こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。
皆さん、腕時計ってつけていますか?
世の中にはいろいろな腕時計がありますよね。
高いモノから安いモノまで千差万別です。
でも、私は思うんですよ。
腕時計の高い安いって何なんでしょう?
よくよく考えてみて下さい。
時間というのは誰かに管理されているものではありません。
皆に平等に与えられているものです。
そんな平等に与えられている時間を測定するための機器に、なんで値段の差があるのでしょう。
そもそも値段の高い腕時計って必要なのでしょうか?
今回は高級な時計と安い時計との違いについて考えてみたいと思います。
■目次■
日常生活に高級時計は必要ない
いきなりですが結論です。
私はハッキリと感じています。
日常生活に高級な腕時計なんて必要ありません!
時計は時間をある程度測定できれば十分です。
もちろん、趣味として買う分には個人の自由ですが、一般人がわざわざ何十万も出して買うものではありません。
ビジネスのアクセサリーとしての役割
高級時計が必要ないとはいえ、もちろん例外もあります。
例えばビジネスの場におけるアクセサリーとしての役割です。
セレクトしている時計が相手に与える印象は重要です。
昔から「相手を判断するときは時計や靴を見て判断しろ」とはよく言われる格言です。
ビジネスの場面においては、安い時計を身に着けていると結果的に損をすることもあるでしょう。
でも、冷静に考えてみてください。
それってもはや時計じゃないですよね。
アクセサリーか何かだと思うのです。
時計の性能や仕様うんぬんではなく、ただ単にアクセサリーとしてのモノでしかありません。
本来の時計は1000円以下の安物で十分
ビジネスではなく日常生活においては、アクセサリーとしての時計は必要ありません。
外見を気にする人なら仕方がありませんが、ほとんどの人にとって必要なのは「アクセサリーとしての時計」ではなく「時間を測定する時計」が必要だと思います。
純粋に時計を測定する機器として考えた場合、果たして高級時計なんて選択肢に入るのでしょうか?
………
いろいろな人がいるとは思いますが、私は必要ないと考えます。
時計なんて安物で十分です。
どんだけ安物かといえば…
1000円以下で買える最恐にコスパの良い時計、カシオのF-91Wシリーズ。
これで十分です。
なぜこれで十分なのかを順番にご説明します。
チープカシオ「F-91」で十分な理由
時計として必要な最低限の機能。
それは「時間がわかること」です。
時間がわかるだけで、腕時計としては十分に及第点です。
それを踏まえながら、先ほどのF-91Wを実際に見てみましょう。
時間は「23時12分13秒」です。
十分に時間を把握できます。
繰り返しいいます。時計の最低限の目的は「時間がわかること」です。
カシオの1000円以下の時計でも十分に時間を知ることができます。
十分じゃないですか。
チープカシオ(安っぽいカシオ)なんて言われるF-91Wですが、私はむしろわかりやすい時計だと思います。
アナログなんてもはや時代錯誤なシロモノ
私は以前、アナログの時計にハマっていた時期があります。
グランドセイコーやら何やら、とにかくアナログ=「時計をわかっている人」みたいな意識があったのです。
しかし、あるとき思ったんです。
時計はクルマのタコメーターとは違います。
クルマのタコメーターはアナログだからこそ判別しやすいメリットがありますが、時計に関してはシンプルなデジタル表示こそ最適です。
そう考えると、アナログの時計を持っている意味がさっぱりわからなくなりました。
もしもこれが間違っているのなら、例えば世の中のスマホはすべてアナログ表示になっているはずです。
でも実際はそうなってはいないでよね。
それは時計のアナログ表示が時代錯誤だからだと思うのです。
アンティークとして時計を扱いたいだけ
アナログ時計にハマっていた当時、懐中時計にもハマっていました。
懐中時計を取り出してそっと時間を確認する。
それがたまらなく好きでした。
ロマンにも似た感情を抱いていました。
でもよくよく考えてみると…
それって「時間を知るための時計」ではなくて「アンティークとしての時計」が好きなだけですよね。
アンティークさを重視するあまり、本来の時計としての性能を低下させる。
私は本末転倒だと気づきました。
チープカシオ「F-91W」は軽い・つけやすい
チープカシオ「F-91W」はとても軽い時計です。
時計の重さというのは時計として重要な要素です。
それに比べると高級時計はひどいものです
金属だか何だか知りませんが、とにかく重くて仕方ありません。
スマホだって何だって、世の中は軽量化に進んでいます。
そんな中、ゴツゴツした金属の腕時計をつける意味がわかりません。
先ほどのF-91Wを見てください。
樹脂のベルトは肌触りもよく、そして軽いのです。
樹脂成形というのはすばらしい技術です。
軽くて丈夫、肌心地も良い。
そんな夢のような性能を実現してくれるのです。
何も悪いところがありません。
事実、チープカシオF-91Wは本体重量が23gという圧倒的な軽さを誇っています。
時計をつけていることすら忘れてしまうほどの軽さです。
腕時計において軽いことは重要です。
重くてつけるのをやめた高級時計たち
私は高級時計を持っていなかったわけではありません。
いくつか持ってはいました。
しかし、今では使っていません。
なぜか?
