漫画「異常者の愛」とは?女ストーカーがヤバイ。あらすじまとめ

こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。

女ストーカーを題材にした漫画って皆さん何を思い浮かべますか?

私は世代的に…

未来日記(1) (角川コミックス・エース)

未来日記を思い浮かべます。

未来日記とは?
2011年から月間少年エースで連載されていたコミックです。主人公の天野雪輝は女ストーカー我妻由乃につきまとわれながら、未来を予測できるアイテム「未来日記」を用いて行うサバイバルゲームに巻き込まれていきます。ヤンデレという言葉を有名にした漫画でもあります。

未来日記に出てくる我妻由乃、かなりヤバイ奴でしたね。

ただ、未来日記はストーリー自体がバトル漫画路線になった影響で、由乃のヤンデレ具合もリアルさに欠けていたところがあります

けいこぶ
未来日記は途中からバトルがメインになりましたので、ヤンデレ要素が中和された気がします。

あれをもっと現実路線にしたら…きっと由乃のヤンデレはもっとおぞましく描かれていたと思います。

そんな女ストーカー漫画が…

異常者の愛(1) (マンガボックスコミックス)

あるんです!それがこちら「異常者の愛」です。

この漫画、なかなかのおぞましいです。

同時に…

女ストーカー…怖ぇ…となります

今回はそんな女ストーカーによる異常な愛を描いた漫画「異常者の愛」をご紹介します。

ネタバレナシの方向で記事を書きますが、あらすじを説明するため1~2巻の微ネタバレになるのはご了承ください。

このマンガを読んだきっかけ

 

この漫画を読んだきっかけは、ネットの漫画閲覧サイト「コミックシーモア」にて無料閲覧キャンペーンをやっていたんです。

なんとなく、たまたま読み始めたのがきっかけです。

(出典:「異常者の愛」1巻より)

「異常者の愛」は絵のタッチは線がしっかりと描かれており非常に読みやすいんです

また、キャラクターのデフォルメがなんとなく進研ゼミっぽいというか、「異常者の愛」というタイトルとはかけ離れたほのぼのタッチとなっています。

でもこれって…

そう、ほのぼのタッチからストーリーが急展開するパターンです

アレです、深夜アニメとかにありがちなハッピーアニメの雰囲気から鬱アニメへと突き落とされるやつです。

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語 2019年 カレンダー 壁掛け A2 CL-135

魔法少女「まどか★マギカ」がほのぼの魔法少女モノかなと思いきや、物語が進んでいくうちに主要登場人物のほとんどがお亡くなりになったのと同じです

「異常者の愛」においても、1ページ目のほのぼのタッチからは想像できないシリアスな展開へと進んでいきます。

けいこぶ
進研ゼミの漫画みたいですが、ストーリーは全然違います。1巻から怒涛の鬱展開が進んでいきます。

あらすじ

 

「異常者の愛」は1~2巻にて「小学校編」「高校生編」「青年編」と主人公が成長していきます。

そして、その時々にて犠牲者が生まれます

1巻序盤:小学校編

異常者の愛(1) (マンガボックスコミックス)

まず、タイトルの「異常者の愛」にある異常者ですが、あれは主人公の「一ノ瀬一弥(いちのせかずみ)」につきまとう女ストーカー「三堂三城(みどうみき)」のことです。

小学生でありながらも三堂は一ノ瀬のことを異常に愛しており、時折その歪んだ異常な愛の鱗片をのぞかせます。

そしてついに、三堂は一ノ瀬の周辺の女性を排除しはじめます

その第1の被害者は、この記事の冒頭で引用した1ページ目に登場する女子「二海ニ美香(にいみふみか)」です。

二見は一ノ瀬と仲良く小学校生活を送っていましたが、それを良く思わない三堂はある日、カッターナイフで二見を手にかけます。

きっかけは三堂が一ノ瀬に聞いてみた「フミカちゃんがいなかったら好きになってくれてたかな…?」という質問。

それに対して一ノ瀬は「そうなってかもだけど…」と曖昧に答えましたが、三堂はそのままの意味でとらえて二見を排除します。

一ノ瀬の人生は三堂によって狂いはじめます。

けいこぶ
二見を排除したあと、「これで私と付き合ってくれる?」と満面の笑みで一ノ瀬に微笑みかける三堂にサイコパスの鱗片を感じます。

1巻中盤:中学生編

小学校の事件より6年が経過して一ノ瀬は高校生になりました。

一ノ瀬は普通の高校生活を送っていきますが、どこか心に傷痕をかかえています。

そんな中、クラスメイトの「四谷四乃(よつやしの)」は一ノ瀬に心を寄せます。

猛烈に一ノ瀬にアタックを試みる四谷の行動に、一ノ瀬の心は徐々にほぐれていきます。

しかし四谷とのデートの途中に信号待ちをしている時、一ノ瀬は見てはいけないものを見てしまいます

横断歩道の先にあの三堂がいたのです。

しかし、横断歩道が青になったときに三堂は見つかりません。

錯覚かなと思ったのもつかの間、しばらくして三堂は行動を実行します

第2の犠牲者は「四谷四乃(よつやしの)」。

彼女は生きながらえますが、四谷により強烈なトラウマをうえつけられて廃人となってしまいます

一ノ瀬の人生はまたしても三堂により狂わされてしまいます。

2巻中盤:青年編

異常者の愛(2) (マンガボックスコミックス)

