。
「しょうが鍋定食」は、実は去年は食べる機会がなかったんですよ。アジフライがちょっと揚げ物で胃にもたれるかなと敬遠していたら期間終了となってしまいました。今年はどこかで食べてみたいです。
チゲ定食を食べてきました!
さてさて、「すき焼き定食」が相変わらずの旨さで感動したばかりですが、さっそく翌日にチゲ定食を食べに行ってきました。2日続けてのやよい軒、これは贅沢です!
こちらが「チゲ定食」になります!白ご飯にチゲ鍋、そして小鉢にチヂミがついてきます。あと、取り分け用の小皿がついてきます。
そういえば、本日もメニュー写真にはありました小鉢が1つありませんでした。もしかしてメニュー写真が間違っているのでしょうか?ちょっと混んでいたので店員さんに聞く機会を逃してしまいました。小鉢に関してはちょっと謎です。
こちらが「チゲ定食」のチヂミになります。ちょっと大きさが小さいのが惜しいですが、とってもサクサクしておいしかったです。これだけを追加トッピングで頼みたいくらいです。
ちなみに、チヂミの種類はニラチヂミでした。
「チゲ定食」のチゲ鍋は、かなり熱い土鍋で運ばれてきますのでヤケドには注意です。あと、生卵はありませんが温泉卵が最初から鍋の中に入っています。
豚肉の量は「すき焼き定食」よりも多かった気がします。結構ボリュームがありましたよ。味付けは唐辛子、コチュジャンの味がしっかりと感じられました。ピリ辛です。
隠し味の魚醤もたしかに感じられたと思います。
最初は何のためにあるのかわからなかった取り分け皿ですが、食べ始めると理由がわかりました。
土鍋が熱い!とにかく熱いんです!猫舌の人は確実に食べられないくらい熱いです。それなので、取り分け皿に入れて冷まして食べるのです。
スープに関しても取り分け皿に入れてちょうどよい温度になりました。土鍋のスープをそのまま飲もうとしましたが、しばらくは熱すぎて無理でした。熱さに自信のある方はそのままチャレンジされてみてはいかがでしょうか。
すき焼き定食とチゲ定食はどちらがオススメか?
さてさて、「すき焼き定食」と「チゲ定食」の両方を食べまして、どちらがオススメかですが…
私は「すき焼き定食」を推したいですね。「チゲ定食」の方がコスパが良さそうに見えたのですが、実際に食べてみると「すき焼き定食」のレベルの高さを痛感しました。
まず言えるのは、「すき焼き定食」は具材のバランスが神がかっています。野菜、卵、牛肉、スープ、具材のどれもがそれぞれの個性を活かしたメニューとなっています。それゆえ、食べているといろいろと料理の景色が変わっていきます。まるで具材の料理ツアーをしているようです。
対して「チゲ定食」ですが、これに関してはスープの味が強すぎるので、具材の方向性が1つにまとまってしまっています。それゆえ、豚肉を食べてもチゲ!野菜を食べてもチゲ!スープを飲んでもチゲ!チゲチゲチゲ!とにかくチゲの一点張りです。食べ終わってみれば、そこはチゲ一色でした。
チゲ大好きって人は「チゲ定食」で決まりですが、いろいろな具材を楽しみたいのでしたら間違いなく「すき焼き定食」でしょう。
お値段も同じ890円となれば、私は「すき焼き定食」をぜひともオススメしたいです。
牛丼チェーンの鍋メニューと悩み続ける季節
この季節になると牛丼チェーンも鍋メニューを提供してきますよね。2018年のラインナップは吉野家が「牛すき鍋膳」並盛690円、すき家は「牛すき鍋定食」並盛780円、松屋は「牛鍋膳」590円となっております。
牛丼チェーンの鍋メニューは火をつけた鍋で煮込むタイプになっていると思うのですが、私はあれが少し面倒だと感じてしまします。実際、鍋メニューはバイト殺しと言われるくらい準備と片付けが面倒だと聞いたことがありますので、ちょっと気が引けてしまいます。
その点、やよい軒は鍋だけを提供してくれますので頼みやすい印象を受けるのです。
何はともあれ、今年も鍋メニューが熱い季節になってきましたね。やよい軒の鍋メニュー、これから寒くなってくる季節にぜひともいかがでしょうか!