ラジオ波凝固治療の体験談。鼻炎レーザー手術で粘膜を焼きました

手術

こんにちは けいこぶ(@kei_cob) です。

私は数年前に重度の蓄膿症手術を受けました。

それによって、それまでの地獄のような鼻づまりの日々から解放されました。

私の個人的な感想ですが「蓄膿症手術により人生が変わった」といっても過言ではありません。

当時の蓄膿症手術の体験談は「蓄膿症・副鼻腔炎の手術体験談」をご覧ください。

 

さらに、私は蓄膿症手術を受けてから2年後、再び鼻の手術を受けています。

・ラジオ波凝固治療

・後鼻神経凍結治療

と呼ばれる手術です。

これは蓄膿症や副鼻腔炎とは別物です。アレルギーの過剰反応を抑えるための手術です

たいていは日帰りで行われ、費用もそこまで高くありません。1~2万円で受けられる手術です。

蓄膿症は手術で完治したけれどもアレルギー体質が治らない

これは私が実際に経験して感じたことです。

蓄膿症は再発していないのですが、アレルギー体質が再発したようなイメージです。

 

そしてさらに数年後の今年…

なんと再び鼻の手術を受けてきました

いったい何回、鼻の手術を受けてんだよ!

と思われる人もいるかもしれませんが、これは避けられないのです。

・ラジオ波凝固治療

によって鼻の粘膜を焼いたとしても、数年もすれば粘膜は元に戻ってくるからです。そして人によれば再び鼻のアレルギー反応を起こす人もいます。

 

クリニックによれば、そのような短期的な手術では根本的な改善が見込まれないため「ラジオ波凝固治療」を推奨していないところもあります。

個人差はありますが、鼻の粘膜を焼くことでの効果はだいたい1~2年といわれています

その期間を長いとみるか短いとみるかですが、私はポジティブに考えます。

1~2年は効果があるのです。しかも、手術は10分程度の日帰り手術で行えるクリニックがほとんどです。

とりあえず今すぐにどうにかしたい

そう思いましたので、私は鼻を焼くことにしました。

 

というわけで、今回はそんな再び鼻を焼いてきた体験談を語ります。

同じような症状に苦しみ人にとって何らかの参考になれば幸いです。

けいこぶ
医療費が3割負担とはいえ、鼻の治療ばかりしていて貧乏になりそうです。金銭面は本当につらいです。

再び鼻に違和感を覚えるようになった日々

 

前回の「蓄膿症・副鼻腔炎の手術」を受けてから数年間。

私はこれまでにない快適な生活を過ごしていました。

鼻がつまらない生活ってすばらしい!

心の底からそう思いました。

異変を感じたのは数年後。夜に目が覚めることが多くなってきたからです。

 

鼻づまりがひどい人だとわかると思うのですが、鼻づまりの日はよく夜に目が覚めます。

鼻が息苦しくて目が覚めることもありますが、鼻がつまることで口呼吸になり、のどが渇いて目が覚めるのです

なんか夜に目が覚めてのどが渇くことが多い…。

徐々に何かが悪くなっていくのを日々感じていました

鼻の奥に何か肥大した何かがいる

漠然とした不安が確信に変わったのは、実際に鼻がつまる症状が出てからでした。

夜に寝ようと横になると鼻がつまって息苦しくなるのです。しかしながら、起き上がって立つと鼻づまりが治るのです。

横になると鼻がつまるけれども立ったら治る

典型的な鼻炎の症状です。

(出典:西山耳鼻咽頭科医院「慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の治療・手術について」より)

以前の私には「鼻茸(はなたけ)」と呼ばれるポリープ(腫れ物)がありました。

これにより、横になると鼻茸が垂れてきて鼻の空洞をふさいでいました。立つと鼻茸が垂れなくなるため鼻の通りがよくなります。

しかし…

私の鼻茸は以前の手術にて完全に除去しました。

では何がいるのか?

考えられるのは「下鼻甲介の肥大」です。下鼻甲介とは鼻の部位の1つなのですが、アレルギー体質の人はこの部分が膨れ上がってきて鼻をふさいでしまうのです。

けいこぶ
専門用語では肥厚性鼻炎(ひこうせいびえん)と呼ぶそうです。結構、一般的な鼻炎の症状だそうです。

今回も「下鼻甲介の肥大」だと確信しました。

事実、鼻の中に綿棒を入れて下鼻甲介を確認してみると、あきらかに鼻の空洞に対して下鼻甲介が大きすぎると感じました。

鼻の中に綿棒を入れて確認するのは、粘膜などを傷つけてしまうためやめたほうがよいです。クリニックを訪れ、しっかりとした医者に診察してもらいましょう。



耳鼻科にて鼻を焼くことを決意

 

鼻の通りが悪くなってからしばらくして、私は再び耳鼻科クリニックを訪れることになりました。

最初は薬の投与による経過観察となりましたが、まあ…

改善することはありませんでした。

私に限っていえば、これまで薬による経過観察で鼻炎がよくなった試しがありません。おそらく鼻炎の症状が悪化しやすい体質なのでしょう。

 

