こんにちは けいこぶ です。
「ミツバチが地上から姿を消した場合、人類はわずか4年間しか生存できなくなる」という言葉を聞いたことはありますか?
これは(厳密にはベルギーの詩人らしいですが)アインシュタインが語ったとされる名言の1つです。
地球上からミツバチが消えると、ミツバチが花粉を運んでいたことにより受粉を行っていた植物が死に絶え、結果的に生物の食物連鎖が崩壊して人類が滅ぶそうです。また、その期間がだいたい4年間で完了するとのことで、人類滅亡説としてはなかなか現実味のある内容です。
少なくともノストラダムスの大予言よりは信憑性が高いかと思います(´・ω・`)
バグポカリプスの前兆が発生している?
そんなミツバチによる人類滅亡説ですが、ここ最近になって再び懸念されるべき事態が発生しています。
世界的に昆虫の数が激減してきているとの報告が各地で上がってきているのです。海外メディアではこの現象を「バグポカリプス(bugpocalypse)」と名づけ、人類滅亡の前触れと伝えています。
加えて、いずれの原因も研究者の間では地球温暖化による影響との見方が大きい反面、実際のところはよくわからないというのが実情とのことです。
つまりはなんだ…
よくわからんけど昆虫が減っているということだ(´・ω・`)
原因不明ってのが何かヤバイですね。パニック映画の王道でいくと、水面下で何かヤバイことが進行していき、一般市民が知る頃には時すでに遅しのパニック状態になるパターンです。
平穏な日々を過ごしていたらいきなり「バグポカリプスによる食料危機で第3次世界大戦勃発」なんてのは勘弁願いたいものです。
ちなみに、私はバグポカリプスの報告記事を見たとき、あの映画を思い出しましたよ…
2008年に公開された映画「ハプニング」です。
これは知る人ぞ知る意味不明な映画の1つですが、とても興味深い映画です。
この映画の冒頭では、アメリカ全土でミツバチがいなくなるという不思議な現象が起こります。その後、人々が原因不明の自殺病に感染していき、その自殺病が都市部から田舎へと広がっていくというストーリーです。
今思えばまさにバグポカリプスそのものでしたね。
結局、映画を見終えても99%以上の人は原因や何が起こっていたのかわからない謎ストーリーとなっており、いろいろと議論をかもしだした映画です。
『自然の逆襲説』から『人類間引き説』まで様々な憶測が出ましたが、結局公式からの発表などはなく、多くの人にモヤモヤを与えたすばらしい映画です。実際、レビューを見てもモヤモヤによる低評価の嵐です。私は好きでしたけどね。
何が起きても何もできないが不気味である
映画「ハプニング」と同じことが起こるとすれば、昆虫がいなくなる第1段階は既に始まっていると考えられます。となると次は都市部での自殺でも多発するのでしょうか。
いずれにせよ昆虫が減っているのは事実ですので、ちょっと不気味なのには変わりありません。
かといって何ができるかといえば、何もできないでしょう。人間は一定以上の自然の摂理に対しては無力です。
とりあえず、非常食でも蓄えておきますか。
仮にバグポカリプスが本格的に進行して食糧難が現実味を帯びてきましたら、日本は相当ヤバイ状況になりそうですね。食料自給率が低く、資源もロクにない日本です。何だかんだで一番打撃が大きいような気もします。
石炭、石油と世界の資源価値が変わっていくなかで、バグポカリプスにより食料の価値が高騰なんてことになったら世界は荒れそうですね。
しかしながら、世界的な食糧危機は止まる気配を見せません。このままいくとバグポカリプスが起こらなくてもヤバい状況になる可能性が高いです。
そういやそんなマンガがあったな…
BMネクタールというマンガです。知っている人はおりますか?
いっそのことBMネクタール(漫画)のように無尽蔵に増えていくエイリアンを国民の主食にする世の中でも目指しますか?
(興味のある人はマンガ喫茶で見かけましたらぜひ!オススメです)
人類の食糧問題を解決するために、ゴミを食べて分裂する人工生物BM(ビーエム)を生み出したまではよかったが、その管理を誤って人類が絶滅の危機に瀕するパニック漫画です。
全然流行らなかったけど私は大好きでしたよ。今からでも映画化されたらパニック映画好きの私は絶対に見にいくでしょう。
バグポカリプス、万が一深刻な続報が来ましたらヤバイと認識します。そのときは再び記事を追加します。
続報が何もこなければ、いつものネタ報道だと思っておきます。不安を無駄に煽るニュースは多いですからね。