漫画「バカップル」のあらすじ解説。癒し系ラブコメディーマンガ

こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。

いつ頃からでしょうか。

「バカップル」って言葉が普通に使われるようになりましたよね。

バカ+カップル=バカップル

バカップルってなんかゴロがいいんですよね。

そんなバカップルを100%盛り込んだ漫画がネット漫画サイト「マガポケ」より新連載されました

バカップル

新感覚バカップルラブコメディ♪「バカップル」です

これまた…

ド直球なタイトルの漫画が出てきましたね。

ただ、その方がバカップルっぽさが出ていてGoodです。

ちなみに表紙の「幸福度0」とは「1話」的なものです。話が進むにつれて幸福度(?)が上がっていきます。

三白眼ちゃんは伝えたい。(1) (ガンガンコミックスpixiv)

以前に「三白眼ちゃんは伝えたい。」といった漫画を紹介しましたが、あの漫画と近しいものを感じます。

ただ、三白眼ちゃんでは主に彼女1人だけが暴走しており、周りに影響を与えることはありません。

対して、今回の漫画「バカップル」では2人が暴走します

というより暴走している自覚すらありません。まさしくバカップルです。

なにかあたらしいものを感じるかといえばそうではなく、あくまでも王道ではあるのですが、なぜか最後まで読んでしまう魅力があります。

というわけで、今回はそんな新感覚ラブコメディ「バカップル」をご紹介します。

けいこぶ
マガポケより「わたし(仮)ワタシカッコカリ」も同時期に新連載しましたが、あれとはまったく真逆のジャンルですね。

あらすじ

バカップル

(出典:漫画「バカップル」1話より)

物語がはじまるや否や、いきなり黒井(男)と白石(女)のバカップルぶりを見せつけられます。

1話の1ページ目から2人はずっとイチャイチャします。

交差点の前でいきなりキスをしたいとイチャイチャするバカップル、それを見せつけられる周囲。

もはやストーリーがうんぬんといった描写はありません

いきなり延々とバカップルっぷりが続きます

そして、気づけば1話が終わります。

(出典:漫画「バカップル」2話より)

2話が始まると、再び黒井と白石のバカップルっぷりを見せつけられます。

今度は授業中に抱きつきたいとイチャイチャするバカップル、それを見せつけられる周囲。

周囲を置き去りにして、怒涛のバカップルっぷりを見せつけられ、そして気づけば2話が終わります

怒涛の勢いでひたすらバカップルっぷりを見せつけられる漫画「バカップル」が始まりました。

けいこぶ
なんだかよくわからないままバカップルっぷりを見せつけられました。ただ、謎の勢いがあり最後まで読んでしまいました。

オススメポイント

この漫画の魅力は、キャラクター描写はストーリーなどのすべてを置き去りにして、ひたすらバカップルさを見せつけられる勢いにあります

コメディー漫画の王道といいましょうか、独特な勢いがあります。

単純でわかりやすい流れには、少し古いギャグ漫画にあったような懐かしさも感じます。

難しいことを考えずにサクサクと読める、まさにコメディー漫画といった内容です。

また、バカップルと名づけられているものの、バカップルにありがちな嫌味な雰囲気はありません

タイトルにもありましたが「ピュア」です。

ウザい!可愛い!だけどピュア!

読み終わってみればまさにその通りだと感じました。

また、「バカップル」のコメディーの流れにはお決まりパターンがあり

黒井(男):「ヤバイ今めっちゃ○○○したい」

と切り出した後、

白井(女):「でも○○○」

と今の状況はマズイことを伝え、それに対して、

黒井(男):「愛に○○○は関係なくね」

と切り返した後に、

白井(女):「天才かよ!」

と答えるまでがお決まりパターンとなっています。

このお決まりパターンがどこまで続くかはわかりませんが、パターンが決まっているので何も考えずに読むことができます。

お決まりパターンを守りつつ、次はどんなバカップルっぷりを見せつけてくれるのか。

そんな楽しみを抱きつつ続きを読みたくなる漫画です。

けいこぶ
興味のある方はネット漫画サイト「マガポケ」をのぞいてみてください。



書籍情報

タイトルバカップル
作者三倉ゆめ
単行本巻数
連載雑誌ネット漫画「マガポケ」連載中
出版社