こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。
最近、飛行機で旅行に行ってきたのですが、飛行機の中で恒例のイベントが発生しました。
赤ん坊ギャン泣き問題です。
これまでの遭遇率は60%くらいですが、今回の旅行では行きも帰りも遭遇しました。
いや…
正直たまらんね。
ちょっと泣くくらいならまだ我慢できますが「ア”ア”ア”ア”ァァァァァーーー!!」と叫び散らすような泣き声になると頭がズキズキと痛くなりました。
飛行機の赤ん坊の泣き声問題って何かと大人は我慢するのがマナーって言われるじゃないですか。
私はあれが嫌いなんです。
だって、やっぱり泣き声で頭は痛いしストレスが溜まります。
でもこんなことをいうと「大人げない」「赤ん坊は泣く叫ぶもの」と謎のバッシングを受けて叩かれる世の中です。
これってどうなんでしょう。
私はとても不快に感じます。
今回はちょっとそんな飛行機での赤ん坊泣き声問題について思うところを書きたいと思います。
■目次■
近くにいたら半端なくうるさいのは事実
まずはじめに、飛行機の中で赤ん坊が泣きだしたら半端なくうるさいのは事実です。
これは誰が何を言おうと変わりません。
赤ん坊は飛行機では泣き叫ぶもの。
それも理解できます。
赤ん坊からすれば知らない人で一杯なうえ、飛行機のエンジン音で常に騒音がなっている狭い空間に閉じ込められているわけです。
恐いはずがありません。
逆に泣かない赤ん坊の方がめずらしいのではと思います。
赤ん坊は泣き叫ぶものだから、周囲の人間は我慢しないといけない。
このあたりから微妙に理解できません。
周りに迷惑をかけておいて、周りはそれを許容しなければいけないというのが意味不明です。
仮に周囲の人間が泣き声にブチ切れて何かを言い出したとしても、それは仕方のないことだと思うのです。
あなたが自分の子供を連れていたら同じことが言えるの?って声が聞こえてきそうですが、私が逆の立場なら…
まず間違いなく赤ん坊を連れて飛行機には極力乗りません。
赤ん坊が泣いて周囲に迷惑をかけてしまうのが目に見えてしまいますし、赤ん坊にとってもストレスになるからです。
許せるのは帰省などで仕方がない場合
とはいえ私も、飛行機の赤ん坊が憎くて仕方がないわけではありません。
中には仕方がないケースもあるでしょう。
例えば両親の帰省先が飛行機でしか行けないような遠方の場合は、否応なく飛行機を使わざるを得ないでしょう。
そのような場合は、私はたとえ隣に座っていても気にせず過ごします。
だって、そこを責めるのはちょっと違うと思うからです。
許せないのは単なる旅行に赤ん坊を連れて泣き叫ばれる場合です。
あれはね…もはやベビーハラスメントです。
赤ん坊にとってもストレスですし、周囲の人間にとってもストレスになります。
気にしないのは赤ん坊の親のみ。
そんな状況はとっても不快で許せないのです。
ただ、問題が難しいのは…
赤ん坊が泣き叫んでいる親がどういった理由で飛行機に乗っているのかサッパリわからない点です。
いっそのこと、帰省による搭乗か遊びに行く搭乗かがわかるシステムにでもなったら良いのですが、まあならないでしょう。
芸能人や有名人のスマートぶったリップサービスが不快
あと、飛行機の赤ん坊の泣き叫び問題に対して、芸能人や有名人が常識人ぶった発言をするのも赤ん坊を遊びで連れまわす親と同じくらい嫌いです。
- 赤ん坊は泣き叫ぶものだから、泣き声もまたBGM
- 赤ん坊の大きい声はなんで出るのかを観察してみた
こういった発言が心の底から嫌いです。
なんかどれもこれも胡散臭く聞こえてしまうんですよ。
リップサービスというか印象を良くしようとしているというか…
さすがに全員が全員、そんな聖人のような人間ばかりではないだろうと。
それなのに全員が、本質的な問題には触れずに常識人的な発言ばかりをします。
まるで同じことを発言するロボットのようです。そこに個性は感じられません。
それが同調圧力のようで気持ち悪いんです。
誰でも良いので…
どちらが批判されるべきは時と場合によります。遊びに赤ん坊を連れて飛行機に乗るのなら親は咎められるべき。
なんて発言してくれないものでしょうか。
まあ…世間から袋叩きに合うのは目に見えていますので誰も無難な発言しかしないと思いますが。
子供を注意しない親が半端なく増えている恐怖
そもそも、親が一生懸命子供を泣き止まそうとしているのならば周囲も我慢しようとしますが、最近は子供が泣いても放置する親って多いですよね。
子供は泣き叫ぶもの、だからあやしても無駄なので放置する。周囲の人間は赤ん坊のすることなのでおおめにみろ。
こんな考えの親が増えてきていると思うのです。
飛行機だけに限らず、レストランや映画館、ショッピングモールまで、ありとあらゆる場所でこの手のタイプの親を見かけます。
もうね…
恐怖しかありませんよ。
何が恐怖かと言いますと、そういった行動をしてしまうのは、もはや日本人ではなくて中国人に近い何かじゃないですか。
日本人ではない得体のしれない何かに見えてしまうのです。
その発言は中国人に失礼?
いやいや、大阪に住んでいる私です。
中国人のマナー違反や横暴さ、適当さなんて見飽きているんですよ。
こればっかりはきれいごとでは済まされません。
しかも私は、別に悪い意味で中国人を例に出したのではありません。
中国人の行動は傍から見れば傍若無人に見えることもありますが、考えてみれば合理的な行動がほとんどです。
自己の欲求を満たすために最適な行動をしているだけです。
ただ、そこに日本古来からあった恥じらいや公共のマナーといった概念はありません。
やはり日本人とは違うんだなと思い知らされます。
日本人がそんな人間ばかりになってしまったら、やはり生きづらいだろうなと思います。
飛行機の赤ん坊泣き叫び問題に対して私は中立
話は戻って飛行機での赤ん坊泣き声問題ですが、私はこれからも中立な立場を貫くと思います。
赤ん坊の泣き叫び声で親を批判することはありませんが、かといって擁護することもありません。
まあ…
気にせずイヤホンでもつけて無関心を徹底します。
赤ん坊が泣き叫んでいる親を擁護しないといけない同調圧力は依然として気持ち悪いので嫌いです。
なにはともあれ…
飛行機に乗っていて近くで赤ん坊が泣き出した方はご愁傷様です。