重いからです。
高級時計って何かとゴツゴツしたものが多いですよね。
ゴツゴツした時計はたいていは100g以上、重いものでは130g近くする腕時計もあります。
仮に130gとしたら、F-91Wの軽く5倍以上の重さです。
疲れて当然です。
買った瞬間は気分が高揚するのですが、日々の生活を共にすると嫌になります。
徐々に興味が失せていき、いつしかつけるのではなく飾るものになってしまいました。
今では単なるアンティークとしての置き物です。
チープカシオ「F-91W」はコストパフォーマンスが良い
高級な腕時計は生きていくうえで必要なものではありません。
贅沢品です。
そんな贅沢品を購入するのに、いったいどれくらいのお金を使うことができますか?
3万円?30万円?
チープカシオ「F-91W」ならば、それがたったの1000円で済みます。
一応、定価は3000円前後なのですが、たいていの場合はセールやらで1000円前後で買うことができます。
ちょっとコスパが良すぎませんか?
私は最強だと思いますよ。
私はF-91Wを買ってから数年が経ちますが、今のところ壊れる気配はありません。
1回だけ電池が切れて交換をしたことがありますが、性能としてはまったく衰えておりません。
対費用効果で見た場合、とても優秀だと言えます。
それに対して高級時計は…まず必要ありません。
仮に5万円の時計なら、F-91Wが50個も買えるのです。
1個で既に数年使えているのですから、もはや一生分の時計に困りません。
10万円の高級時計なら100個です。
もはやバカバカしくなるレベルです。
先述しましたが、アクセサリーとしての高級時計ならわかりますよ。
それは時計とは別の意味で必要なのですから。
しかし、時計として考えた場合は本当に必要でしょうか?
少なくとも私はそうは思いません。
チープカシオ「F-91W」で十分です。
高級時計をなくした苦い思い出
私は以前、3万円の時計を温泉施設に忘れてしまい紛失しまったことがあります。
置き忘れたことを思い出し急いでロッカーに向かったのですが、案の定盗まれていました。
3万円の時計なので助かりましたが、それでもショックでした。
あれが数十万の高級時計だったらと思うとゾッとします。
高級時計はコレが恐いんです。
高級時計は耐久力・防水性・耐衝撃は高性能ですが、紛失には無力です。
どんなに性能が良かったとしても紛失してしまえば終わりです
そうなると、ちょっとコスパが悪すぎると思うんですよ。
人間、いくら気をつけても数年も経てばどこかで気も緩んでしまうものです。
その点、チープカシオ「F-91W」は優秀です。
なんたって1000円以下ですから。
紛失したら再び買えばよいのです。
まとめ
以上を踏まえ、私はチープカシオ「F-91W」こそ最強の腕時計だと考えます。
そして私はこれからもチープカシオ「F-91W」を愛用していくでしょう。
チープカシオ「F-91W」をやめるとき、それはおそらく腕時計以外の性能を時計に求めるときでしょう。
最近はスマートウォッチなどのも高性能ですしね。
時計を測定する腕時計としてつけ続ける限りは、私は「F-91W」で十分です。
アナログタイプのチープカシオ「MQ-24-7B2LLJF」もおすすめ
アナログじゃないとどうしても嫌!
そんな人にはアナログタイプのチープカシオもあります。
それがコチラ、チープカシオMQ-24シリーズです。
これも本当に人気のモデルです。
実はこの価格帯の腕時計ランキングだと、先ほどの「F-91W」が2位で、1位はこの「MQ-24-7B2LLJF」になります。
アナログ好きの人も多いんでしょうね。
ずっと1位をキープしています。
アナログ版のチープカシオが欲しい方はこのモデルで間違いないと思います。
「F-91W」と「MQ-24-7B2LLJF」を両方買ってみた感想
ちなみに私は「F-91W」「MQ-24-7B2LLJF」の2つを一緒に買いました。
そして今ではどうなったかといえば…
アナログの方は紛失してしまいました。
何回か「MQ-24-7B2LLJF」もつけてはみたのですが、やはりアナログは表示が見にくいのです。
こればっかりは好みですね。
私にはアナログは合っていなかったようです。
つけずにどこかへ置いたまま行方がわからなくなってしまいました。
私は変わらずデジタルの「F-91W」を愛用していきます。