選挙で誰に投票すればよいかわからない。適当に選ぶという罪悪感

選挙ポスター

こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。

2019年7月21日、第25回参議院議員通常選挙がありましたね。

皆さん、ちゃんと選挙に行きましたか?

私は…

結局のところ行きませんでした

こんなことをいえば…

そんな風に選挙に行かない人が多いから日本は変わらない

と言われそうですね。

でも…

本当にそうでしょうか?


選挙でどの候補者を選んだらよいかわからない

私は選挙に対していつも疑問に思っていることがあります。

皆さん、いったいどうやって候補者を選んでいるのでしょうか?

これ、本当に素朴な疑問なんですよ。

私は政治に興味がないわけでも、選挙に興味がないわけでもありません。

ただ…壁に貼り付けられた生首のポスターを眺めたときに…

この人、いったい何をしてくれるのだろう

と思ってしまうんですよね。

・演説で散々と説明しているだろうが

・ポスターにも書いてあるだろうが

といった声も聞こえてきそうですが、私はその意見にはダウトです。

実際、前回の選挙期間に街頭演説を聞く機会はたくさんありました。

朝の通勤途中などでも否応に聞こえてきますしね。

ただ、私の頭の中に残っているのは…

安倍政権に待ったをかけましょう!

〇〇党の政策は本当にダメなんです!

といったフレーズしかありません。

5分間くらい聞いていましたが…

とりあえず〇〇党・〇〇さんを批判したいことだけはよくわかりました

といった具合です。

選挙演説のシステムはよくわかりませんが、自分のやりたいことを延々と発言するよりも誰かを批判した方が注目を集めるのでしょうか

それはまるで、営業マンが自社の製品を販売する際に、自社のPRポイントを話し続けるよりも他者のデメリットを話してけなしていくのと似ています。

けいこぶ
どこの政党とは言いませんが、いつ聞いても批判ばかり演説していてうんざりします。私は「あなたのやってくれること」を期待して聞きに言っているのに…。

N国党や山田太郎氏の当選の理由

「誰かを批判する演説手法」は心理学的な利点があるからそうしているのだと思いますが、本当は自分のやりたいこと・おすすめしていることを語ってもらいたいですね。

理想の選挙演説
自分のやりたいことや公約について熱く語る
ダメな選挙演説
他政党や他人の批判ばかりを熱く語る

市民が求めているのは単純に「あなたが何をやってくれるのか」だと思うんですよね。

そういった意味で、「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏やアニメの表現規制に反対している山田太郎氏の思いはとてもわかりやすかったです。

立花氏に投票すれば「とりあえずNHKの集金システムや構造をなんとかしてくれそう」

山田氏に投票すれば「とりあえずアニメの表現規制を抑えてくれそう」

といった具合に、

あの人たちに投票すれば投票した先のイメージが容易に浮かびます。

これが結構重要だと思うんですよ。

漠然とした主張をする候補者って多いじゃないですか。

皆さんの生活をもっとより豊かにいたします

なんて言われたところで…

「そうなんだ…がんばってください…」

と冷めてしまうということです。

あと、漠然とした主張をする候補者からは「本当は当選だけが目的でヤル気なんてないんじゃないか」といった思いも浮かんできます。

けいこぶ
当選した立花氏に対して「NHKを潰した後はどうするんですか?」といった質問は本当にくだらないと思います。それはいわば他の候補者でいえば「国民の生活を豊かにした後は何をするつもりなんですか」と言っているのと同じです。



適当に候補者を選ぶという罪悪感

私はたまにしか選挙に行きません。

理由は「なんとなく投票するのが嫌だから」です。

もう少し言えば、私の適当な1票と誰かの真剣に考えた1票とが相殺してしまうのが嫌なのです。

それが選挙ってもんだろ…なにいってんだ…

と思われるかもしれませんが、この感覚を理解してもらえる人はいるでしょうか。

世の中のほとんどの人間は、私を含めてそんなに頭の良くない人間が多いと思います。

いわば愚衆です。

ですので多くの政治家は、選挙活動で耳障りの良いマニュフェストを掲げて国民をだまして当選するわけです。

まさしく愚衆政治そのものですね。

ただ、もしかしたらしっかりと考えている人もいるかもしれません。

そういった人たちの邪魔をしたくないのです。

名前がカッコいいからレベルで投票する

私が選挙で適当に投票するときなんて、本当に適当です。

「名前がカッコいい」「顔の髭がステキ」「目がシャキっとしてる」

そんな感覚で投票します。

だって候補者が何をやりたい人かなんて把握していないですし

ですので、そんな適当な人間が投票した1票に本質的な価値なんてないと思うのです。

でも…

1票は1票なんですよね。

それならば政治家も大多数のバカに合わせた演説やマニュフェストを語るってもんです。

けいこぶ
候補者の思想をしっかりと理解して投票している人はどのくらいいるのでしょうか…。

意味のある「無効票」があれば投票したい

選挙に興味がなければ「白票」でも投票すればよい

そんな意見を言う人もいるでしょう。

私の価値観では、それに特に意味はありません。

「価値のある白票」なんてものが存在すれば意味はあるのですが、実際のところ白票は「特に意味のない無駄な票」です

政治家がそれに興味を持つことなんてないでしょう。

そんなものに興味をもったところで、大多数にアピールするほうが得になるからです。

いっそのこと…

「今の選挙システムはおかしいと思う白票」「誰も信用できない人のための白票」みたいなのがあればおもしろいですね。

それがしっかりと集計されて選挙結果に反映されていればさらに面白いと思います。

そんなシステムがあれば…

私は「誰も信用できない人のための白票」にでも入れたいです。

けいこぶ
「白票は意思表示」ではなく、選挙に行かないのも白票も単なる選挙活動への不参加だと思います。実体としてその行動が何かを変えた実績がありませんので。



まとめ

2019年7月21日の参議院選挙は投票率が48.8%とかなり悪化しました。

50%を下回っていますので、単純計算では2人に1人も選挙に行っていないということです。

これが意味するところは…

選挙の候補者に投票するほどの魅力がない

この一言に尽きるでしょう。

投票率が50%前後ってことは、その全員を囲うことができたら主権を取れるって話ですが…

政治家がそんなことに力を入れることはありません

まず実現不可能ですしメリットがないからです。

それよりも、目先の投票する人たちに気に入ってもらうにはどうすればよいのか。頭にあるのはそれだけです。

なんというか…

歪な社会情勢ですね。

一応、選挙に行かなければどんな結果が起こっても自己責任という風潮の日本社会ですので、選挙に不参加、あるいは適当に候補者を選んでいる私はそれを受け入れようと思います。