こんにちは けいこぶ です。
ユニバーサルシティウォークに行ったついでにTAKOYAKI PARKへ寄ってきました。
せっかくですのでレポしたいと思います。
ユニバーサルシティウォークについてはこちらの記事へ ↓
TAKOYAKI PARKはこんなところ
TAKOYAKI PARKはユニバーサルスタジオジャパンに併設されている複合施設ユニバーサルシティウォークの中にあります。
3FにあるCITY GATEの正面エスカレーターを上がっていくと…
TAKOPA(TAKOYAKI PARK)の入り口につきます!
TAKOYAKI PARKは大阪にある6つの有名店が集合したたこ焼き専門ゾーンです。
こういった施設では結構適当な施設が入っている場合が多いのですが、TAKOYAKI PARKはなかなかのガチです。大阪人から見てもなかなかハイレベルなお店が集まっています。
大阪玉出「会津屋」
大阪西成区にある有名店「会津屋」さんです。ここでは大阪ならではの元祖たこ焼き「ラジオ焼き」が食べられます!
ラジオ焼きってなんやねん(´・ω・` )って方はこちら ↓
ラジオ焼き
ラジオ焼き(ラヂヲ焼き)は、たこ焼きの元祖であり、スジ肉を具材として丸く焼いた粉もの料理である。球状にくぼんだ鉄板を使用して、小麦粉を主体とする生地と他の具材を入れて丸く焼き上げる。ちょぼ焼き板を使用してカンテキで焼く「ちょぼ焼き器」・「ちょぼ焼きコンロ」という調理器具も使用されていた。
歴史的にはもんじゃから派生しどんどん焼きから一銭洋食、そしてちょぼ焼き、ラジオ焼きが生まれていった。
子供のおやつの屋台を中心に、明治〜大正で流行していた。また、昭和8年ごろちょぼ焼きにおでん種として用いられる醤油味の牛スジ肉を入れて売っていたともされ、当時まだ高価でハイカラの象徴だったラジオにあやかってラジオ焼きと呼ばれるようになった。
後に明石焼きの具をまねてたこを入れたものがたこ焼きとなり、これが大阪で人気となったため、現在においてはたこ焼きの方がポピュラーとなっているが、関西圏のたこ焼き屋ではサブメニューとして供されている店舗が存在する。
(出典:Wikipedia「ラジオ焼き」)
つまりラジオ焼きとは…
たこ焼きのご先祖様なのです!
今でこそたこ焼きが有名になりすぎてますが、元祖はこのラジオ焼きこそが大阪の粉モンだったのです。それが明石焼きと融合して今のたこ焼きになったんですね。
ちなみに会津屋のラジオ焼きはこんなんです!
あれっ?ソースかかってへんねんけど(´・ω・`)
と思われるかもしれませんが、ラジオ焼きにはソースもマヨネーズもかけません。シンプルに具のみでいただきます。
それなので、私は結構好き嫌いが分かれるんじゃないかなと思います^^;
今どきのたこ焼きを想像しながら食べると確実にもの足りなく感じると思いますので、コレはたこ焼きではなくラジオ焼きだと認識して食べましょう。
豚骨ラーメンに慣れすぎた人が醤油ラーメンを食べるようなものです。おいしさの基準がまったく違います。そういった意味では、TAKOYAKI PARKにありつつもたこ焼きではないので異色かもしれませんね。
私は西成区の本店にも何回か行ったことがありますが、ユニバーサルシティウォークのお店も本店と同じ味を出されています。
西成区まで行くのはちょっと…という方はぜひともココで食べていきましょう。
道頓堀「くくる」
道頓堀くくる!コレも有名なお店ですね!
仕上げに白ワインをジュワーと一振りしたたこ焼きはまさに絶品です!
カリカリ系かトロトロ系のたこ焼きのどちらかといえば、このお店はトロトロ系ですね。
持ち帰ったので少し形が崩れていますが、とてもフワフワしたたこ焼きです!
くくるのたこ焼きはとてもやわらかいと思います。やわらかいが故に何個でもパクパクといけてしまいます。
後でご紹介します十八番のたこ焼きが硬めのカリカリたこ焼きですので、まさに真逆のやわらかたこ焼きです。
大阪アメリカ村「甲賀流」
あ~、大阪アメリカ村に甲賀流!これも昔からある懐かしいお店ですね!
今でこそどこにでもある網かけマヨネーズですが、この甲賀流が発祥の地なんですよ!(当時はじめて網かけマヨネーズを見たときはマジで感動しました!)
