こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。
頻尿(ひんにょう)は、排尿回数が異常に多い症状のこと。
多尿は、尿の量そのものが多いことであり、頻尿と多尿は語義が異なる。
(出典:Wikipedia「頻尿」)
挨拶も早々、いきなり何なんだ!?と思われる人もいるかもしれませんが、安心してください。
おかしくなったわけではありません。
最近「若者でも頻尿に悩んでいる人が多くなってきてる」というニュースをYahooか何かで見たんですよ。
もちろん、「頻尿なんて老人の悩みごとで関係ないっしょ!?」と思っていたのですが、その定義を見て愕然としたんです。
「毎日、8回以上トイレに行くと頻尿である」
1日8回…どうやら私は頻尿だったみたいです。
おそらくですが、8回以上トイレに行っています。
それどころがマジで10回以上は行ってます。見まごう事なき頻尿、ガチの頻尿です。
ちょっと心配になってきましたので、頻尿について調べてみることにしました。
頻尿の原因を調べてみよう
頻尿についていろいろと調べてみると、頻尿って意外と奥の深い世界だとわかりました。
まず、頻尿の原因に関してですが、これは大きく分けて6つに分類されます。
- 残尿性要因
- 多尿性要因
- 過活動膀胱
- 感染炎症要因
- 腫瘍
- 心因性要因
一言に頻尿と言っても、これら様々な要因によって引き起こされます。
さらに、各要因における症状もバラバラです。
せっかくですのでこれらを1つ1つ確認してチェックしていきたいと思います。
1.残尿性要因
これは一般的に言われる「残尿」と言われるものです。
「尿がなんとなく残っている感じがする」というアレです。
しかも、実際に尿が残っていることもあれば、残っていないのに残尿感を感じることもあります。
実際に尿が残っている場合は、膀胱から尿道までにおいて何らかの通過障害が発生していると考えられます。
逆に残尿がないの残尿感を感じる場合は、膀胱や尿道に何らかの知覚異常が発生していると考えられます。
2.多尿性要因
多尿性要因とはその名の通り、尿の多い状態を言います。
個人差はありますが、健康的な一般成人の場合の1日の尿量は1000~2000mlです。
これが多尿になると3000ml以上になります。
原因としては糖尿病、多飲(水分取りすぎ)、慢性腎不全の初期症状、糖尿病の一種、尿崩症(にょうほうしょう)などが考えられます。
この中でも「尿崩症」は体内の水分保持機能が低下して引き起こされ、口の渇きを感じやすく冷水を欲することが症状として上げられます。
3.過活動膀胱
過活動膀胱とは本人の意思とは無関係にトイレに行きたくなる病気です。
日本では800万人以上の患者がいると言われる割とメジャーな病気の1つです。
過活動膀胱は脳やせき髄の病気により引き起こされることもありますが、加齢による老化現象の1つとして現れることもあります。
また、原因不明の場合も多いです。
無性にトイレに何回も行きたくなる割には尿の排出量は少ないので、結果として何回もトイレに行くことになります。
4.感染炎症要因
感染炎症要因は、膀胱炎や前立腺炎などの尿路感染によって、膀胱の知覚神経が刺激されることで引き起こされる頻尿です。
この中でも膀胱炎は外部から尿道を通じて侵入してきた最近によって感染し、女性に多くみられる感染症です。
原因としてはストレス、過労、不衛生・不潔が多いです。
症状としては「頻繁にトイレに行きたくなる」「排尿時に下腹部に違和感がある」などが挙げられます。
5.腫瘍
腫瘍、簡単に言えば癌です。
膀胱癌などを発症している場合、稀に頻尿が症状として現れることがあります。
6.心因性要因
心因性要因とは、特に病気にはかかっていないのにも関わらず、なぜかトイレに行きたくなり何回もトイレに行ってしまうことが症状としてあげられます。
別名、神経性頻尿症とも言います。
原因としては精神的な緊張によることが多く、テスト前に緊張してトイレに行くたくなる症状などがこれにあてはまります。
結論、私は頻尿である
先ほどの6つの症状を考察した結果、私は次のようになりました。
残尿性要因 | 〇 |
多尿性要因 | 〇 |
過活動膀胱 | × |
感染炎症要因 | × |
腫瘍 | × |
心因性要因 | 〇 |
結局…どうなんでしょうコレ。
健常者ではありませんが、まったくダメというわけでもないのでしょうか。
ただ、この中で1つでも症状があてはまると頻尿らしいです。どうやら私は頻尿患者みたいです。
頻尿の治療法は?
どうやら私は頻尿であることが判明しましたが、どうすれば頻尿は治るのでしょうか?
いろいろと調べました結果、どうやら何かしらの薬を投入する必要があるみたいです。
つまりは…医者に行けってことです!
<頻尿の治療>
頻尿を治療するには、頻尿の基礎疾患となる病気があれば、まずその病気を治療して治すことが大切です。
何らかの疾患が起因していることも少なくないので、まず泌尿器科で検査することをおすすめします。
神経性(心因性)の頻尿であれば、膀胱訓練と抗コリン薬の投与によって治療が行われます。
(出典:健康倶楽部「頻尿は放置しないで受診を!」)
ただ、私だけでしょうか。何となく泌尿器科で頻尿の検査をしてもらうのが恥ずかしく思ってしまいます。
でも、そういった人ほど放っておいて後でヒドイ目にあうのも世の常なんですよね。
とっても悩みます。
ただ、今回いろいろと頻尿について調べたおかげで、頻尿についてとっても詳しくなりました。
まずは自分の頻尿タイプを理解しましょう
今回、私は自身の頻尿タイプを知ることで自身が頻尿であるとしっかり理解することができました。
皆さんも、先ほどの6つのタイプにあてはまっているかチェックされてみてはいかがでしょう。
意外に「実は頻尿だった」なんて結果が出るかもしれませんよ。