こんにちは けいこぶ です。
最近、兵庫県の須磨海岸というところへ泳ぎに行ってきました。いろいろと海岸の特徴がわかりましたのでまとめたいと思います。
あくまでも外部からの旅行者視点になりますので、地元の人からすれば間違っている情報などがありましてもご了承ください。
須磨海岸、私ははじめて行きましたが良かったですよ♬
■目次■
須磨海岸への最寄り駅は2つある
まずは須磨海岸への最寄り駅ですが、須磨駅と須磨海浜公園駅の2つの駅から行くことができます。
須磨海浜公園駅は普通のみ、須磨駅は普通と快速が停まります。
新快速はいずれの駅にも駅にも停まらないのでご注意ください。私のように新快速に乗ってしまうと神戸から明石まで行ってしまい、明石から戻ることになってしまいます。(大阪から神戸にまでは新快速が早いのでボーッとしていると乗りかえを忘れてしまいます)
同じ須磨海岸でも2つの駅からの雰囲気は別物
では2つの駅のどちらでも良いのかといえば…
どちらの駅を選ぶかで海岸の雰囲気が全然違います!
須磨海浜公園駅から行った場合は向かって左側のエリア、須磨駅から行った場合は向かって右側のエリアの海岸へ行くことになりますが、この2つの海岸が雰囲気から混み具合まで別物でした。
ザックリと2つの駅からの特徴をまとめると…
最寄り駅 | 海岸まで | 人混み | 施設 |
須磨海浜公園駅 | 歩いて10分程度 | 空いている | 海の家のみ |
須磨駅 | すぐそこ | 激込み | いろいろある |
こんな感じでしょうか。
須磨海浜公園駅よりの海辺はこんな感じ
こちらが須磨海浜公園駅に近い海辺です。人はたしかにいましたが、それでもまばらで比較的自由に泳ぐことができました。
施設は海の家がいくつかあるだけで、どちらかといえばシンプルな海辺です。
また、須磨海浜公園駅からこの海岸までは歩いて10分ほどかかりますので、駅からは少し歩きます。
駅の改札には案内板が設けられていましたのですぐにわかりました。ここにも書いてありますが…
隣の須磨駅は改札口を出られるとすぐ海岸です
と書いてあります。しかし後述しますが、駅から出てすぐに海岸ゆえに人混みが須磨海浜公園駅寄りの海岸とは別物です。
便利さを取るか混み具合を取るかですね。
うきわやパラソルはレンタルすることもできます。そんなに人がいませんでしたのでレンタルもすぐに借りることができました。
泳いでいるひとも老若男女問わず幅広い年齢層の人がおりました。心なしか小さいお子さんを連れた家族連れが多かったように思えます。
かなり浅めのエリアのみに限定された子供エリアのような場所もありました。これは小さなお子さんがいる家族連れも安心ですね。
最近の海の家ってオシャレなんですね。いろいろと見てまわっているうちにオシャレすぎたので撮影してしまいました。加えて、VIPゾーンのような場所を設けている海の家もいくつかありましたので、グループでこられた際は利用するのもおもしろいかと思います。
須磨駅よりの海辺はこんな感じ
対して須磨駅よりの海辺です。
この写真は須磨駅から撮影しています。それほど駅から海辺までは近いのです。歩いて…1分くらいでしょうか。
ただし、これほど利便性の高い海辺ですので、混み具合は須磨海浜公園駅寄りの海辺とは別物です。
激混みも激混み!信じられないくらいの人でごった返していました。
あまりにも人が多いので海辺の写真を撮影することができなかったほどです(盗撮と思われる危険性があったため)。
ただし、施設に関しては須磨駅側のほうが充実していましたね。駅には無料の足洗い場が設けられていたり、海の家のラインナップも充実していました。
あとは、若い人がかなり多い印象を受けました。須磨海浜公園駅寄りの海辺は老若男女問わずといった雰囲気でしたが、須磨駅寄りの海辺は完全に若者の海辺といった雰囲気でした。
あまりにも人が多いので、こんな中で家族連れなんて泳げるのか?と思っていたのですが、それを想定したファミリーエリアなるものが設けられていました。家族連れのファミリー限定でこちらのゾーンで泳ぐことができるみたいです。
たしかにこういった配慮がないと須磨駅寄りの海辺は混みすぎてヤバイです。
この写真のファミリーエリアは空いているように見えますが、この隣の通常エリアはこの何倍もの人でごった返しています。
人混みを避けてゆったりと泳ぎたい須磨海浜公園駅寄りの海辺に、利便性が良く若い人たちであふれている須磨駅寄りの海辺。
これはどちらを選ぶかは事前に決めておいたほうが絶対に良いでしょう。
個人的にですが、泳ぐのを楽しむのなら須磨海浜公園駅のほうが良いと思います。逆に若いメンバーで海を楽しみたいのならば須磨駅のほうが良いでしょう。
ちなみに私たちは何も考えずに須磨海浜公園駅寄りの海辺で泳いだあと、須磨駅寄りの海辺まで歩いて行きました。須磨駅寄りの海辺でも泳ごうかなとも思っていたのですが、予想以上の人混みでしたのでそのまま須磨駅から帰ってしまいました。
タバコを吸うには特定の海の家で
須磨海岸は基本的に禁煙です。海水浴期間中の違反は1000円の罰金が取られるみたいですのでご注意ください。
どうしても吸いたい場合は海の家の一部では利用特典として灰皿を用意してくれているところもあります。タバコを吸いたい人はタバコゾーンを用意してくれる海の家を選びましょう。
写真は須磨海浜公園駅側の海の家「PARADISE」さんになります。ここはドライヤーや休憩ゾーンもありましたので結構良さそうでした。須磨駅側の海の家は…混みすぎてわかりませんでした。
泳ぐ場合は青色のブイの外側には行ってはいけない
須磨海岸の海辺には青色のブイが浮いています。海で泳ぐ際にはこの青色のブイの外側に行ってはいけません。
スピーカーで即座に警告されてしまいます。どうやら青色のブイの外はゴムボードゾーンになっているので危険だそうです。須磨海岸初心者の私にはトラップでしたね。「あの沖のオレンジのブイまで競争だ~」とやってしまいそうでしたので危なかったです。初めての人に向けてもう少し看板か何かで警告を増やしてほしいですね。
こいつが青色のブイです(カメラを維持しながらここまで泳いだのはすごくね?)。
これを超えると警告を受けるので超えてはいけません。また、あたりまえですが結構深いので注意しましょう。湾の中ですので波はそれほど感じられませんでした、比較的泳ぎやすい海だと思います。
必須アイテムは絶対にサンダル
須磨海岸はそこまでキレイな海岸ではありませんので、泳ぎに行く際は絶対にサンダルを持参しましょう。
私はサンダルを忘れてしまったので、足のウラがチクチクしてかなり痛かったです。流れ木やら何やらが砂に混じっていますのでサンダルは必須アイテムです。
関西の遊泳スポットでは利便性が高くて良い海辺
いろいろと特徴のある須磨海岸ですが、駅からも近いのでちょっと海に泳ぎに行きたいと思ったときに便利な海辺です。
施設も充実しているのでぜひともオススメしたい海辺ですね。
またちょっと海を泳ぎたくなったときには泳ぎに行こうかと思います。
近くにはマリンピア神戸もありますので、帰りにマリンピア神戸に寄っていくのもオススメです。
以前の記事にて書きましたが、なかなか夜景もオシャレなスポットでしたよ。