大阪のマジうまい米白湯ラーメン「オコメノカミサマ」【大阪市都島区】

オコメノカミサマのラーメン

こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。

ここ最近、白湯系のラーメンが流行ってきていますね。白湯といえば鶏白湯、その中でも特にポタージュ系にしたものが多いですが、魚白湯系のラーメンを出しているお店もあります。

そんななか、米白湯というめずらしいタイプのラーメンを出しているお店がオープンしました。

とってもおいしいラーメン屋さんでしたのでご紹介したいと思います。

 

オコメノカミサマ(大阪市都島区)

 

オコメノカミサマは米白湯

大阪市都島区にオープンした米白湯ラーメンのお店、それがこちら「オコメノカミサマ」さんになります。

場所は地下鉄谷町線「都島」からすぐのところにあります。地下鉄の駅を出てからすぐのところにありますので、お店へのアクセスはとても便利です。ちなみに、お店の対角には担々麵で有名なお店「担々麵の掟を破る者」さんがみえます。

オコメノカミサマはオープンしたときから行ってみたいお店だったんですよ。しかし、いつ行っても人が混んでいて入れなかったのです。今回訪れたときも店内は満席で、外で20分ほど待ってようやく入ることができました。

 

「オコメノカミサマ」の店内はとってもオシャレ

オコメノカミサマがオシャレ

店内はカウンターのみの13席となっており、2Fは完全会員制のVIP席となっております。VIP席に関しては別途後述します。

 

オコメノカミサマがカフェみたい オコメノカミサマは女性受けが良さそう

そして店内ですが、とってもオシャレな造りになっています。まるでカフェのようです。

私たちは写真にあります奥のカウンター3席に案内されましたが、おそらく一番アタリの席だったと思います。入口付近には通路の両サイドにカウンター席がありますが、奥の3席は個室空間のようになっています。

まるでパンケーキやパスタでも出てきそうな雰囲気でした。ラーメン屋にしては女性客の比率が圧倒的に多かった印象を受けましたが納得です。これは気軽に入りやすいラーメン屋さんですね。女性店主ということもあり、この辺の気配りは評価したいポイントです。

 

レンゲが透明

例えばレンゲ1つにしてもこだわりが感じ取れます。オコメノカミサマのレンゲは透明なプラスチックになっています。

なんでこうしているか?

軽いからです!スープって何回もレンゲで飲むじゃないですか。普通のレンゲだと徐々に重みが嫌になってくるのです。

その点、オコメノカミサマの配慮はGoodです。さすがですね。

 

オコメノカミサマのメニューをご紹介

 

オコメノカミサマのメインメニューは次の2つのラーメンになります。

大阪都島の米白湯ラーメン

1つはこちら「米白湯ラーメン(650円)」です。

米白湯ラーメン ※スープの濃度★★☆☆☆

農家さんから精米時に出た割れ米を利尻や日高昆布と枕埼の鰹、椎茸などの出汁で吹き込んだオコメスープを牛、豚、鶏、煮干しなどのトリプルスープにくわえた濃厚スープ。トッピングにはチャーシュー、水菜、白髪ねぎ。

様々な材料を使って入念に作られたスープだとわかります。お値段も650円はなかなか良心的です。

神様からの贈り物ラーメン

もう1つはこちら「神様からの贈り物(850円)」です。

神様からの贈り物ラーメン ※スープの濃度★★★★★

米白湯ラーメンにオコメスープをさらに加えた超濃厚スープ。トッピングにはチャーシュー、水菜、白髪ねぎ、ヤングコーン、レンコンチップ、インスタ映えのおむすびの形をしたなんこつつくね入り。麺は中太の米紛が入ったもっちり特注麺。

どうやら「米白湯ラーメン」を濃厚にしたタイプのようです。米紛の入った麺というのもめずらしいですね。私は初めて見るタイプの麺です。

 

メニュー一覧表はこちら

オコメノカミサマのメニュー一覧

こちらがオコメノカミサマのメニュー一覧になります。

羽釜で炊いた大阪寝屋川のレンゲ農法でつくられた南農園のお米。天日塩土佐の塩丸と有明の海苔で巻き込んで食べる!

