銭湯と同じ料金で入れる塩化物温泉【極楽湯東大阪店】

銭湯と料金が同じスーパー銭湯 極楽湯東大阪

こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。

今回は大阪府東大阪市にある温泉「極楽湯 東大阪店」をご紹介します。

お湯やお風呂の種類は?

 

お湯の詳細
源泉名:つくもの湯

泉質:ナトリウム・カルシウム・塩化物泉(低張性-弱アルカリ性-高温泉)

泉温:46.0℃

茶褐色の濁りのあるお湯をしています。塩分濃度はまずまずで、舐めると塩っぱいです。ぬめりはなく若干の鉄臭さがあります。

同じ系列の極楽湯 茨木店よりも茶褐色の濁りが強く、鉄臭さも強めです。城崎温泉と同じ泉質をしている良質なお湯です。

湯上り後の肌への塩分の付着が十分あるので保温効果はバッチリです。

お風呂の種類は?

「露天岩風呂(源泉掛け流し)、岩露天風呂(循環)、寝転び湯、白湯、替り湯、ジェットバス、水風呂」

銭湯並みの料金にも関わらず、お風呂の種類はしっかりとツボを押さえています。

屋外の源泉掛け流しの露天岩風呂が一番人気です。替り湯は日によってお湯が変わります。ワイン風呂や生薬風呂など多彩なお風呂が楽しめます。

源泉掛け流しの露天風呂は有馬温泉「金の湯」を彷彿させるほどの良質なお湯です。肌へのべたつき・保温効果共に文句なしです。

混み具合は?

銭湯並みの料金ゆえに、非常に混むスーパー銭湯です。特に夜の時間帯はかなり混みます。源泉掛け流しの露天風呂になかなか入れないこともあります。

深夜になると逆に空いてきます。遅くまで営業しているので、あえて遅い時間帯を狙うのもアリです。

お食事処や休憩所は?

お食事処は施設の食事処があります。休憩所は食堂兼の座敷があります。ゆっくりと寝転ぶには不向きです。混んでいる時間帯にはガヤガヤとせわしい感じになります。

銭湯の待合所に近い印象を受けます。スーパー銭湯の寝転び処とは違ったイメージです。

その他

入り口には「つくも地蔵尊」というお地蔵様があります。

そっと頭をなでるとご利益があるとのこと。私はサラッとなでて帰っています。

オススメポイント

 

この温泉のオススメはお湯の泉質もそうなのですが、なんといっても圧倒的な入浴料の安さです。本格的な塩化物泉でありながら銭湯と同等の料金で入浴できるのはすばらしいです。近くに住んでいましたら銭湯感覚で通うことができます。

東大阪だと箕輪の里温泉も入浴料530円と安いので、このあたりでリーズナブルなスーパー銭湯といえばこの2つでしょう。ただし、箕輪の里温泉と違って極楽湯 東大阪店はシャンプー、ボディーソープなどのアメニティがないので注意が必要です。

お湯の泉質は極楽湯 茨木店よりもザラザラと濁った感じがありますので私は東大阪店の方が好みです。濁りのある塩化物温泉はこのあたりの地域では見かけないので貴重です。東大阪で塩化物温泉といえば、私は絶対に極楽湯 東大阪店をオススメします。

※しばらくの間、温泉設備の故障などで源泉の供給が困難になってしまったとの情報があります。再び訪れて最新の情報がわかりましたら追記いたします。

施設の基本情報

 

極楽湯 東大阪店
住所:大阪府東大阪市長田西3-5-17

営業時間:6:00~翌2:00

(最終受付:深夜1:30)

定休日:毎月第3木曜日

電話番号:06-4309-1126

入浴料:大人440円、小学生150円、幼児60円

公式HP:http://www.gokurakuyu.com/higashiosaka/higashiosaka.html

備品:なし

駐車場:あり

定休日(毎月第3木曜日)に注意しましょう。

シャンプー、リンス、ボディーソープはありません。

アクセスは?

<電車でお越しの場合>

地下鉄中央線「長田」駅下車後、2番出口より徒歩8分。

<無料送迎バスを利用する場合>

JR高井田中央駅、地下鉄高井田駅から無料の送迎バスが出ています。詳しい時刻表に関しては「公式HP無料送迎バス時刻表」をご覧ください。

クルマで2階の駐車場へ入庫する場合は対向車に注意しましょう。

※この記事内の情報は管理人が訪問した時点での情報になります。施設のリニューアル・改修などにより情報が更新されている場合がありますので、最新の情報は施設にて直接ご確認いただきますよう宜しくお願い致します。