こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。
大阪市北区にある学問の神様「大阪天満宮」。
古くから日本三大天満宮の1つとして数えられることもある日本有数の天満宮です。
学問の神様ということで、大阪天満宮には毎年数多くの受験生がパワースポットめぐりにやってきます。
今回、そんな大阪天満宮のなかにある有名な「運試し」をご紹介します。
大阪天満宮の願い玉とは?
その運試しは「願い玉」と呼ばれています。
大阪天満宮の入り口からお守りなどが売ってある授与所へ進みます。
授与所の真ん中に「願い玉」は売っています。
こちらが大阪天満宮の願い玉です。
これは何かといいますと、大阪天満宮内にある星合池(ほしあいいけ)という池に設置されてある梅の形をした的にめがけて「願い玉」を投げて、願い事に応じた色の花に願い玉が載ればその願いが叶うといったものです。
星合池の願い玉
この地には星合池・七夕池・明星池という3つの池があり、天満三池といわれ、現存するのは星合池だけとなりました。その歴史は古く、当宮御創建の天暦3年(949年)には「この池の水面に霊光が映った」との伝承が残る古池です。
その昔、星合池に架かる橋「星合橋」の上で、お見合いを行ったことから、通称「愛嬌橋」とも呼ばれ、橋の上で出会った男女が結ばれるという良縁祈願の名所となっています。この由緒ある星合池に、御祭神 菅原道真公が愛でられたという梅の花を模した的を浮かべております。花びら毎にそれぞれの願いを込め、巫女が焼印を押し奉製した「願い玉」を、そっと投げ入れてみて下さい。(出典:願い玉パンフレットより)
ちょっとわかりにくいと思いますので、次の項目で詳しく解説します。
運試し「願い玉」の参加方法
②皆様が成就させたい思いを心に浮かべながら、星合池の梅形の的に向かい願い玉を投じます。
③願いごとに応じた色の花に願い玉が載れば、その願いは成就することでしょう。
④願い玉は持ち帰れますが、歴史ある星合池にもぜひ足をお運びください。
こちらが3つの願い玉になります。これらを的にめがけて投げ入れて、成就したい願いに対応した色の的にのると願いが叶うというものです。
こちらが星合池にある願い玉の的になります。
先ほどの対応表をまとめると、下記の色が各願いに対応しています。
赤色 | 良縁・恋愛 |
黄色 | 商売繁盛 |
白色 | 健康・病気平癒 |
青色 | 芸能・芸術・武術 |
緑色 | 学徳・合格 |
金色 | 万願成就 |
これらの的にめがけて願い玉を投げ入れ、見事的の上に願い玉がのればよいというわけです。
なお、真ん中の金色(万願成就)は的が他よりも小さくかなりの難易度となっています。
願い玉を入れる場所[星合池]へのアクセス
願い玉の運試しをする星合池へのアクセスですが、大阪天満宮の授与所から歩いてすぐのところにあります。
星合池之池と書いた石碑が目印です。
正面入り口から向かって右側の池の中に願い玉の的が浮かんでいます。
的は池に浮かんでいますので動きます。
近くなったり遠くなったりしますので、日によって難易度は変わるようにも思えます。
願いを込めた色を忘れないようにしよう
願い玉の運試しは成就させたい願いに応じた色を覚えておくのが大切です。
覚えやすいようにするためか、授与式の販売所には色のついた願い玉も売られています。
ただ単に的にのせるだけではなく、願いに応じた色の的にのせるというのが難しいですね。
試験への合格(緑色)を願って投げ入れて白色(健康・病気平癒)の的にのってしまうこともあるわけです。
その場合は…受験時の健康はバッチリということでしょうか。
実際にやってみた結果
今回、私も実際に願い玉にチャレンジしてみました。
願い玉は緑色を選びましたが、私が願ったのは青色(芸能・芸術・武術)です。
これはブログやYouTubeで成功したいといった願いを込めたためです。
そして結果なのですが…
なんと、みごとに青色の的へのりました!かなりビックリしました!信じられません!
実際にやってみるとわかりますが、この的…本当にのせるのが難しいです。
的に願い玉がのったとしてもツルツルとすべっていくからです。
まさに奇跡…本当にうれしかったです。
かなり難しい運試しとなっていますので、大阪天満宮におとずれた際にはぜひともチャレンジしてみてください。
思った以上に難しくてビックリすると思います。
運試し「願い玉」の注意点
大阪天満宮の願い玉をする際には以下の事柄に注意しましょう。
※池にいる亀など、生き物に向かって願い玉を投げないでください。
※お金(コイン)は、投げないでください。
※石やゴミなどを投げ込むのも、おやめください。
※天候不良時、または祭事などにより、願玉投げができない日もあります。
願い玉投げは難易度のせいもあり、かなり熱くなります。
コインや石を投げて練習したい気持ちはわかります。
ですが、罰当たりなのでやめておきましょう。
池には亀が泳いでいますが、亀に向かって投げるのもやめましょう。
運試しどころか罰があたるような気がします。
まとめ
大阪天満宮は学問の神様なだけあり、願い玉の緑色(学徳・合格)が人気だと感じました。
実際、境内には多数の絵馬がくくられていましたが、そのほとんどは試験への合格にまつわるものでした。
やはり、大阪天満宮は受験の神様としても絶大な人気があります。
もし、合格祈願に大阪天満宮へおとずれた際には運試し「願い玉」にもチャレンジされてみてください。
もちろん、難易度は半端なく高いので外れても気にしないでくださいね。
以上、大阪天満宮の運試し「願い玉」のご紹介でした。