こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。
ここ最近、あまりブログの投稿記事数を意識することがなかったのですが、なんと気づけば…
ブログの投稿記事数が500を超えていました!
いやはや、なんだかんだいって感慨深いものがあります。
2018年8月14日にブログを開設して約14ヵ月での達成となります。
この14ヵ月間、私はブロガーとして実に多くのことを学びました。
今回はそんなブログ記事を500記事書いてわかってきたことをお伝えしたいと思います。
■目次■
ブログ500記事でのPVと収益は?
おそらく多くの人が知りたいこと。
ブログ500記事でのPVと収益。
それを先にお伝えしようと思います。
その他アフィリエイト:6585円
合計:23922円
このとき、PVの報告はWordPressプラグイン「Jetpack」での計測結果であり、Googleアドセンスは銀行に振り込まれた確定金額になります。
この数字をみて、皆さんはどう思われるでしょうか?
多いですか?それとも少ないですか?
おそらくですが…
500記事も投稿している割には少ないと感じている人が多いのではないでしょうか。
はい、そのとおりです。
ブログを500記事も投稿して収益がたかだか2万円ちょっと…あきらかに少ないです。
でも、その理由はわかっているんです。
ガチの雑記ブログは本当に稼げない
他の記事もご覧いただけるとわかるのですが、私のブログは完全な雑記です。
ある程度のカテゴリーは作っているものの、投稿している記事・ジャンルはバラバラです。
いわゆる典型的な、ガチな雑記ブログになります。
さすがに500記事も更新しているとわかってきたことがあります。
適当に更新したガチの雑記ブログは稼げません。
これは本当です。
調子のよいときは月3万円程度は稼げることもありますが、それでも月3万円が関の山です。
特化ブログと雑記ブログとの違い
雑記ブログはなぜ稼げないのか?
理由はとても単純です。
サイトのジャンルがバラバラなため、広告単価にバラつきがあったりブログ内回遊率が極端に低くなっているためです。
高単価のジャンルを狙い撃ちした特化ブログでは記事を投稿すればするほどブログ内の回遊率が増えていき、より強固なブログへと成長していきます。
それはまるで砦の外壁を1枚1枚強化しているようなイメージです。
砦は城になり、いずれは国になるかもしれません。
対して雑記ブログは拠点をあちこちに作っているようなイメージです。
たしかに拠点の数は多くなるかもしれませんが、まとまりがなく1つ1つの力が弱すぎます。
それを補うだけの記事数があれば話は変わってくるかもしれませんが、雑記ブログで500記事なんてのはたいした数字ではありません。
雑記ブログから転換するチャンスがなかった
しばしば巷では、ブログは雑記からはじめてヒットした記事が出れば、そのジャンルに特化した特化ブログにしたらいいといわれています。
「雑記ブログからはじめて特化ブログに転換する」といった手法です。
このことは私も理解はしていました。
そして、何かのジャンルでヒットするのを待っていました。
チャンスがあれば…何かヒットする記事が出ればそのジャンルに特化しようと目論んでいました。
が…
結果はヒットする記事は生まれず、気づけばブログ記事が500になりました。
これも今ならこうなってしまった理由がわかります。
ヒットする記事というのは少なくとも狙って書いていかないと生まれないということです。
書く記事のニーズはどのくらいか?ライバルは?ペルソナは?
それらをじっくりと考えてから「これはいける」と思って記事を投稿しなければいけません。
このなかでも特に重要なのは「記事のニーズ」であり、そもそも読んでもらえる人がいなければ原理的に大ヒットなどしないのです。
その点…
私はマニアックな記事を書くことが多かったので、そもそもの狙いがダメでしたね。
100記事以下で稼ぎ続ける特化ブロガーをながめて
私はブログをはじめてから、同じ時期にブログをはじめたブロガーさんの成長を目の当たりにしてきました。
ブログ自体を辞めてしまったブロガーさんは数え切れないほどいましたが、なかには信じられないくらいの実績をおさめたブロガーさんも数多くいます。
実際にそういった人をまのあたりにすると、うらやましい反面、ブログの可能性を知ることができました。
ちなみに、そんな「稼いでいるブロガーさん」の全員が特化ブログを運営しています。
私の周りでは雑記ブログで爆発した人は1人もおりません。
さらに気づいたのが、成功した特化ブロガーさんのブログ記事数はそんなに多くはないのです。
たいていは数十記事、多くても100記事に到達するかしないかといったところです。
それでいて収益は5~10万円程度、なかには20~30万円を稼ぎ出した特化ブロガーさんもいました。
雑記ブログでは超えられない壁を感じる
同期のブロガーさんがバリバリと稼いでいるのを尻目に、雑記ブロガー勢はしんみりとしたものです。
雑記ブロガー勢の収益は多くても1~2万円程度で、それ以下の雑記ブロガーさんも数多くいます。
これ…
私の周りだけが特異だったのでしょうか?