なかなかそそる一文が貼ってありました。釜ご飯を単品で頼むと350円しますので、セットで頼むと150円お得になっているのがわかります。

ご飯好きならセット1択でしょう。

 

オコメノカミサマのお酒

また、カウンターにはドリンクメニューも置かれていました。アルコール(特にカクテル類)を置いてあるラーメン屋ってめずらしいですね。店内もオシャレですのでアリだと思います。

 

「神様からの贈り物ラーメン」を食べてみました

 

あっさり系の「米白湯ラーメン」にするかこってり系の「神様からの贈り物ラーメン」にするかを悩みましたが、せっかくなので「神様からの贈り物ラーメン」を頼んでみることにしました。

神様からの贈り物ラーメンが豪華

こちらが「神様からの贈り物ラーメンセット(1200円)」になります。

メインの神様からの贈り物ラーメンの他、釜ご飯と有明海の海苔、四国産の天然塩がついてきます。

なんとも豪華なセットです。

 

オコメノカミサマの釜ご飯 オコメノカミサマの釜ご飯のおこげがおいしい

こちらがセットでついてきた釜ご飯になります。蓋を開けてみますと、ちょうど良い量のごはんが入っていました。

釜ご飯と聞くと量が多すぎないか気になるところですが、これはほどよい量ですね。少なすぎず多すぎずといったところです。

 

オコメノカミサマの釜ご飯(銀しゃり)

海苔と塩も丁寧にセットされていました。何かと細かい配慮がうかがえます。

 

オコメノカミサマのラーメン オコメノカミサマのインスタ映えするラーメン

そしてこちらがメインのラーメンになります。

蓮根の揚げ物、ヤングコーン、おにぎり風の軟骨入りつくねが目立ちます。他にも白髪ネギ、水菜、玉ねぎ、フライドオニオンと幅広い具材が目につきます。こだわっていますね。

揚げ物の蓮根はサクサクしていてポテチのような食感でした。おにぎり風の軟骨入りつくねは、思いのほかブラックペッパーの風味が強かったです。ご飯と一緒に食べることでよりいっそうおいしくいただけます。ところどころに散りばめられた玉ねぎとフライドオニオンはほどよくスープと合っていて良いアクセントとなっています。

 

オコメノカミサマのスープ

ラーメンスープですが、ドロッとでもなくシャビッでもなく、ほどよい粘度のスープとなっています。

豚骨のような獣臭さはなく、鶏白湯系のスープよりもさらにまろやかな印象を受けます。かといって薄いことはなく、味とコクがしっかりとついてきます。

人によっては濃すぎると思う人もいるでしょう。さすが「スープの濃度★★★★★」と書いてあるだけありますね。

 

オコメノカミサマの麺

米紛を使った特注麺とありましたが、たしかに他のラーメン屋では食べたことのない味ですね。調べましたら麺は森製麺工場のものを使用されているとありましたが、私は初めて食べたかもしれません。

麺の臭みはなく、卵麺とも違います。何かよくわかりませんがスルスルと食べることができました。

 

オコメノカミサマのチャーシュー

チャーシューは脂身の多い柔らかいチャーシューでした。これで厚みがあればちょっと胃にもたれると思いますが、ほどよい厚みでしたので食べやすかったです。

スープとの相性も良くGoodです。

 

オコメノカミサマの日高昆布

スープの底には日高昆布らしきものがありました。昆布の出汁もしっかりとれていると思います。

 

オコメノカミサマの釜ご飯

そんな濃厚なスープを、銀しゃりと海苔・塩で強化したご飯に合わせて食べると、これまたとっても美味しかったです。

ご飯と一緒に食べるラーメン系としてはかなり上位な部類に入るのではないでしょうか。いつもならラーメンの中にご飯を入れたり、スープをご飯にかけたりするのですが、このお店のご飯は単品で食べても美味しすぎましたので気づけばなくなっていました。

 

ここ最近の新店ではひさしぶりにアタリを引いたと思います。

 

2階はVIP会員専用のフルコースが食べられる

 

オコメノカミサマがカフェみたい

オコメノカミサマの2階はVIP会員専用の特別ルームとなっています。私たちが訪れたお昼には写真のように2階への階段が閉ざされていました。

そしてこのオコメノカミサマのVIP会員ですが、会員費は年間30000円となっています。結構ガチめの価格設定です。

そして1回のフルコースは5000円とのことです。

これを高いとみるか妥当とみるかは個人差がありそうですね。

 

私は…ちょっと無理そうです。

都島付近は富裕層も多いと思いますので、人によっては全然問題ない金額なのでしょう。

 

いずれにせよ、都島区のオコメノカミサマは今後も期待できる新店なのは間違いないでしょう。

今後はまぜそばやつけ麺などの限定麺もやっていきたいとの情報もありましたので、ぜひとも再び訪問したいお店です。

オコメノカミサマ
住所:大阪府大阪市都島区都島本通3-22-6

電話:06-6923-7924

営業時間:11:00~15:00、18:00~22:00

定休日:月曜日