こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。
この雑記ブログを始めて、そろそろ半年くらいでしょうか。
雑記ブログを始めてからいろいろなことがありましたよ。
初期はアクセスがまったく集まらず地獄のような日々を送り、ブログの方向性がわからなくもなったこともありました。
そんなかんだを経て、今は月間20000アクセスちょっとまで成長しました。
まあ、急成長はしないけれども地道に伸びているブログといったところです。
そんな月間20000アクセスの私ですが、ブロガー全体でみればゴミクズのような存在です。
世の中には私の何十倍、何百倍ものアクセスを稼ぐ人々がいます。
中にはブログで生計を立てている人もいますよね。
俗にいうプロブロガーと呼ばれる人たちです。
皆さん、プロブロガーさんについてどう思いますか?
■目次■
皆に聞きたい、プロブロガーの記事っておもしろい?
まず皆さんに聞いてみたいことがあります。
率直に聞きます。
プロブロガーさん達の記事って本当におもしろいですか?
と言われそうですが…
私はどうもおもしろさを感じないんですよ。
誤解のないように言いますと、中には「マジでこの人には勝てない」ってプロブロガーさんもいます。
実際、そういったプロブロガーさんのブログはパソコンやスマホにブックマークして定期的に閲覧しています。
でも…
ってプロブロガーさんも多いと思うんです。
知名度だけでスゴイと思っていない?
一言でいえば「知名度だけでブログの中身を過大評価していない?」って思うんです。
プロブロガーという超価値のある付加価値にまどわされて、肝心の中身はなんとなくで読んではいないですか?
(出典:「範馬刃牙-SON OF OGRE-」第08巻 第62話より)
「範馬刃牙-SON OF OGRE-」という漫画の中に…
といった格言あります。
まさしくあれと同じだと思うんです。
月に30万稼いでいるブロガーさんと、月に3000円稼いでいるブロガーさんの記事を見比べたときに…
そこに100倍の差はありますか?
私はせいぜい3~5倍くらいだと思います。
もちろんそうです。
そしてプロブロガーさんの中には、その差を維持しながら記事を投稿し続けているすばらしい人もいます。
でも…
ほとんどのプロブロガーさんって過去に築き上げた知名度にしがみついて生きていないですか?
ちょっとそれが気になったのです。
ブロガーじゃないプロブロガーが増えてない?
最近のプロブロガーさん達のブログを読んでいると…
「過去にやってきたこと」を語るだけの人が多すぎます。
そしてたいていは、その成功体験から「こうした方がいい」って記事に誘導されます。
いや…
それも良いとは思います。
だって、それは成功した人にしかできないことだからです。
成功者の特権といってもよいでしょう。
でも、あのスタイルってブロガーというよりもはや別の何かだと思うんです。
この感覚、共感してもらえる人はいないでしょうか?
一応ブロガーには違いないんでしょうが、何か特殊ジャンルと言いましょうか少なくとも一般ブロガーは絶対に入れない領域にいる何かだと思うんです。
なのでいまいち親近感がわかないのです。
皆さんはどうですか?
同じブロガーなのに何か異質なものを感じないですか?
私は感じます。
何か別の世界の人間に感じます。
プロブロガーさんは「あちら側」の人間です。対して私は「こちら側」の人間です。
違和感を感じるのは、私がまだ「あちら側」にいないからです。
まだ雑魚ブロガーの私がいうのも何ですが、この「こちら側」「あちら側」の違いに気づくことって大事だと思います。
「あのプロブロガーさんは初心者ブロガーの味方~」
なんて安心していると「こちら側」の世界から一生抜け出せない気がするんです。
プロブロガーは本物のノウハウは語っていない
私は無料のものから有料のものまで、日々いろいろなブログノウハウを読んでいます。
有料noteなるものにも手を出しました。
でも、いろいろなプロブロガーさんのノウハウをいろいろ読んでいて思うんですよ。
結局は本当のノウハウについては誰も語っていないですよね。
ものすごく反論される気がしました。
でも、そんなに有能なノウハウなら…
1年後には有能なノウハウを持ったブロガーが続々とプロブロガー並みに成長して然るべきなのです。
でも実際はどうですか?
私は教えを受けたブロガーさんの人数に比べたら、稼いでいるブロガーさんは数は圧倒的に少ないんじゃないかと思います。
本当にそうでしょうか?