いいえ、きっと違うと思います。
雑記ブログは稼げない…これが事実だからです。
もちろん、世の中には雑記ブログでも稼いでいる人はおりますので、もう少し付けくわえるのならば…
適当に書いた雑記ブログでは稼げないといったところでしょうか。
それでも私は雑記ブログを続けたい
雑記ブログは稼げません。
ただし、私はそれでも雑記ブログを続けていくでしょう。
理由は1つです。
ブログを継続する習慣をつけたいのと、雑記ブログをいろいろな練習に使いたいからです。
ブログを継続する習慣をみにつけたい
私が思う雑記ブログの大きな利点は「ブログを続けやすいこと」です。
これは軽視されがちですが本当に大切なことです。
私はブログを500記事書きましたが、期間にすれば「たったの14ヵ月」なのです。
そう、まだブログをはじめて2年も継続していないのです。
雑記ブログより特化ブログのほうが稼ぎやすいのは事実ではありますが、継続できなければまったく意味はありません。
まずは雑記ブログで「ブログを継続する習慣」をみにつけ、何らかの方向性が決まれば場合により特化ブログを立ち上げたら良いと思うのです。
私が専業ブロガーだったのならそんな呑気なことはいってられないでしょうが、私はサラリーマンをしながらの兼業ブロガーです。
そのあたりは兼業の利点を生かしつつ、じっくりと全力で取り組んでいこうと思っています。
このブログに関しましても、あと1~2年も続けていればブログの記事数は1000を超えるでしょう。
そうなったときには、何か今では見えない気づきや教訓が得られると思うのです。
雑記ブログをいろいろな練習に使いたい
私が思う雑記ブログのもう1つの利点は「雑記ブログをいろいろな練習台に使える」といったことです。
私はこのブログを雑記ブログとして適当に更新していますが、各記事を投稿するさいには必ず狙いと結果を考察するようにしています。
このペルソナ設定・記事の構成・文字数・タイトルではこのくらいの反響があった、あるいは反響がなかった。
必ずそのようなフィードバックを考察するようにしています。
これが結構おもしろく、なかなか実践しなければ知りえない気づきのようなものがあるのです。
いわば実験台といいましょうか、このように雑記ブログをいろいろな練習に用いるのは良いことだと思います。
実際、今もあれやこれやと試行錯誤して雑記記事を投稿しています。
特化ブログは収益を得るための最善の道だとは思うのですが、急がばまわれといいましょうか雑記で得るものも軽視できない。
そのように思うのです。
これからブログをはじめたい人へのアドバイス
この記事をここまで読んでいただいたあなたは、おそらくブログで本気で稼ぎたいと思っている人だと思います。
そんな人にむけて私からのアドバイスがあります。
「収益2万程度の雑魚にされるアドバイスなんていらねぇよ」
そう思わずに聞いてあげて下さい。
私が以前の私のようなブロガーさんに伝えたいアドバイス。
それは、ブログの世界は思った以上に海千山千だということです。
私はブログをはじめてから多くの有名ブロガーやインフルエンサー、はたまた弱小ブロガーのブログやYouTube動画などで情報収集をしてきました。
いろいろな媒体から情報収集してきましたし、今でも毎日情報をあさっています。
そんな毎日の情報収集で気づいたのは…
「あれ?もしかしたら誰も本質を語っていないんじゃねーのか」といったことです。
なぜでしょう。
いろんな人の話を聞けば聞くほど、何か大切な本質から遠ざかったいくような気がするのです。
あるいは、入ってくる情報がまるで過去に引き戻されるような再現性のない情報に思えてくるのです。
一見有益に思えるような情報はそこら中にあふれているのですが、どうも本質的には嘘が混じっているような情報が多いのです。
でも…
考えてみればあたりまえなんですよね。
仮にあなたが絶対に成功できる再現性の高いノウハウを知っていたとして、それを易々と他人に教えるでしょうか?
あるいは、それをたかだか数万~数十万のお金で売り飛ばすでしょうか?
私なら絶対にやりません。
やる意味がないからです。
ですので、それっぽい情報を入手しながらも、情報を取捨選択しないといけないと感じています。
このあたりはどこかの有名インフルエンサーのサロンにでも入れば、より精度の高い情報が入手できそうでもありますが、今はブログ以外にもリソースを割いているため一旦保留です。
以上、とりあえず雑記で500記事を書いてみたら、今度は1000記事を書いてみたくなったというお話でした。
・適当に書いても稼げない
・有益な情報は自分で取捨選択して見極める