パチンコで負けている人はカモとして搾取されていると自覚しよう

パチンコ依存症

こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。

一時期、パチンコを収入源としていた元パチプロです。

突然ですが皆さんに質問です。

パチプロって何でパチンコで勝つことができるか考えたことはありますか?

これ、理由はとっても簡単です。

お店がお客さんに還元しているお金をパチプロがかっさらっているからです

パチンコ屋は搾取と還元のバランスが重要です。

搾取に偏り過ぎると「ぼったくり店」のレッテルを貼られて廃れていきますし、還元に偏り過ぎると経営が厳しくなっていきます。

適度にお客さんから搾取して、ほどほどに還元する。それで成り立っています。

そんな中、その還元の隙間にもぐりこみお客さんへの利益を独占していくのがパチプロです。

対して、そのおかげで搾取され続けるのが一般人です。

お店にとってもパチプロにとっても、一般人ってほんとカモでしかありません。

パチンコでお金を捨てている自覚をもつべき

FXコピペから教訓を学ぶ

大きなお節介かもしれませんが、私はパチンコで負けている人に言いたいです。

パチンコで負け続けているのならお金の無駄なのでやめたほうがいいですよ

パチプロでもない一般人が何も考えずに仕事帰りに打っていて勝てるほどパチンコは甘くありません

1回1回の負け額はそんなに多くなくとも、積み重なっていけばすごい金額になっているでしょう。

他のことに使ったほうが絶対にいいと思います。

POINT
1週間に5000円負けている人は1年間で26万円、10年間で260万円のお金を失います。

自虐自慢をしてみじめにならない?

こういったお節介をするとたいてい言われることがあります。

俺はパチンコ屋に貯金しに行ってんだよ

パチンコ銀行に預金しているだけ

ベンツを変えるくらいつぎ込んだ(笑)

もうね、この手の自虐自慢は聞き飽きるくらい聞きました。

まあ…

別にいいんですよ。私のお金じゃないですし。

ただ、そんな自虐自慢をしながらダラダラとパチンコを打っているだけだと、生涯搾取されて終わりだと思います。

負けすぎて直視するのがつらい気持ちはわかりますが、どこかでケジメをつけないと人生を捨ててしまいます。

スリルを味わいに行くという人間に言いたいこと

あと、「負けている」自虐自慢と同じくらいに聞くフレーズがあります。

俺はスリルを味わえているから満足だ

このフレーズも嫌というほど聞きました。

まあ、これも別にいいんですよ。本人のお金なので何に使おうが自由です。

ただし、言いたいことが1つだけあります。

その「スリルを味わう趣味」はとっても贅沢なことだということです

だって1回に数千円~数万円、1年単位でみれば数十万、10年単位でみれば数百万円がかかる趣味です。

しかも、消費しているだけなので何かが残るわけではありません。

いや…

お金持ちの人なら別にいいんです。生活に余裕があるでしょうし。

でも、パチンコにハマっている人ってたいていは貧乏です(パチンコ中毒の社長や役員さんも知っていますが、たいていは貧乏人です)。

そんな贅沢をするほど余裕があるのでしょうか。

ないのならバカバカしいのでやめたほうがいいですよ。



パチンコでお金を浪費する言い訳をやめよう

ばつ

私はパチプロではありましたが、一般パチンカーの感覚もわかります。

パチンコって節度をまもるのが難しいんですよね。

ついつい財布の中身を確認して「こんだけなら使っても大丈夫かな?」と悩み始めます。

そして何回かパチンコ屋に足を運び、総合的に負け続けます。

すると、次は食費をけずったり交際費をけずったりして、さらにパチンコへお金をつぎ込みます。

そのループを繰り返していくと、パチンコ以外に何もない人間のできあがりです

まさにパチンコ屋にお金を運ぶためだけに存在する人間です。

POINT
無趣味だからパチンコに行く人もいれば、パチンコに行くから無趣味になる人もいる

パチプロにとって一般客はカモでしかない

パチプロとしてパチンコ屋に通っていた当時は、一般客がカモにしか見えませんでした。

せっせと札束をつぎ込んでは適当に打って適当に負けて帰る。

なんでこんなバカな打ち方をするんだろう」と疑問に思いつつも、そんな人たちのおかげで儲けさせてもらっているので感謝しかありませんでした。

でも、内心は「バカな人間だな」と思っていました。

パチンコは勝てるから楽しいのです

加えて、パチプロは「勝てる算段」があるから打つのです。

「勝てる算段」を持って打つのがパチプロ、何も考えずに打つのが一般客です。

何も考えずにバカみたいにお金をつぎ込んでいく一般客をみては「これは搾取されるのも当然だな」と思っていました。

誰かにバカにされている自覚をもつべき

パチンコでお金を浪費しているにもかかわらず、パチンコがやめられない人。

そんな人にアドバイスがあります。

もしも同じパチンコ店に通い続けているのなら、きっと誰かからはカモとして裏でバカにされていると思います。

あなたがせっせとお金を運んでいるおかげで潤っている人がいるからです。

そう考えるとバカバカしくありませんか?

がんばって稼いだお金をどこの誰かもわからない人間に搾取され続ける。しかも裏ではバカと思われる。

虚しくなってくるというか、本当にバカバカしくなってくると思います。

ただし、そこでパチンコ屋やパチプロを恨むのはお門違いです。

誰もあなたにお金を運んでくれとお願いなんてしてないからです。

あなたが「自発的に」お金を運んでくれるので、それを利用して搾取しているだけです

どうです?

なんかパチンコなんてやめたくなってきませんか?

もしならないのなら、今後もお店とパチプロの養分になってください。



まとめ

パチンコとうまく付き合っている」なんてのは幻想です。

「うまく付き合っている」と言えるのはトータルの収支が±0あるいはプラスの人だけです

収支がマイナスの人は「うまく付き合っている」のではなく「うまく搾取されている」だけです

パチンコで負けている人は負けている自覚を持ちましょう。

あるいはカモとして搾取されていると自覚しましょう。

でなければ一生、無駄なお金をつぎ込むことになりますよ。

それを後悔しない人生ならある意味よかったと思えますが、人生何があるかわかりません。

もしかしたら色々と転機がおとずれ、まとまったお金が必要になるかもしれません。

そんなときに後悔しても遅いです。

大きなお節介かもしれませんが、パチプロとして一般客をながめてきた1人のパチンカーとしてのアドバイスです。