物語のメインはここからです。

一ノ瀬は22歳になりどことなく投げやりな生活を続けています。

しかし、一ノ瀬は調査会社を使ってある人物を探し続けています

そう、一ノ瀬の人生を狂わせた女ストーカー「三堂三城(みどうみき)」です。

ラベル名
どんなに金をかけても時間をかけても必ず見つけ出してやる

そう強く心に誓っている一ノ瀬の目的は、その手で三堂を始末してすべてに決着をつけることです

そしてついに一ノ瀬は三堂の居場所をつきとめます。

そんな折、一ノ瀬の前に予想だにしない人物が現れます。

高校生のときに三堂によって廃人にされた第2の犠牲者「四谷四乃(よつやしの)」の妹「四谷四穂(よつやしほ)」です。

彼女は一ノ瀬を問いただし、追い詰め、姉が廃人になった原因を探ろうとします。

そして結局、三堂の元に一緒に行くことになります。

調査会社の見つけた人物は三堂本人でした。

三堂を見つけるや否や詰めよる一ノ瀬、しかしどことなく雰囲気が違います。

警備員に取り押さえられ、三堂の監察医より衝撃の事実を伝えられます。

三堂は全生活史健忘症、すなわち記憶喪失になっていたのです

ラベル名
彼女のためじゃなくみんなのためにどうすればいいかわかるはずだ

医者にそう言われつつも納得するはずがない2人。

そんな2人の前に三堂が「私の過去を教えてください」と現れます。

三堂の自宅には「四谷四乃(よつやしの)」の監禁時に撮影した写真のネガがあるはず。

妹の四穂はそれを奪い取ろうと1人三堂の自宅へと向かいます。

しかし、それが過ちでした。

三堂のなかに眠る悪魔は一ノ瀬に再開したときから目を覚ましつつあったのです

(出典:「異常者の愛」2巻より)

そして、三堂による第3の犠牲者は四谷四乃の妹「四谷四穂(よつやしほ)」となりました

さらに、記憶の戻った三堂は一ノ瀬と一緒に東京に戻ろうとついてきます。

結局、一ノ瀬たちは三堂のなかの悪魔を目覚めさせてしまっただけだったのです

オススメポイント

 

異常者の愛(6) (講談社コミックス)

「異常者の愛」の見どころは、やはり半端ない異常者「三堂三城(みどうみき)」の存在です。

とにかく三堂の行動がグロテスクすぎてヤバイです。

けいこぶ
グロ耐性がない人にはこの漫画はオススメできません。

小学校編からすでにわかりますが、三堂は常人の基準からみればすでに壊れているんです。

でも、世の中の制度的に三堂を裁くことはできません。

二見を排除しても6年で世の中に出てきてしまう現行の制度です。

一ノ瀬からしたら恐怖でしかありません。

そんな無敵の異常者「三堂」、何とかしてすべてにケジメをつけたい「一ノ瀬」

そんな2人にはどんな結末が待ち受けているのか見ものです。

ネットでの評判は賛否両論だけど

そんな「異常者の愛」ですが、ネットでの賛否は大きくわかれています。

・読み応えがありリアル

・愛と狂気が見事に描かれている

・興奮します

と絶賛されている反面…

・胸糞が悪いだけ

・グロいだけの印象しかない

・自己中なストーカーにイライラ

と酷評されていたりもします。

けいこぶ
「興奮します」ってコメントしていた人はちょっと方向性が違うのと、「自己中なストーカーにイライラ」ってコメントはほめ言葉だと思います。

Twitterでの声もヤバイ

そんな賛否両論の「異常者の愛」ですが、Twitterでの声もヤバイの連発ですね。

けいこぶ
私はとてもおもしろい漫画だと思います。たしかにグロは強めですが、サイコパスとグロって避けられない運命だと思います。私はまだ最後まで読んでいないのですが、最後まで読んだ人によると感動する人もいるとか。ストーカーもので感動ってどういうことだ?と思いますが、未来日記も終盤の伏線回収はすごかったですしね。これはちょっと読んでみるしかないでしょう。

書籍情報

タイトル異常者の愛
作者千田大輔
単行本巻数6巻(完結)
連載雑誌マンガボックス(ネットコミック)
出版社講談社