こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。
私は賃貸物件に住んでいますが、これまでいろいろなクセのある物件に住んできました。
変な住民がいる物件、汚い物件など周辺環境が良くなかった物件も多かったです。
賃貸って家賃や敷金ばかりに目がいきがちですが…
物件の周辺環境って本当に大事です。
でも不動産屋の営業マンは決して本音を話してくれません。
物件の何を聞いても最終的には「オススメ物件」にされてしまいます。
それなので、不動産の営業マンは基本的には信用できません。
この記事では、これまで私が経験してきた経験則を中心に賃貸物件を選ぶ際のポイントをご紹介します。
今回は主に賃貸物件の周辺環境についてご紹介します。
人によって意見は変わるかもしれませんが、何らかの参考にはなると思っています。
■目次■
賃貸物件はココをチェックしよう
それでは賃貸物件を選ぶ際の注意点を順番にチェックしていきましょう。
ベランダの日当たりをチェック
賃貸物件のベランダに日光はちゃんとあっているか。
これはかなり重要な項目です。
人間は太陽の光を浴びることで生活リズムが整えられます。
なんて思っていた時期が私にもありましたが、やはり暗い家に住み続けると何かと気分が落ち込んでいきます。
夜勤を経験したことのある人ならわかると思うのですが、人間は日光を浴びないと体調を何かと崩しやすくなります。
賃貸物件を選ぶ際に日当たり具合は必ず確認しておきましょう。
また、賃貸物件の日当たりは天気や時間帯、季節によって微妙に日当たりが変わることがあります。
賃貸物件を訪れる季節、時間を考慮しながら日当たりをチェックしましょう。
1階のテナント物件をチェック
私は賃貸物件の1階が飲食店やコンビニのマンションはオススメしません。
理由は言うまでもなく「G」の問題がつきまとうからです。
飲食店のマンションってホント多いですよ。
壁の中は繋がっていますので層階とかはあまり関係ありません。
以前、1階が飲食店のマンションに住んでいたことがありますが、それはもう多かったですよ。
毎晩毎晩、かならず「音」がしました。
10階以上の高層階でこれです。
マンションの階層が高いから安心なんてことはありません。
住民のモラルをチェック
賃貸物件に住んでいる住民の質。
これも快適な生活を送るうえで重要な要素です。
経験上、やはり家賃や敷金・礼金の高さと住民の質は比例します。
安いところにはモラルの低い住民が集まるのは仕方がありません。
特に家賃の安い大型マンションがヤバイです。
住民の人数が多いのもあり、必ず何人かヤバイのが住んでいます。
・ペット大量飼い人間
・ヤンキーや不良
・ヒステリーな虐待親
私に運がなかっただけかもしれませんが、ザックリこんな人間を見かけました。
物件のチェックポイントとしては、(不法侵入にならない範囲で)駐輪場やゴミ捨て場をチェックしましょう。
ド派手な違法改造バイクが置いてあったりゴミ捨て場のルールが全然守られていなかった場合は要注意です。
周囲の騒音をチェック
賃貸物件周りの騒音環境も重要です。
賃貸物件は一軒家や分譲マンションに比べて造りがしょぼいです。
それゆえ、物件周辺の騒音は結構突き抜けてきます。
・交通量は多くないか
・夜にヤンキーやオバサンのたまり場になっていないか
などをチェックしましょう。
周囲の臭いをチェック
周囲の騒音はチェックする人が多いのですが、周囲の臭いまでチェックする人はどれくらいいるでしょうか。
ほとんどの物件では大丈夫だと思うのですが、たまに臭いのヤバい物件が存在します。
臭いは近隣の工場によるものがほとんどです。
賃貸物件の近くに工場がないかどうかはチェックしておきましょう。
エレベーターの性能をチェック
最近の賃貸物件にはたいていエレベーターがついていると思いますが、エレベーターの設置数や性能もチェックしておくと安心です。
見た目がきれいなマンションでもエレベーターはケチっているところも多いんですよ。
また、見た目は普通のエレベーターでも、型式が古くて性能が著しく悪いこともあります。
一応、わざと最上階までエレベーターで移動して性能をチェックしておくのも良いでしょう。
オートロックをチェック
これは周辺環境とはちょっと方向性が違いますが…
オートロックってあった方がいいですよ。
変な勧誘や不法侵入のリスクが大幅に減ります。
安心感が全然違います。
私はオートロックあり・なしの両方に住んだことがありますが、一度でもオートロックを経験するともはや外せません。
賃貸物件探しで失敗しないコツ
次に賃貸物件探しをする上で失敗しないコツをご紹介します。
不動産屋で悩むのは危険
賃貸物件を探す際にいきなり不動産屋に行くのは危険です。
何の下調べや基準を持たないで不動産屋に行ってしまうと、営業マンに提示された物件の中から選ぼうといった心理が働きます。
そうなると、途中から疲れてきてどうでもよくなってしまう心配があります。
加えて、営業マンもそんなお客さんの心理を知り尽くしているのか、疲れてきたタイミングを見計らって「とっておきの物件」を出してきます。
もしかしたら、とんでもない糞物件をつかまされるかもしれません。
釣り物件には騙されるな
最近でこそ減ってはきましたが、いまだにネットで「釣り物件」をしかけてくる不動産業者もいます。
「釣り物件」とは、あきらかに周囲に比べて安すぎる条件を出している賃貸物件のことです。
例えば、相場が11~12万円くらいの物件が8万円くらいでネットに掲載されます。
もちろん、お客さんを営業所に釣るためのエサです。
実際に契約できることは絶対にありません。
何かと理由をつけられては、他の物件を紹介されるだけです。
そんな業者はそもそもが信用できないので、私は釣り物件業者はオススメしません。
まとめ
「何も調べなくても不動産屋で良い物件に出会えたよ」と主張する人は多いと思います。
でもそれって、なんだかんだで結果論だと思います。
いわばギャンブルがうまくいったのと同じです。
私は、面倒でも十分な下調べや物件を選ぶ基準を決めておくのをオススメします。
あるいは、賃貸物件を選ぶのに十分な期間をもっておきましょう。
その時期に良い物件が出回っていなかったなんてのはザラにあります。
良い物件に出会えるまで数ヵ月くらい探し続けるなんてのもめずらしくありません。
根気よく探し続ける必要があります。
以上、私の体験に基づいた賃貸物件を選ぶ際の注意点と失敗しないコツのご紹介でした。