もちろん人によって気合いの入れ方、根気の差はあるとは思いますが、人間そんなにバカや低能ばかりじゃないと思います。
それなのに稼げない。
なぜか?
それは手に入れたノウハウに足りないものがあるからです。
言い換えれば、今では成功しないノウハウに頼っているからだと思うんです。
でも、考えてみたらあたりまえですよね。
プロブロガーさんが「今通用する」成功までのプロセスを完全にオープンにしてしまったら、自分たちの立場が危うくなってしまうじゃないですか。
そんな虎の子の「本物のノウハウ」をたかだか数千円~数万円程度のはした金で伝えるわけがありません。
結局、手に入れられるのは「それまで通用したノウハウ」あるいは「本質がボケたノウハウ」なんだと思っています。
本質に気づく感受性が重要
ではプロブロガーさんの情報はいらないのかっていえば…
ものすごくありがたいです!感謝しかありません。
だって私はノウハウの本質がボケているかどうかすらわからない鈍感な素人です。
プロブロガーさんのノウハウ記事のおかげで、ある程度の知識をついてきたと思います。
あとは…
そこから、いかにオリジナルのノウハウを見つけられるかですね。
これってどんなビジネスでも同じです。
ビジネスで成功した人が書籍にする「私はこれをやって成功しました!あなたにもオススメです!」みたいな本と同じです。
過去の成功体験をいくら聞いたところで、きっとほとんどの人は成功しないでしょう。
大事なのはその先で何を見出せるかだと思います。
プロブロガーはブログでお金を儲けるのプロ
プロブロガーはブログで生計を立てています。
それゆえ、プロブロガーのプロって「ブログでお金を儲けるプロ」なんですよね。
ここ、勘違いしている人が多いと思うんですよ。
決して「ブログで有益な情報を与えるプロ」ではないんです。
ブログでお金儲けは悪いことではない
プロブロガーはブログでお金を儲けるプロ。
これは別に軽蔑や悪い意味で言っている意味ではありません。
むしろ尊敬です。
ブログでお金を儲けられるってスゴイじゃないですか。
多くのプロブロガーさんのブログを読んだときに違和感を覚える理由。
それは「プロブロガーさん個人の人物像がみえない」からです。
情報雑誌のようなアフィリエイトが羅列されただけのブログが多すぎます。
まあ、別にそれでもいいんですよ。
それがお金儲けに最適化したスタイルだからです。
私は…
なんて感じるのですが、それがそもそも間違いなんですね。
あの人たちは「ブログでお金を儲ける」プロです。
無駄な行動なんてやりません。
金にならないオピニオン記事なんて絶対に書かないというわけです。
ブログの世界は甘くないなと痛感
プロブロガーさんを見れば見るほど、ブログの世界は甘くないと感じます。
まあでも、考えてみたらあたりまえですよね。
そんなに関単に有名になったりお金を稼いだりできるのなら皆やってます。
私が一部のプロブロガーさんのブログをつまらないと感じるのも、それは私がブログを甘く見ているからだと思います。
だってそのプロブロガーさんは稼げているのですから。
つまらないと思う内容であっても、需要があるから作るのです。
プロブロガーさんだって人間です。
私がつまらないな~と思っている記事はきっと同じような気持ちで作成していると思いますよ。
それができてこそのプロだと思います。
甘くないな~、ホント甘くない。
ブログで不労所得♪なんて言われますが…
めっちゃ労働してるじゃないですか!
むしろサラリーマン以上にがんばっていると思うんですが。
でもどうなんだろ。
私がつまらないと思っているプロブロガーさんが10年後も存在している姿が思い浮かびません。
ブログで安易に独立を煽るなといいたい
プロブロガーさんのなかには「安易な独立」をすすめる人がいますよね。
私はああいったスタイルが大嫌いです。
なんで嫌いかっていえば…
めっちゃくちゃ無責任じゃないですか!
私は実家が自営業ですので、会社に依存しない生きかたをしている両親を間近で見てきました。
いやほんと大変ですよ。
将来の年金はあてにできないのでしっかりと貯金をしておかないといけませんし、各種保険も重くのしかかります。
経費である程度融通は利くとはいえ、常に収入を意識し続ける緊張感はサラリーマンの比ではありません。
少なくとも誰にでもできることではありません。
でも…
一部のプロブロガーさんは安易な独立を煽りますよね。
俗にいうフリーランスってやつです。
失敗した人間を信者にしてカモにするつもりだろ?