というわけで、何回かクリニックに通った挙句、再び鼻を焼くことになりました。

鼻の手術に際して、血液検査を受けました。

その検査によって「何のアレルギー」を持っているかを検査することができます。

鼻のアレルギー検査

私の場合は「室内塵・ダニ」「樹木花粉」の2つにアレルギー反応がありました。

「樹木花粉」というのはスギ・ヒノキなどの花粉によるアレルギー反応です。

鼻炎のアレルギー検査結果

こちらがアレルギー検査の詳細となります。

「スギ」「ヒノキ」「ハウスダスト」の項目にて赤色(陽性)となっていることがわかります。

以前に鼻を焼いたときはアレルギー反応がおさまっていたのですが、やはり再発するというわけですね。この結果をもって確信しました。

けいこぶ
ちなみに、以前に重度の蓄膿症手術を受けた際には、私はすべての項目で赤色(陽性)、しかもクラスが5や6だったのを覚えています。アレルギー反応が再発したとはいえ、以前よりはマシになったみたいです。

鼻を焼く手術の流れはこんな感じ

手術当日、手術を予約した時間にクリニックへ向かいました。

手術が始まると、まずは麻酔ガーゼを鼻の鼻に入れられました。

そして、10分程度ベッドで横になるよういわれました。

鼻の中が若干チクチクするような感覚をおぼえましたが、特に痛いことはありません。

 

その後、鼻の麻酔ガーゼを取り外して鼻の焼成が開始されました。

今回の手術を受けた感想ですが…

まったく何も感じませんでした。麻酔の効果は抜群です。

以前に同じ手術を受けたときは「何か焦げた匂い」を感じたのですが、今回は何も感じませんでした。

あれよあれよという間に手術は終わり、あっけなく手術は終了しました。

 

手術は10分程度。

局所麻酔などによるリスクがあるためホイホイと気軽に受けられる手術ではありませんが、手術自体はとてもあっけないものです

鼻を焼いた後は一時的に鼻がつまる

鼻を焼く手術を受けた人あるある」なのですが、鼻を焼いた後は粘膜の再生などにより一時的に鼻がつまります。人によれば鼻水・微熱・少量の出血があるそうです

ですが、私は少し鼻がつまった程度でこれといった症状はありませんでした。

ただ…

手術を受けた翌日は鼻から金平糖のようなかさぶたが出てきました。透明な茶色をしたかさぶた、まさに金平糖でした。

その後、術後の検診や定期健診を経て、普段の生活に戻ることができました。

 

また、手術とはあまり関係のない話ですが、術後の処方箋をもらうときに「ジェネリック医薬品」で処方してもらうと、薬代が思ったよりも安く済みました。

けいこぶ
このあたりは個人の好みによりますが、私は少しでも安く済ませたかったこともありジェネリックを選択することにしました。



まとめ

 

鼻を焼く手術にかかる費用はクリニックによって異なります。

だいたいの相場は1~2万円くらいでしょうか。そして効果は人によれば1~2年程度。

それを高いとみるか安いとみるかですが、私は「安い」と思います。

 

とにかく、鼻づまりというのは頭の回転が鈍ったりヤル気がそがれたりと悪いことづくしです

仕事にも影響があります。

鼻づまりにより仕事のパフォーマンスが下がることによる損失は1~2万円どころではありません

目に見えない形でかなりの金額をロスしていると感じています

 

私のように鼻のアレルギーを持っている人は多いと思います。

そして、たいていの人は一生、鼻の問題と向き合っていかなければいけません。

このつらさは、同じようなアレルギーを持っている人にしかわかりません。

今回に手術にしても、数年後には再びアレルギー反応が起こるかもしれません

そのときはどうするのか?再び焼くのか?あるいは根本的な鼻の手術を再び受けるのか?

想像するだけで気が滅入ります。多大な時間とお金を消費するからです。

 

でも、悩んでいても仕方がありません。

1つのユニークな個性を持ったと割り切って、これからも自分の鼻と向き合っていこうと思います。

今後の手術でさらなるお金がかかるにしても、それまでの「スッキリしている期間」で稼いでやるといった気持ちです。

ポジティブに考えていかないといけません。むしろ、ポジティブに考えていかないとやってられません

同じような悩みをもたれている人。

お互いにポジティブに鼻と向き合ってきましょう。

 

今回の手術体験談はここまでになります。

以前にご紹介した「蓄膿症手術」に比べるとアッサリした内容だったかと思います。

「鼻を焼く手術」に興味がある人にとって、何らかの参考になれば幸いです。

以上、私が再び鼻を焼く手術を受けてきた体験談でした。

本記事に記載しております内容は私個人の手術体験談になります。よって、すべての人に同じ症状・経過があらわれるのを保証するものではありせん。具体的なアドバイスや受診内容に関してはクリニックの専門医に相談していただきますようよろしくお願いいたします。