大阪の心斎橋にはアメリカ村という若者の街があるのですが、そこに三角公園という三角形の公園があってその向かいに甲賀流があるのです(懐かしい)。
ここもどっちかといえばトロトロ系のたこ焼きですね。
これも持ち帰りにしましたのでちょっと形が崩れています。
あと、時間が経つと網かけマヨネーズ感が薄れてしまうんですよね。
一口サイズの食べやすいたこ焼きです。メニューにもよりますが数も結構ありますので取り分けしやすいのではないでしょうか。
あべの「やまちゃん」
名古屋の人はやまちゃんといえば手羽先の方をイメージされるかもしれませんが、こちらは世界ではなく阿部野のやまちゃんです。
阿部野といえば他の地域の方はイメージしづらいかもしれませんが、阿部野ハルカスのある場所です(これも地元しかわからないかも…)!あるいは天王寺=阿部野です!(大阪天王寺は何となく聞いたことがある人もいるかも)
そんな阿部野のやまちゃんですが、今回は人気メニューの中からチョイスしてみました。
この中から「濃厚Wチーズ」を選んでみました!チーズ好きにはたまらねぇ^^
もうチーズがトロトロでした!チーズ三昧といったところでしょうか。
中を割ってみるとこれがまあ…トロトロです!
もはやレビューがトロトロづくしになっていますが、まあそれだけトロトロな具に濃厚チーズがバッチリでした。
今度行ったときはサラークリームパウダーでも頼んでみたいです^^
西中島南方「十八番」
あ~でました十八番!知る人ぞ知る名店ですね。
私は個人的に一番大好きです!
このお店はPAKOYAKI PARKの中で一番のカリカリ系たこ焼きです。カリカリ系を求めている人は迷わず十八番に行きましょう。
みためはオーソドックスなたこ焼きですが、この表面には天かすがビッシリとついているのです。
その天かすが隠し味です!
たこ焼きに天かす?って思われるかもしれませんが、大阪人が自宅でたこ焼きを作る場合はかなりの確率でたこ焼きに天かすを入れます。それなので十八番のたこ焼きはハイレベルながらもどこか懐かしい感じがするのです。
私は西中島南方にある本店にも何度も足を運んでいるほどの十八番ジャンキーです。TAKOYAKI PARKにはトロトロ系のたこ焼き屋が多いので、アクセントとして十八番はオススメです!
天神筋橋「玉屋」
大阪天神筋橋にある玉屋さんですね。
TAKOYAKI PARKは以前は大阪たこ焼きミュージアムという施設でしたが、そのときには玉屋さんは入っていませんでした。それなのでTAKOYAKI PARKになってから参戦された新しいお店ですね。
オマールエビと20種類の食材を煮込んだ出汁で作るたこ焼きって…なんてハイカラな^^;
玉屋さんのオススメは何といっても8種類の味が楽しめる「玉屋ざんまい」です!
一度は食べてみたかったのでチャレンジしてみました。
それがこちらです!8種類のたこ焼きを全部載せた贅沢なたこ焼きセットです。
たこ焼きの種類はソース、しょうゆ、ねぎダレ、岩塩マヨ、ゆず七味、すやき、ねぎポン酢、チーズカレーの8種類です。
せっかくですので全部の写真を撮ってみました。
ソース!甘くておいしかったです。
しょうゆ!しっかりと醤油の味がしました!
ねぎダレ!予想以上にタレの味が強くてビックリです!
岩塩マヨ!マヨ好きの私はコレだけ8個欲しい^^
ゆず七味!ちょっとピリ辛でした!
すやき!コレはあんまよくわからんかった^^;
ねぎポン酢!定番のポン酢は外せません!
チーズカレー!これだけ8個欲しい^^;
まとめ
TAKOYAKI PARKはおいしいたこ焼き屋だらけで迷ってしまうかと思いますが、独断と偏見で私が選ぶとしたら…
十八番のカリカリ系のたこ焼き系を1つ
くくる、やまちゃん、玉屋、甲賀流のトロトロ系から1つ
ネタとして会津屋を1つ
でしょうか。
会津屋はホント一風変わっているのでたこ焼きと思ってはダメですよ(繰り返し)!
うん、この組み合わせですね。
カリカリ・トロトロ・元祖たこ焼きでバッチリでしょう。
今回食べたやまちゃんの濃厚チーズがおいしかったのでトロトロ系はそれを選んでしまいそうです^^
電話番号:店舗により異なる
定休日:年中無休
営業時間:11:00~22:00
※季節により異なる場合があります