「中田敦彦 顔出しやめる」を撤回!についてYouTuberとして思うこと

ここ最近、オリエンタルラジオの中田敦彦さんがYouTube界隈をにぎわせていますね。

事の発端は、

中田さんが運営しているYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学 – NAKATA UNIVERSITY」にて…

ユーチューバーとしての顔出しをやめます!

と発言したことでした。

顔出しをやめる理由はご自身の動画で色々と語られていますが、要約すると…

  • 顔出しをすることのリスクが高すぎる
  • 中田敦彦の顔を見たい人はいないはず
  • 二次元での活動が可能になったから

といったことが挙げられていました。

このこと、僕自身もユーチューバーとして活動していますので、非常によくわかります。

いやほんと…

YouTubeでの顔出しというのはリスクが高いのです

こういったことをいうと…

有名税みたいなものでしょ?仕方ないんじゃないの?

と思われるかもしれませんが、どう考えてもユーチューバー側の立場が弱すぎるんですよね。

ホント…やられたい放題です。

なぜそんなことになるのか?

理由はとてもシンプルです。

仮に誹謗中傷されたり迷惑行為をされたりしたところで、その相手を訴えるには多大なる労力がかかります。

加えて、そんなに損害賠償が取れるものでもないですし…

やりかえすことのメリットがなさすぎるのです

それゆえ、たいていの場合は耐える・無視するしか対処法がなく、一部の人に対してはサンドバック状態になります。

あと、YouTubeのチャンネルを運営しているとわかるかもしれませんが、世の中には信じられないぐらい感情的に行動をする人間というのが存在します。

これは稀に書き込まれる誹謗中傷コメントを観察しているとよくわかります。

  • 話しているロジックが破綻している
  • 支離滅裂で会話にならない
  • 部分的に過剰反応して感情が止められない

稀に…本当にヤバそうな人っているんですよ。

あまり思いたくはないですが、世の中すべての人が論理的・理性的に行動できるわけではないのです。

チャンネル登録者数が高々8000人の僕でもこんな状態ですので、チャンネル登録者数が3760000人(21年4月時点)の中田さんだと、それはもう誹謗中傷のコメントもすごいことでしょう。

それどころか、コメントにとどまらず実生活での迷惑行為を受けていることだってあるかもしれません。

中田さんはYouTubeで顔出しをするリスクが高くなりすぎている現状を有名税の重税化と呼んでいましたが、まさにその通りです。

とまあ、そんなかんだで顔出しをやめた中田さんですが、最近になって突如…

「顔出しをやめる」宣言を撤回する

と言われましたね。

これについてユーチューバーとしての僕が思ったこと。

それは…

すばらしい判断力…心の底から見習いたい

といったことでした。

いやホント…さすがです。

ユーチューバーが動画を投稿すると、YouTubeアナリティクスといったツールで動画を分析するのですが、たいていは動画投稿後の48時間ぐらいで動画を評価することができます。

ですので、中田さんが顔出しをやめた直後の動画の評価は、だいたい投稿後48時間以内に自分自身でわかるのです。

おそらく顔出しをやめた直後の動画のアナリティクスは…それなりにマズイ兆候があらわれていたのでしょう。

そういった兆候をみたときに、正常化バイアスよろしく「まあ…きっと大丈夫だろう」と放置するのではなく、即座にマズイと判断して顔出しを復活するというのはなかなかできるものではありません。

辞めることの勇気とでも言いましょうか、何かを宣言したあとに状況が一転した場合、それをすぐさま撤回するのはとても大切ですよね。

今回の中田敦彦さんの「顔出しをやめる」をやめる宣言。

ぜひ見習いたいと思います。

ただ…

一連の流れをみて思ったのは、顔出しユーチューバーというのは生涯顔出しのリスクからは逃れないということです。

これに関しては諸刃の剣といいましょうか、成功すればするほど反動も大きくなり、後戻りもできなくなりますよね。

はたしてそれが幸せかどうか。

………

これは経験してみないとわからないのかもしれませんね。

ちなみに僕は…顔出しユーチューバーは幸せではないと思うんだよね

えーなんで?みんなからチヤホヤされたほうが楽しいじゃん

なんていうか…普通の生活ができないのは、それはそれで不幸なことだと思ってしまうんだよね