こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。
大阪の下町的なJR駅「京橋」。
その京橋に長らくランドマークとして存在していた建物があります。
イオン京橋店です。
古くから京橋界隈に住んでいるからすると「ダイエー京橋店」の方がなじみが深いかもしれませんね。
イオン京橋店はJR駅から直結しており、さらに京阪電車への乗り継ぎ経路が便利なこともありまして、何かと便利な商業施設でした。
そんなイオン京橋店が…
2019年9月末で閉店します。
正確には…
既存の施設を立て替え、4~5年後に再び開業させるとのことです。
4~5年後。
つまりは2023~2024年あたりでしょうか。
なかなか先になりますね。
私はイオン京橋店には若い頃からとてもお世話になりました。
■目次■
イオン京橋店(旧ダイエー)での思い出ばなし
イオン京橋店もといダイエー京橋店にはいろいろとお世話になりました。
施設が便利で充実しているだけでなく、そのお店のそれぞれに思い出があります。
ちょっとイオン京橋店の印象的なスポットをふりかえってみたいと思います。
1Fの「味の専門店街」は行かなかった
1Fといえば「味の専門店街」。
ぶっちゃけ何のお店が入っているかよく知らなかったのですが、ダイエー京橋といえば入り口を入るとココが目につきます。
入口の店舗は、昔は喫茶店が入ったり他の何かが入ったりと入れ替わりが激しかった記憶があります。
学生時代は入口の喫茶店でパスタを食べたのを覚えています。
「味の専門店街」の奥側の入り口といえば、1Fのトイレがあるんですよね。
入口付近のトイレが古くて狭いため、私はこちらの方が清潔感があって好きでした。
かなり昔はこの入口の横くらいに「占い師」がいたような記憶があるのですが、思い違いでしょうか。
1F「キクチメガネ」は高いけどよかった
1Fの東側には「キクチメガネ」がありました。
他の店舗が入れ替わるなか、キクチメガネがずっとこの場所にありました。
今でこそあれやこれやとメガネ屋さんが乱立していますが、昔からあるしっかりとしたメガネのお店といえばダイエー京橋の「キクチメガネ」といった印象がありました。
最近は行ってないので知らないですが、お値段はそこそこするかわりに品質がしっかりとしていました。
学生の頃にはコンタクトレンズと洗浄液を買ったものです。
昔のコンタクトレンズって、レンズと洗浄液を特殊なケースに入れて温めて消毒するタイプだったんですよ。
今から考えると意味不明ですよね。
1F「おもちゃ屋」には色々と買いに行った
1Fの中央部にあるエリア。
今は自転車売り場(?)になっていましたが、昔はココはおもちゃ屋だったんですよ。
「たまごっち」や「デジモン」を求めてよく徘徊したものです。
おもちゃ屋から雑貨屋になったりと色々と変化していったエリアではありますが、やはりダイエー京橋時代なら「おもちゃ屋」の印象が強いですね。
そういえば「ハイパーヨーヨー」なんかも血眼になって探したものです(笑)
京橋にはツインタワーというビルが隣にあるんですが、記憶がたしかなら、そこでハイパーヨーヨーの検定試験が行われていました。
ダイエー京橋とお隣のツインタワーには何かと思い出が深いです。
2F「イベント広場」では色々とイベントをやっていた
2Fの広場といえば、いろいろなイベントやっていた記憶が強いです。
閉店間際の今は「水着フェア」をやっていましたが、バレンタインデーには「チョコフェア」、クリスマスには「クリスマスフェア」などさまざまなイベントが催されていました。
またまたかなり昔のことですが…
「たまごっち」の抽選会場もたしかココだったと記憶しています。
抽選番号を握りしめて結果を聞きに行き、1桁違いで外れたのが悔しかったです。
2F「ドムドムバーガー」や「ミスタードーナツ」が目印だった
ダイエー京橋のハンバーガーといえば、やっぱり「ドムドムバーガー」でした。
最近では壊滅的に見なくなったハンバーガーチェーンなのですが、昔はそれなりに人気だったんですよ。
かわいい象のキャラクターマークが目印です。
ただ、以前はもっと店舗の見た目が違った気がします。
ダイエー京橋の「ドムドムバーガー」の隣といえば「ミスタードーナツ」です。
レンガの壁がおしゃれでした。
また、ミスド(ミスタードーナツ)では長居してゆったりすることができましたので、ちょっとした休憩にはピッタリでした。
あと、ミスタードーナツのとなりの階段も魅力的でした。
エスカレーターで1Fに行くか階段をのぼって3Fに行くか。
見た目がちょっとオシャレなこともあり好きでした。
3Fにのぼったところには、はるか昔にはゲームコーナーやゲーム売り場があったんですよ。
懐かしい限りです。
3F「大北京」の本格中華が懐かしい
ダイエー京橋の3Fといえば、中華料理の「大北京」が印象的でした。
幼いときは…
「大北京(だいぺきん)」をずっとダイホクキョウと呼んでいました。
友達との間でも「ダイホクキョウ」「ダイホクキョウ」とあたりまえのように読んでいました。
いつしか歳を取っていくにつれて「それって大北京(ダイペキン)じゃね?」とつっこまれたのも、今では良い思い出です。
大北京、美味しくて好きでした。
メニューはハーフサイズが選べたこともあり、色々とバリエーションが楽しめました。
ただ…
ダイエー京橋で食事をする機会があまりなかったため、メニューを制覇することはできませんでした。
なくなってしまうのなら、もっと行っておけばよかったなと思います。
4F「らんらんランド」のメダルゲームは熱かった
4Fのゲームセンターは、以前は「らんらんランド」と呼ばれていたんですよ。
私は完全に「らんらんランド」の印象しかありません。
「らんらんランド」で一番熱かったゲームといえば、なんといっても「メダルゲーム」です。
その昔、メダルゲームがとってもブームになった時期があったんですよ。
そして、ダイエー京橋のメダルゲーム場といえば…
それはもう鉄火場でした(笑)
今では信じられないくらい真剣な眼差しでメダルゲームに取り組み人々であふれていました。
そして…
私もそのなかの1人でした。
大阪には梅田や難波などのあそび場もありますが、ダイエー京橋のメダルゲーム文化は何か特殊なものがありました。
あの時代、本当にいろいろと思い出があります。
あと…
カツアゲにあったこともあります(笑)
昔の京橋付近って今よりも治安が悪かったようにも思います。今は京橋に限らず全体的に治安が良くなってきたと思います。
ゲームセンター入口から外をみると「ビデオ試写室」が見えたあの光景。
あの景色ともサヨナラですね。
学生時代は階段に座ってよくジュースを飲んだものです。
そしてよく注意されたものです。
階段1つをとっても何かと思い出が深く、何かと寂しさを感じます。
ありがとう京橋イオン
こうやって色々とスポットをまとめてみると…
私って京橋イオン(旧ダイエー京橋)が好きだったんだなと思い知らされました。
京橋はよく行く大阪市内の駅の1つでもありましたので、やはりなくなると寂しいです。
2019年の5月には千里中央の千里セルシーが同じような理由でなくなってしまいましたが、まさか京橋イオンもなくなるなんて思っていませんでした。
(千里セルシーには昔からあるレトロな映画館があったのです)
これも時代の流れですね。
4~5年後。
かなり先の話ではありますが、リニューアルされた新施設に期待したいと思います。