私はフリーランスを非難したいわけではありません。
何が言いたいかといいますと…
プロブロガーさんはフリーランスへの独立を煽り、どうしようもなくなった人がすがってきたのをカモにする
そんな気がするので嫌悪感を抱くのです。
ぶっちゃけた話、世の中の大半の人間はそこまで優秀ではありません。
厳密には「優秀」というのはあくまでも相対的なものですので、必然的にほとんどの人は「凡人以下」になるのです。
ですので、全員が全員、フリーランスなんてのになってしまったら、相対的に劣っている人は悲惨なことになるわけです。
プロブロガーさんはそこを狙っているのでしょう。
フリーランスで独立して失敗した人間はどうするか?
人間の行動心理から考えれば、まず行うのは保身です。
私の行動は間違っていない(間違っていないと思いたい)
そう考えるでしょう。そして、フリーランスへの独立を煽ってきたプロブロガーさんへ依存します。
・あの人の真意を見落としているから成功していない
・とにかく助けてほしい
わらにもすがる思いでプロブロガーさんへ依存します。
でも、そのプロブロガーさんが発信するのは「ふわっとした情報」あるいは「優秀な人間ならできること」ばかり。
皮肉なことに、そういった情報でも活かせる人は成功していくんですよね。
そして、情報の扱いかたがわからない凡人がプロブロガーさんにすがる。
プロブロガーさん側からすれば、うまくいかないとすがってくる時点でカモなんですよ。
あたりまえですが、そんなすがってきた個人を助けることなんてありません。キリがないですからね。
本人がよくわからないまま心の支えとして信者として飼っておくのが一番なんですよ。
フリーランスで安易に成功するのなら誰でもやっている
そもそも、全員がフリーランスで成功するのなら世の中にはもっとフリーランスが定着していないとおかしいです。
という人もいるかもしれませんが、本当にそうでしょうか?
ブログやSNS、YouTuberの世界は世間から隔離された特殊な空間です。
その中では「フリーランスはあたりまえの職業」と認識されていても、世間では違っていることは往々にしていあります。
実際、私の日常生活でフリーランスがあたりまえの職業と思っている人なんて出会ったことがないですよ。
それはそういった人種のグループにしか属していないからだ!
そう言いたい気持ちもわかりますが、私が言いたいのはフリーランスの世界ってのは「それほどまでに特殊な世界ですよ」ってことです。
そしてフリーランスの世界はサラリーマン以上に「弱肉強食の世界」でしょう。
フリーランスの人間を直接見てきたわけではありませんが、自営業の父親を見てきてそう思います。
自営業の同業者もかなり廃業しましたよ。その後どうすんだって話ですよね。
ホームレスには元社長が多いって言われていますが、なんとなくわかります。
成功者が正論をいえばそれっぽく聞こえる
ブログやYouTubeで安易に独立なんて絶対にしないほうがいいです
プロブロガーや成功者は独立は煽りますが責任なんて取ってくれません。
加えて、失敗した人に対しても正論で追いうちをかけてくるだけです。
世の中、たいていのことは正論でどうにでも言い訳できるのです。
・ビジョンが確立していないのでブレている
・諦めの心が生まれている時点で負けている
正論なんて何とでも言えます。
成功者がそれっぽいことを言えばそれっぽく聞こえるのです。
一部の有能な人はそれでも成功することができるのでボカされてしまいますが、大半の凡人にはホント無意味ですよ。
まとめ
一度、プロブロガーさんの記事を、その人が有名でないと思い込んで記事を読んでみてください。
よくよく読んでみるとたいしたことやってないぞ
みたいな人が見つかると思います。
それでも成功しているのですから別に本人の勝手なのですが、そういった人がノウハウを有料で販売しはじめると違和感しかありません。
何事にも言えることですが、先行者利益を得ている人がノウハウや成功体験を語りだしたら全体が衰退している証です。
本当に稼げるのなら誰かに教えず自分ひとりで稼ぎ切ればよいのですから。
それをやらないのは全体が衰退しているから、あるいは成功体験を切り売りしてカモから巻き上げた方が効率が良いからです。
………
とまあ長々と書き込ましたが、何ともまあ「ひねくれた考えだな」と思われる人もいるでしょう。
でも、それほどまでに権威性を振りかざして好き勝手やっている人が目につくのです。